外 国 為 替 ダ イ ジ ェ ス ト

外 国 為 替 ダ イ ジ ェ ス ト
◆外国為替取引レンジ
ドル/円
ユーロ/円
ユーロ/ドル
ポンド/ドル
ドル/スイス
OPEN
HIGH
LOW
CLOSE
101.85
101.91
101.41
101.71
114.44
114.54
114.16
114.44
1.1238
1.1258
1.1235
1.1249
1.3339
1.3358
1.3330
1.3330
0.9693
0.9696
0.9685
0.9690
ロンドン市場
HIGH
LOW
101.72
101.48
114.91
114.32
1.1316
1.1248
1.3375
1.3329
0.9701
0.9650
OPEN
HIGH
LOW
CLOSE
101.64
102.60
101 50
101.50
102.49
114.79
115.45
114 54
114.54
115.37
1.1292
1.1328
1 1241
1.1241
1.1261
1.3343
1.3360
1 3282
1.3282
1.3296
0.9670
0.9737
0 9650
0.9650
0.9725
※東京市場OPEN=9:00JST、東京市場CLOSE=15:30JST、NY市場OPEN=8:00EST、NY市場CLOSE=17:00EST時点のレート
◆24時間取引レンジ
ドル/円
ユーロ/円
( 2016年9月8日版 )
◆参考相場・NY市場のクローズ(買気配)
東 京 市 場
N Y 市 場
市場営業部 為替営業チーム
2016年9月9日作成
◆米FFレート
LOW
HIGH
東京15:00
101.41(T)
114.16(T)
102.60(N)
115.45(N)
101.70
114.43
-53.67
53 67
-46.23
-24.44
+12.12
-77.69
-0.32%
0 32%
-0.25%
-0.46%
+0.18%
-0.72%
0.25~0.50%
0.25
0.50%
◆国債クローズ
日本10年債
米国10年債
※Tは東京、Lはロンドン、NはNY、Sはシドニーの各市場
◆株価クローズ(前日比)
日経平均
16 958 77
16,958.77
NYダウ
18,479.91
ナスダック
5,259.48
英・FT100
6,858.70
独・DAX
10,675.29
ターゲットレート
タ
ゲットレ ト
-0.040%
1.6007%
◆金・原油・商品クローズ
◆金
原油 商品クローズ
NY金
1,341.60
原油先物(WTI)
47.62
商品(CRB指数)
185.63
オーストラリアドル
ニュージーランドドル
ジ ランドドル
シンガポールドル
タイバーツ
香港ドル
韓国ウォン(*)
フィリピンペソ
インドネシアルピア(*)
台湾ドル
人民元
インドルピー
対ドル
0.7643
0 7399
0.7399
1.3514
34.780
7.7572
1092.40
47.060
13060
31.314
6.6640
66.41
AUD
NZD
SGD
THB
HKD
KRW
PHP
IDR
TWD
CNY
INR
対円
78.33
75 83
75.83
75.84
2.95
13.21
9.38
2.18
0.78
3.2730
15.38
1.54
(*)印のついた通貨は対円のみ100通貨単位のレートを表示
◆昨日の海外相場と本日の予想
昨日のドル円は北米時間に上昇した。101.85レベルで東京オープンしたドル円は当初より上値を抑えら
れるような動き。午後に入り、中曾日銀副総裁の講演は玉虫色の内容で、一時この日の安値101.41を示
現も、すぐに水準を戻し欧州市場に。注目されていたECBでは全てが据え置きとなるとドル円も大きくは
反応せず、101円台後半での推移となった。北米市場に入ると追加緩和に消極的とも取れるECBのスタン
スにより金利とEURJPYが上昇し、WTIが47ドル台を回復との支援材料が出てきたことに加え、急きょブレ
イナ
ドFRB理事がブラックアウト前日の12日に講演を行うとの報道から利上げに対するヒントを期待する
イナードFRB理事がブラックアウト前日の12日に講演を行うとの報道から利上げに対するヒントを期待する
向きもありストップを巻き込みながら102.60まで上昇。終盤は揉みあいながら102.49レベルでクローズし
た。
今月初の調査ではECBが今後緩和を行うとの予想割合は8割を超えるものの、今月実施を予想する向き
は半数を下回っており、昨晩の結果についてはある程度コンセンサスどおりと言って差し支えないだろう。
BREXITについては決して良い影響はなきものの、当時予想された程悲観する必要はないことが分かり始
めたフェーズか。今月は日米二極の政策イベントが残されている。今後メンバーが講演等で発言する機
会があるため彼らの姿勢の見極めは必要だし、今後来るだろうリセッションに向け、できる内に利上げをし
ておきたいという見方もできるが、現況では雇用統計とISM非製造業を経て、9月利上げ期待は低調。会
合まで日数が限られていることを考えてもこのタイミングで無理に利上げしてくるということは考えづらく
合まで日数が限られていることを考えてもこのタイミングで無理に利上げしてくるということは考えづらく、
12月会合に含みを持たせるのみとなりそう。また、日銀会合についてはマイナス金利・量・質どの手段も
限界論がささやかれる中、市場参加者の日銀緩和の期待が大きく高まるとも思えないが、事前期待の濃
淡に関わらず「緩和見送り=円高進行」というのがお約束の反応。昨晩はECBの結果とブレイナード理事
講演とのHLに金利とドルにポジション調整が入る流れに102円ミドルを回復した格好になっているが、ドル
円のリスクはダウンサイドにありそうだ。
本日の予想レンジ :
101.50
~
102.80
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