外 国 為 替 ダ イ ジ ェ ス ト

外 国 為 替 ダ イ ジ ェ ス ト
◆外国為替取引レンジ
ドル/円
ユーロ/円
ユーロ/ドル
ポンド/ドル
ドル/スイス
OPEN
HIGH
LOW
CLOSE
100.40
100.48
100.10
100.35
112.27
112.68
112.10
112.68
1.1190
1.1228
1.1185
1.1223
1.3032
1.3078
1.3032
1.3078
0.9736
0.9739
0.9707
0.9710
ロンドン市場
HIGH
LOW
100.87
100.31
113.38
112.66
1.1248
1.1222
1.3088
1.3048
0.9714
0.9660
OPEN
HIGH
LOW
CLOSE
100.75
100.93
100 53
100.53
100.75
113.21
113.50
112 93
112.93
112.94
1.1236
1.1258
1 1199
1.1199
1.1208
1.3077
1.3121
1 3066
1.3066
1.3080
0.9674
0.9699
0 9660
0.9660
0.9686
※東京市場OPEN=9:00JST、東京市場CLOSE=15:30JST、NY市場OPEN=8:00EST、NY市場CLOSE=17:00EST時点のレート
◆24時間取引レンジ
ドル/円
ユーロ/円
( 2016年9月22日版 )
◆参考相場・NY市場のクローズ(買気配)
東 京 市 場
N Y 市 場
市場営業部 為替営業チーム
2016年9月23日作成
◆米FFレート
LOW
HIGH
東京15:00
100.10(T)
112.10(T)
100.93(N)
113.50(N)
-
+98.76
+44.34
+76.63
+237.69
+0.54%
+0.84%
+1.12%
+2.28%
0.25~0.50%
0.25
0.50%
◆国債クローズ
日本10年債
米国10年債
※Tは東京、Lはロンドン、NはNY、Sはシドニーの各市場
◆株価クローズ(前日比)
日経平均
休場
NYダウ
18,392.46
ナスダック
5,339.52
英・FT100
6,911.40
独・DAX
10,674.18
ターゲットレート
タ
ゲットレ ト
休場
1.6183%
◆金・原油・商品クローズ
◆金
原油 商品クローズ
NY金
1,344.70
原油先物(WTI)
46.32
商品(CRB指数)
186.32
オーストラリアドル
ニュージーランドドル
ジ ランドドル
シンガポールドル
タイバーツ
香港ドル
韓国ウォン(*)
フィリピンペソ
インドネシアルピア(*)
台湾ドル
人民元
インドルピー
対ドル
0.7642
0 7311
0.7311
1.3565
34.610
7.7554
1103.10
47.820
13085
31.315
6.6630
66.66
AUD
NZD
SGD
THB
HKD
KRW
PHP
IDR
TWD
CNY
INR
対円
76.99
73 66
73.66
74.27
2.91
12.99
9.13
2.11
0.77
3.2173
15.12
1.51
(*)印のついた通貨は対円のみ100通貨単位のレートを表示
◆昨日の海外相場と本日の予想
21日~22日のドル円は日米金融政策の発表を受け、100円台前半~102円台後半のレンジで推移。
21日のドル円は東京時間101円台後半でオープン後、序盤小緩むも、日銀金融政策決定会合の結果発表を控えて102円
丁度付近まで確りと推移。13時過ぎに日銀から金融緩和政策の新たな枠組みが発表されたが、一部で期待された追加的
な緩和策の発表はなく、ドル円は101円台前半へ下落。しかしマイナス金利幅の拡大が無かったことで銀行株等を中心に日
経平均株価が大幅上昇すると、ドル円は高値102.79まで反発。その後海外時間に黒田日銀総裁の会見が実施されたが、
緩和策に追加要素がないとの見方も多く、円買いが優勢に。FOMCの結果発表を控える中ドル円は上値重く推移し、北米
時間には100円台後半まで下げ幅を拡大した。そしてFOMCでは政策金利が据え置かれたものの、今後の利上げ見通し
が引き下げられ、ドル円は100円台前半へ下落。今会合での利上げを3人の委員が主張したこともあって一時101円丁度付
近まで反発するが、イエレンFRB議長の会見はデータ次第との姿勢を示すに留まり、ドル円は100円台前半へかけて軟調に推
移した。
22日のドル円は本邦休場の中、日本時間序盤に安値100.10まで下落するが、その後は米利上げ見送りを受けてアジア・
欧米株が上昇する展開にクロス円が確りと推移。ドル円は100.93まで上昇後、100.75でNYクローズを迎えている。
本日のドル円は方向感のない推移を予想。注目された日米金融政策決定会合において、ともに政策金利は据え置きと
なった。本邦では「長短金利操作付き量的・質的緩和政策」という新たな枠組み導入が発表されたが、金利操作による為
替相場への影響は不明瞭。マイナス金利幅据置きにより一時円安に振れたものの、その後円買い優勢となったのを見ると、
国債買入額減少など今後の緩和効果が限定的との見る向きもありそう。一方米国で発表されたFRBメンバーの政策金利見
通し(ドットチャート)の中央値を見ると 2016年の利上げ回数は6月時点発表の2回→1回に 2017年度は3回→2回に引き下げ
通し(ドットチャート)の中央値を見ると、2016年の利上げ回数は6月時点発表の2回→1回に、2017年度は3回→2回に引き下げ
られた。ハト派のボストン地区連銀総裁が今会合での利上げを主張したことは驚きであり、FF金利先物市場における年内利
上げの織り込みは6割弱となったものの、FRB議長の言葉通りデータ次第であり規定路線ではない。直近の米経済指標は市
場予想を下回る数値が続き、11月には米大統領選が控える中ドル高進行は困難との見方もある。短期的にはイベントを消
化し一旦方向感のない推移となろうが、先々の米利上げ見通しが高まらない中でドル買いは進めづらく、当面のドル円は上
値の重い推移を想定する。
本日の予想レンジ :
100.10
~
101.20
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