外 国 為 替 ダ イ ジ ェ ス ト

外 国 為 替 ダ イ ジ ェ ス ト
◆外国為替取引レンジ
ドル/円
ユーロ/円
ユーロ/ドル
ポンド/ドル
ドル/スイス
OPEN
HIGH
LOW
CLOSE
103.40
103.78
103.40
103.68
113.50
113.72
113.47
113.65
1.0973
1.0980
1.0952
1.0962
1.2292
1.2299
1.2265
1.2273
0.9894
0.9907
0.9887
0.9903
ロンドン市場
HIGH
LOW
103.80
103.58
113.90
113.68
1.0989
1.0961
1.2285
1.2251
0.9906
0.9875
OPEN
HIGH
LOW
CLOSE
103.63
104.11
103 55
103.55
103.96
113.78
114.54
113 38
113.38
113.61
1.0976
1.1040
1 0916
1.0916
1.0930
1.2259
1.2274
1 2213
1.2213
1.2253
0.9885
0.9932
0 9841
0.9841
0.9929
※東京市場OPEN=9:00JST、東京市場CLOSE=15:30JST、NY市場OPEN=8:00EST、NY市場CLOSE=17:00EST時点のレート
◆24時間取引レンジ
ドル/円
ユーロ/円
( 2016年10月20日版 )
◆参考相場・NY市場のクローズ(買気配)
東 京 市 場
N Y 市 場
市場営業部 為替営業チーム
2016年10月21日作成
◆米FFレート
LOW
HIGH
東京15:00
103.35(S)
113.38(N)
104.11(N)
114.54(N)
103.72
113.68
+236.59
+236
59
-40.27
-4.58
+4.98
+55.71
+1.39%
+1
39%
-0.22%
-0.09%
+0.07%
+0.52%
0.25~0.50%
0.25
0.50%
◆国債クローズ
日本10年債
米国10年債
※Tは東京、Lはロンドン、NはNY、Sはシドニーの各市場
◆株価クローズ(前日比)
日経平均
17 235 50
17,235.50
NYダウ
18,162.35
ナスダック
5,241.83
英・FT100
7,026.90
独・DAX
10,701.39
ターゲットレート
タ
ゲットレ ト
-0.070%
1.7556%
◆金・原油・商品クローズ
◆金
原油 商品クローズ
NY金
1,267.50
原油先物(WTI)
50.43
商品(CRB指数)
188.78
オーストラリアドル
ニュージーランドドル
ジ ランドドル
シンガポールドル
タイバーツ
香港ドル
韓国ウォン(*)
フィリピンペソ
インドネシアルピア(*)
台湾ドル
人民元
インドルピー
対ドル
0.7625
0 7193
0.7193
1.3921
35.010
7.7586
1127.30
48.059
13005
31.583
6.7439
66.81
AUD
NZD
SGD
THB
HKD
KRW
PHP
IDR
TWD
CNY
INR
対円
79.27
74 78
74.78
74.68
2.97
13.40
9.22
2.16
0.80
3.2916
15.42
1.56
(*)印のついた通貨は対円のみ100通貨単位のレートを表示
◆昨日の海外相場と本日の予想
昨日のドル円は上昇した。東京時間を103.40レベルでオープン後、前日の堅調な欧米株式市
場を引継ぎ日経平均が底堅く推移したことでドル円も連れ高の展開。米大統領最終討論会で
は、引き続きクリントン氏優勢との見方が多い中、その後も日経平均は底堅く推移し、103円台後
半で海外時間へ。事前予想通り金融政策の据え置きが決定されたECB理事会後のドラギ総裁の
会見では「量的緩和の延長について議論しなかった」との発言を受け、ユーロが急伸する場面が
見られたが その後の「量的緩和の縮小についても議論せず」とのコメントを受けユーロは反落
見られたが、その後の「量的緩和の縮小についても議論せず」とのコメントを受けユーロは反落、
ドル買いが強まる流れとなり、ドル円は104.11まで上伸した。NY17時時点では103.96レベルで推
移している。
今回のECB理事会はノーヒントの内に終了した。ただし、一部報道で債券買い入れプログラムを
縮小の可能性に言及されていたこともあり、ドラギ総裁の発言に反応する場面も見られた印象。
今後の金融政策スタンスについては、スタッフ見通しが発表される12月理事会に委ねられること
になったが、ドラギ総裁が「インフレに明確な上昇トレンドの兆しは依然見られない」「突然の債券
買い入れ終了の公算は小さい」と述べる等、17年3月に期限を迎える債券買い入れプログラムの
延長をほのめかす内容も見られ 緩和期待は維持されたと思われる ドル円については10月入り
延長をほのめかす内容も見られ、緩和期待は維持されたと思われる。ドル円については10月入り
後、年内米利上げ期待から米金利が上昇しドル円を牽引した一方で、10月半ば以降は米2年債
利回りがじりじり下落する中でも、ドル円は底堅さを維持している。ドルインデックスが底堅い動き
を示していることは、足許の“ブレグジット”懸念に端を発するユーロ圏の通貨安が要因として上げ
られるだろう。その意味で、一旦米利上げに関する目新しい材料不足の中でも、“ブレグジット”懸
念や上記のECB緩和期待がドル高をサポートすると考えられ、短期的にはドル円についても底堅
さを維持すると予想する。
本日の予想レンジ :
103.70
~
104.70
当資料は信頼できると判断した情報に基づいて作成されておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。ここに記載された内容は事前連絡なしに変更されることもあります。当資料は投資判断の参考となる情報の提供を目的として作成
したものであり、特定の投資戦略を勧誘するものではありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようにお願い申し上げます。また、当資料の著作権はみずほ銀行に属し、その目的を問わず無断で引用または複製することを禁じ
ます。