外 国 為 替 ダ イ ジ ェ ス ト

外 国 為 替 ダ イ ジ ェ ス ト
◆外国為替取引レンジ
ドル/円
ユーロ/円
ユーロ/ドル
ポンド/ドル
ドル/スイス
OPEN
HIGH
LOW
CLOSE
106.15
106.28
105.83
106.26
116.89
117.08
116.56
117.08
1.1014
1.1022
1.0997
1.1020
1.3105
1.3115
1.3065
1.3111
0.9862
0.9870
0.9856
0.9860
ロンドン市場
HIGH
LOW
106.71
106.09
117.53
116.56
1.1022
1.0980
1.3198
1.3078
0.9890
0.9860
OPEN
HIGH
LOW
CLOSE
106.50
107.03
106 46
106.46
106.89
117.28
117.92
117 10
117.10
117.76
1.1012
1.1030
1 0992
1.0992
1.1018
1.3175
1.3228
1 3134
1.3134
1.3209
0.9876
0.9905
0 9851
0.9851
0.9872
※東京市場OPEN=9:00JST、東京市場CLOSE=15:30JST、NY市場OPEN=8:00EST、NY市場CLOSE=17:00EST時点のレート
◆24時間取引レンジ
LOW
ドル/円
ユーロ/円
( 2016年7月20日版 )
◆参考相場・NY市場のクローズ(買気配)
東 京 市 場
N Y 市 場
市場営業部 為替営業チーム
2016年7月21日作成
◆米FFレート
HIGH
東京15:00
105.83(T) 107.03(N)
116.56(T,L) 117.92(N)
106.15
116.93
-41.42
41 42
+36.02
+53.56
+31.62
+160.77
-0.25%
0 25%
+0.19%
+1.06%
+0.47%
+1.61%
0.25~0.50%
0.25
0.50%
◆国債クローズ
日本10年債
米国10年債
※Tは東京、Lはロンドン、NはNY、Sはシドニーの各市場
◆株価クローズ(前日比)
日経平均
16 681 89
16,681.89
NYダウ
18,595.03
ナスダック
5,089.93
英・FT100
6,728.99
独・DAX
10,142.01
ターゲットレート
タ
ゲットレ ト
-0.240%
1.5801%
◆金・原油・商品クローズ
◆金
原油 商品クローズ
NY金
1,319.30
原油先物(WTI)
44.94
商品(CRB指数)
185.09
オーストラリアドル
ニュージーランドドル
ジ ランドドル
シンガポールドル
タイバーツ
香港ドル
韓国ウォン(*)
フィリピンペソ
インドネシアルピア(*)
台湾ドル
人民元
インドルピー
対ドル
0.7476
0 7028
0.7028
1.3563
35.030
7.7558
1140.90
47.105
13110
32.047
6.6760
67.20
AUD
NZD
SGD
THB
HKD
KRW
PHP
IDR
TWD
CNY
INR
対円
79.91
75 12
75.12
78.81
3.05
13.78
9.37
2.27
0.82
3.3354
16.01
1.59
(*)印のついた通貨は対円のみ100通貨単位のレートを表示
◆昨日の海外相場と本日の予想
昨日のドル円は上昇。106.15で東京時間オープン後、日経平均株価が下落するのに連
れられドル円は安値105.83まで下落。しかしその後日本株が下げ幅を縮小させるとドル円
は106円台を回復し、底堅く推移。海外時間入り後も、好調な米企業決算発表を受けた米
株の上昇や、日銀への政策期待やポンド円の上昇に支えられ、ドル円は高値107.03まで
上げ幅を拡大。終盤は小緩み、106.89でNYクローズを迎えている。
ドル円は英国民投票の結果発表直前の高値(106.87)を上抜け、約1ヶ月ぶりに107円台を
ドル円は英国民投票の結果発表直前の高値(106 87)を上抜け 約1 月ぶりに107円台を
回復。単にBrexitによって急激に進んだ円高の巻き戻しに留まらず、足許のドル円は底堅
い値動きとなっているようだ。本邦政策期待や、此処許急落した英ポンドに資金が集まるる
ことによるポンド円の上昇、最高値圏で堅調な推移を続ける米株、ユーロドルの下落(対ド
ルでのユーロ売り)など複数の要因がドル円を下支えしていると考えられる。本日について
も、米株の上昇から日本株も堅調な推移となりやすく、ドル円は小確りとした推移が想定さ
れる。しかし投機筋の円買い持ちポジションは既にかなり縮小されていると考えられることか
ら、ここからのドル円の上昇は限定的となろう。むしろ米利上げ期待が思うように高まらず、
日銀への政策期待が裏切られ円高局面に戻ることも警戒しておくべきか。また本日はECB
理事会が予定されているが、Brexit後の市場混乱が一旦収束し、実体経済への影響を確
認するには日が浅すぎる現状では政策据え置きがメインシナリオか。しかし7月のドイツ
ZEW景況感期待指数が-6.8(市場予想は+9.0)と低迷するなど先行きは明るくない。ドラギ
総裁からは追加緩和を示唆する発言が出ることが予想されるが、相場への影響は少ないだ
ろう。
本日の予想レンジ :
106.60
~
107.60
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