傷寒・金匱方剤解説 218 ひー2 方剤名 傷寒論・金匱要略条文 音順 ひー2 生薬構成 および製法・服用方法 読み および解訳・その他 百合(甘平)7 枚・卵黄 1 個 先ず水を以って百合を洗って、水に 1 晩漬け、翌日その水を去り、新規の水 80mlを以って煎じて 40mlとなし、 滓を去りその中へ卵黄を内れ、よくかき混ぜ 20mlに煎じて温服する。 百合狐惑陰陽毒病脈証併治第三第 4 条(金匱要略) 「百合病之を吐して後の者後方(百合鶏子湯)を用いて之を主どる。 」 解訳 百合病を、吐かせた後癒えない者とか、吐かせてから後で、百合病の症状が出て来た者には、百合鶏子湯が主治する。 百合鶏子湯証 新古方薬囊によれば「百合病を吐せしめたる後、なお癒えざる者に用ふ。 」と記されている。 百合鶏子湯
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