(�) �月��日 日曜日 年) 8 平成2 ����年( 第三種郵便物認可 「和パン 陽」 しゃも肉(大子町) 馬場耕一さん 生き別れの「 子」 に会えた! 暑さ寒さも彼岸まで カフェのメニューは甘い果実が主役。「ブルーベリーフレンドファーム」の小口弘之さん、令子さん夫妻ら=常陸大宮市山方、菊地克仁撮影 【応募方法】ハガキに必要事項を記入し郵送してください ■記入事項 郵便番号、住所、氏名( ふりがな) 、年齢、 職業、性別、電話番号、意見・要望 ■応 募 先 〒3 1 0 - 8 6 8 6 水戸市笠原町9 7 8 - 2 5 茨城新聞社テイスト編集室 3/�付プレゼント係 ■締め切り 3/�(火)当日消印有効 ローズポーク 茨城の逸品セレクト 6個セット ※写真はイメージです ローズ 茨城県の銘柄豚「 ポーク」 をオリジナルレシピで調理した3種類のテイスト ( 角煮、 アヒージョ、 しょうが煮) が楽しめます。 食べ切りサ イズのおしゃれな逸品は、 レンジ5 0 0 Wで約1分温めるだけ で簡単に召し上がれます。 ( 提供・茨城県銘柄豚振興会) ■当選発表 賞品の発送をもって代 えさせていただきます 【賞品提供・発送】茨城県銘柄豚振興 茨城町下土師字高山1950―1、 会( ☎029-292-6906) 火 曜 。 ☎ 0 8 0 ( 4 4 3 3 ) 4 3 8 8 。 午 前 � 時 ~ 午 後 4 時 ぐ ら い 。 定 休 は 月 ・ は 常 陸 大 宮 市 山 方 4 1 5 1 。 営 業 時 間 は ブ ル ー ベ リ ー フ レ ン ド フ ァ ー ム カ フ ェ ▱ ▱ 間 軸 で 考 え て い く こ と が 大 事 だ と 思 う 」 を 切 る 。 最 初 の 3 年 は 大 変 だ っ た が 、 時 準 備 し 、 定 年 に な っ た ら さ っ と ス タ ー ト 信 で き た ら 」 と 弘 之 さ ん 。 「 定 年 前 か ら も 農 園 が 中 心 。 新 し い 農 業 の 形 と し て 発 カ フ ェ の 位 置 づ け に つ い て 「 あ く ま で 接 客 の 研 修 を 行 う 予 定 。 や い す は 高 校 生 の 手 作 り だ 。 夏 休 み に は 那珂川の舟大工③ し た 。 ブ ル ー ベ リ ー の 木 づ く り は さ ら に 農 園 は 2 0 1 5 年 6 月 、 一 足 早 く 開 園 る 井 上 典 彦 さ ん ( � ) が 支 え る 。 親 し み を 込 め て 〝 カ フ ェ じ い 〟 と 呼 ば れ ( � ) 、 長 女 の 細 貝 彩 水 さ ん ( � ) の ほ か 、 主 の 小 口 弘 之 さ ん ( � ) と 妻 の 令 子 さ ん な カ フ ェ が 1 月 � 日 、 オ ー プ ン し た 。 園 ン ド フ ァ ー ム 」 。 南 向 き の 斜 面 に 、 小 さ 常 陸 大 宮 市 山 方 の 「 ブ ル ー ベ リ ー フ レ ▱ ▱ た 外 壁 が キ ラ キ ラ 輝 い て い る 。 ェ 。 箱 型 の 簡 素 な 造 り で 、 白 を 基 調 に し の 穏 や か な 日 差 し を 受 け て た た ず む カ フ ブ ル ー ベ リ ー の 畑 を 見 守 る よ う に 、 春 歳 か ら 植 え 始 め 、 ち ょ う ど � 歳 で ス タ ー に な っ た 」 の で 、 や っ と 開 園 し た 。 「 � し よ う 」 と 決 め 、 「 7 年 以 上 の 木 が 千 本 り は 借 地 だ 。 「 い い 木 が で き て か ら 開 園 が 植 え ら れ て い る 。 所 有 地 は � ㌃ で 、 残 し 、 現 在 は 1 ・ 2 ㌶ に 約 2 4 0 0 本 の 木 農 薬 で 除 草 剤 を 使 わ な い 。 少 し ず つ 増 や ほ 場 は � ㌃ か ら ス タ ー ト し た 。 有 機 無 性 化 に 結 び 付 か な い か 」 と 考 え た 。 さ さ や か な 抵 抗 が で き な い か 。 農 業 が 活 と 夢 を 抱 き 、 古 里 で 「 過 疎 化 の 流 れ に 、 の 弘 之 さ ん は 「 定 年 後 、 農 業 を し た い 」 京 成 ホ テ ル 総 支 配 人 で マ ス タ ー ソ ム リ エ さ か の ぼ り 、 � 年 か ら 始 ま っ た 。 元 水 戸 応 え を 語 る 弘 之 さ ん 。 カ フ ェ の テ ー ブ ル に 対 す る 思 い 入 れ も 出 て く る は ず 」 と 手 け て も の を 育 て る 大 切 さ を 知 れ ば 、 土 地 て い ) 作 業 に 精 を 出 す 。 「 長 い 時 間 を か も 始 め た 。 冬 の 寒 い 時 期 で も 剪 定 ( せ ん 常 陸 大 宮 高 の 生 徒 た ち が 参 加 す る 事 業 ほ か 「 ブ ル ー ベ リ ー 葉 茶 」 な ど も あ る 。 ト プ レ ー ト 」 「 ブ ル ー ベ リ ー タ ル ト 」 の ニ ラ ア イ ス 添 え ) 」 「 ふ ぁ ー む ヨ ー グ ル ぁ ー む ク レ ー プ 」 「 ブ ル ー ベ リ ー パ イ ( バ く て 大 粒 の ブ ル ー ベ リ ー が 主 役 だ 。 「 ふ メ ニ ュ ー の 多 く は 「 糖 度 の 乗 っ た 」 甘 様 子 も 見 ら れ る 。 月 中 旬 か ら � 月 に か け て 美 し く 紅 葉 す る デ ッ キ が � 坪 」 。 前 に 農 園 が 広 が り 、 � い が 膨 ら ん だ 。 カ フ ェ は 「 建 物 が � 坪 、 季 を 楽 し め る よ う に し た い 」 。 そ ん な 思 6 ~ 8 月 の 3 カ 月 間 。 ブ ル ー ベ リ ー の 四 「 ブ ル ー ベ リ ー で 収 入 を 得 ら れ る の は ト 」 。 長 期 的 な 計 画 が 実 を 結 ん だ 。 � 年)�月��日 日曜日 平成28 ����年( っ た 「 和 パ ン 陽 」 と 角 食 9 ( � ) 9 1 2 2 。 ス ラ イ ス し た 県 産 米 粉 の 入 後 7 時 。 定 休 日 は 日 曜 ・ 月 曜 。 ☎ 0 2 9 プ 麻 生 店 隣 。 営 業 時 間 は 午 前 � 時 ~ 午 行 方 市 麻 生 1 4 6 の 3 。 ミ ニ ス ト ッ け て か ら 詰 め て い る 。 チ ョ コ も あ る 。 リ ー ム を 味 わ っ て ほ し い 」 と 注 文 を 受 が 入 る 。 「 パ ン の ふ わ ふ わ と 冷 た い ク ス に 生 ク リ ー ム と 合 わ せ た 」 ク リ ー ム ん だ 。 コ ロ ネ に は 「 カ ス タ ー ド を ベ ー 「 市 内 の 養 鶏 場 の 放 し 飼 い の 卵 」 を 選 カ ス タ ー ド ク リ ー ム や 卵 サ ン ド に は 揚 げ 、 カ レ ー は ル ー か ら 作 る 。 に し た い 」 と 、 メ ン チ は そ の 日 の 朝 に 豚 を 使 う 。 「 な る べ く 手 作 り す る よ う 十 分 。 カ レ ー パ ン や コ ロ ッ ケ に も 美 明 に 挟 ん だ 「 な め が た メ ン チ 」 は 食 べ 応 え え る よ う に 、 あ ん ぱ ん や メ ロ ン ぱ ん 、 限 り が あ る 」 が 、 選 ぶ の を 楽 し ん で も ら り 接 客 も こ な す 。 「 1 人 な の で 作 る 量 に の 時 間 帯 を の ぞ い て 、 1 人 で パ ン を 作 現 在 は 、 販 売 の 人 を 頼 む 午 前 中 か ら 昼 返 し た 」 な ど の 意 味 を 店 名 に 込 め た 。 店 が ず っ と 続 く よ う に イ ズ イ ズ と 繰 り で ぬ ま シ ス タ ー ズ 』 を 略 し て i s に 、 「 ( 義 ) 姉 や 妹 と 一 緒 に 始 め た の で 『 い か ら 修 業 。 7 年 前 古 里 に 店 を 開 い た 。 ン 作 り が し た い 」 と 都 内 の パ ン 屋 で 一 メ ン チ と 千 切 り キ ャ ベ ツ を コ ッ ペ パ ン を 取 り 入 れ る 。 「 美 明 豚 1 0 0 % 」 の ベ ー コ ン な ど 、 積 極 的 に 地 元 産 の 食 材 銘 柄 豚 「 美 明 豚 」 や 麻 生 ハ ム 工 房 の し た 。 火 木 土 の 曜 日 限 定 で 販 売 す る 。 出 て い る と 言 う 。 約 1 年 前 か ら 売 り 出 も っ ち り し て い て 、 米 粉 の 風 味 が よ く 粉 � % と 北 海 道 産 小 麦 粉 � % で 作 る 。 出 来 上 が っ た 。 実 家 で 製 粉 し た 県 産 米 ン 陽 ( は る ) 」 は 「 実 家 と の コ ラ ボ 」 で 出 沼 さ ん の 実 家 は 市 内 の 米 屋 。 「 和 パ 多 彩 な 種 類 を 少 し ず つ 作 っ て い る 。 材 料(4人分) 鶏もも肉(またはしゃものもも肉)1枚、 トマト1/ 2個、レタス1/ 4個、全卵1/ 2個分、片栗粉大さじ2、〈漬けダレ〉ニ ンニク1片、ショウガ1片、しょうゆ大さ じ2、酒大さじ1、コショウ少々、〈ソー ス〉ネギ1本、ショウガ1片、しょうゆ� ㏄、砂糖�g、酢�㏄、ゴマ油少々、香菜 5本 つくり方 1 . 鶏肉を一口大に切り、 漬けダレにつけて、 ユーリンチーは油淋鶏と書きます。鶏 肉は漬けダレに入れてよくもみ込むこ とで、 柔らかくジューシーになります。 しゃも肉は歯ごたえのある肉質なの で、 揚げすぎないようにしてください。 � 白 パ ン 、 サ ン ド イ ッ チ 、 バ ゲ ッ ト な ど 1人分:697キロカロリー アドバイス � よくもむ。卵と片栗粉で作った衣をつけ て、揚げる。 2 . トマトをくし形にカットし、レタスは千 切りにしておく。 3 . 揚げた鶏肉にソースをかけて、トマトや レタスとともに器に盛りつけて完成。 � (�) 第三種郵便物認可 話 さ ー 売 カ 出 せ ん ケ を リ 行 沼 る は ー 行 ー 方 さ ス う i 市 。 「 ん 会 ( 対 が パ s に は 話 面 映 ン i あ 「 が 販 え 屋 s る 食 楽 売 る 。 ( し べ ◇ し な 。 白 い ゃ る い ら 店 い ず れ の 」 ) 主 壁 い た が と お の に ず 造 好 話 客 出 木 ) 」 り き す 様 沼 枠 は の で 。 と か の 対 「 、 必 お シ 面 ベ パ ず り ョ 販 ー 地元の食材を取り入れ る「ベーカリーi s i s」 の出沼かおりさん=行 方市 地元産の「美明豚」を使 った「なめがたメンチ」 ま ざ ま な 地 鶏 が あ る 中 で 、 奥 久 慈 し ゃ 門 店 は 使 う 量 が 多 い 」 と 高 安 さ ん 。 さ は 東 京 で 、 � 店 舗 ぐ ら い 。 鶏 料 理 の 専 で 全 国 か ら 引 き 合 い が あ る 。 「 メ ー ン 奥 久 慈 し ゃ も は 沖 縄 県 か ら 北 海 道 ま 8 千 羽 ま で い き そ う 」 と 話 す 。 ん だ 。 徐 々 に 持 ち 直 し 「 来 年 度 は 4 万 た が 、 東 日 本 大 震 災 後 に 生 産 が 落 ち 込 羽 ほ ど か ら 始 ま り 、 約 5 万 羽 ま で 増 え 度 の 出 荷 は 約 4 万 3 千 羽 。 当 初 は 3 万 理 事 の 高 安 正 博 さ ん に よ る と 、 本 年 て 管 理 し て い る 。 0 2 9 5 ( � ) 4 2 5 0 。 前 9 時 ~ 午 後 5 時 。 定 休 は 水 曜 日 。 ☎ 3 7 2 1 。 組 合 直 売 所 の 営 業 時 間 は 午 奥 久 慈 し ゃ も 生 産 組 合 は 大 子 町 袋 田 ぞ れ 笑 顔 で 答 え た 。 き 鳥 。 肉 の 味 が よ く 分 か る 」 と 、 そ れ は 「 寄 せ 鍋 が 多 い 」 、 高 安 さ ん は 「 焼 好 き な 食 べ 方 を 尋 ね る と 、 益 子 さ ん と ア ピ ー ル す る 。 ま り が 違 う 。 ぜ い 肉 が 付 い て い な い 」 の 魅 力 に つ い て 、 益 子 さ ん は 「 身 の 締 は 5 カ 月 か か り 、 2 ㌔ ほ ど に 育 つ 。 そ ほ か 、 集 荷 か ら 出 荷 ま で 生 産 を 一 貫 し さ れ た 。 ひ な を 組 合 員 の 元 へ 供 給 す る は 1 9 8 5 年 に 発 足 し 、 � 年 に 法 人 化 ( 益 子 実 津 雄 代 表 理 事 、 組 合 員 7 人 ) 農 事 組 合 法 人 奥 久 慈 し ゃ も 生 産 組 合 の ほ か 、 飼 料 米 な ど も 与 え て い る 。 雌 で 、 大 豆 か す な ど を 配 合 し た 専 用 の 餌 1 平 方 ㍍ 当 た り � 羽 の 「 飼 育 密 度 」 付 き 具 合 が ち ょ う ど い い 」 と 言 う 。 も の 特 長 は 、 焼 き 鳥 に し た 場 合 「 脂 の 本県を代表する地鶏のブランドで、全国的に 高い評価を得ている「奥久慈しゃも」。たっぷ りと時間をかけ、ゆとりある環境で飼育されて いる。大子町の生産組合を訪ねた。 奥久慈しゃも生産組合の益子実津雄代表 理事と高安正博理事(左から)=大子町 (�) � 第三種郵便物認可 � � � �月��日 日曜日 年) 8 平成2 ����年( ばば・こういち/��年水戸市生まれ。��年ボランティア活動 を通してバルーンアートと出合う。以後、講座などに参加し技術を習得。�年 から県水戸生涯学習センター「あたご塾」の講師を務める。同市在住 経 験 者 の 場 合 は 、 形 が 複 雑 に な っ く り 伝 え る こ と が 大 切 で す 。 半 と い う 限 ら れ た 時 間 の 中 で 、 ゆ を 見 せ 合 い 、 互 い に 批 評 。 1 時 間 え て い き ま す 。 最 後 に で き た も の 一 緒 に 作 り な が ら 、 ポ イ ン ト を 教 せ ま す 。 注 意 点 を 話 し 、 受 講 生 と 扱 い 方 を 説 明 し 、 実 際 に 作 っ て み 講 座 の 中 で 、 最 初 に バ ル ー ン の 楽 し め る も の ば か り で す 。 を 作 っ て も い ま す 。 簡 単 な も の 、 み 」 か ら 「 い の し し 」 ま で 、 え と 年 テ ー マ を 設 け て 、 今 回 は 「 ね ず 自分の意志を大切に 行動の無駄を生かす 不便なことを楽しむ 今日は「春分」。太陽は真東から昇り真西に 沈む。昼と夜の時間は�時間のはずだが、実際 は昼間の時間が�分弱長い。主な理由は二つ。 日の出・入りの時刻は「太陽が地平線に顔を出 す、入りは沈む時」と定義されているから、太 陽が全部沈む分だけ余計に時間がかかる。もう 一つは太陽が地平線近くにある時は、大気の屈 折率の影響で浮かんで見えることである。すな わち天文の時刻より早く太陽の顔が見え始め、 西に沈んでいるのにまだ見えることである。ち ょうど斜めから見ると茶わんの底が浮かんで見 使 い 方 、 口 の 縛 り 方 な ど で す 。 毎 の 伸 ば し 方 や ひ ね り 形 、 ポ ン プ の 身 に 付 け て も ら う の が 目 的 。 ゴ ム 初 心 者 向 け は 、 基 本 的 な こ と を な り ま す 。 戸 市 の 堀 公 民 館 で 始 め 、 5 年 目 に ト 講 座 を 担 当 し ま す 。 � 年 か ら 水 心 者 と 経 験 者 向 け の バ ル ー ン ア ー ご 塾 」 の 講 師 と し て 4 月 か ら 、 初 県 水 戸 生 涯 学 習 セ ン タ ー 「 あ た り す る よ う に も な り ま し た 。 ま れ た り 、 地 区 の 催 し に 呼 ば れ た て 職 員 に 教 え た り 、 飾 り 付 け を 頼 の う ち 、 福 祉 施 設 か ら お 願 い さ れ て 、 の め り 込 ん で い き ま し た 。 そ た り 、 プ ロ の イ ベ ン ト を 見 た り し 機 会 あ る ご と に 、 講 座 を 受 講 し う だ な と 思 い ま し た 。 な い し 、 色 彩 も カ ラ フ で 、 面 白 そ ー ト に 出 合 い ま し た 。 道 具 は 必 要 ラ ン テ ィ ア 活 動 の 中 で バ ル ー ン ア 2 0 0 7 年 に 退 職 し 、 � 年 に ボ 6 ) 0 6 3 7 。 せ は 、 馬 場 さ ん ☎ 0 9 0 ( 6 0 0 教 室 や 飾 り 付 け な ど の 問 い 合 わ ◇ ( 構 成 ・ 谷 津 馨 、 撮 影 ・ 村 田 知 宏 ) と 普 及 し て い く で し ょ う ね 。 ( 談 ) 達 に な る こ と も 楽 し み で す 。 も っ す 。 共 通 の 趣 味 を 持 つ 人 た ち と 友 ン ト は 非 日 常 の 世 界 に 入 る 感 じ で 造 形 が 簡 単 に 作 れ る と こ ろ 。 イ ベ バ ル ー ン ア ー ト の 魅 力 は 自 由 な っ て み た い 。 こ れ か ら は コ ス チ ュ ー ム な ど も 作 出 る の で 、 配 色 に 気 を 使 い ま す 。 で く れ ま す 。 色 の 選 び 方 で 個 性 が 子 ど も た ち は か わ い い も の を 喜 ん 感 を 誇 張 し て 表 現 で き る ん で す 。 く 作 り ま す ね 。 風 船 で 作 る と 、 量 テ デ ィ ベ ア を は じ め 、 ク マ は よ り 方 な ど を 、 指 導 し て い き ま す 。 っ た と き の 全 体 的 な バ ラ ン ス の 取 えるのと同じ理屈だ。 春分を境にこれから夏至に向かって、 太陽は、 より北東から昇って、より北西に沈み、またよ り高く天を巡るので日脚も伸びていく。したが って北半球に注がれる太陽エネルギーも増加 し、大陸も海も暖まる。 季節は春本番へと進み、 寒さが和らぎ、 ポカポカ陽気にも恵まれてくる。 彼岸は春分を挟む1週間。「暑さ寒さも彼岸ま で」は気象学的にも根拠があるが、つらい苦労 に耐えた人々が迎える春にも通じる。 桜のつぼみが膨らみ、開花が秒読みの段階に ある。しかし、この時期はまだ寒暖の差が大き いため、ひとたび発達した低気圧がやって来る と、花に嵐や花冷えとなりかねない。また、晴 れた日の翌朝は放射冷却の影響で地表が冷え、 霜も降りる。要注意だ。 (元気象庁予報課長、理学博士、鹿嶋市在住) マイテイストで取り上げた馬場耕一さん。アーティ バール」と自身の名を組み合わせて「ババール」とし ストやパフォーマーではなく「バルーンアートクリエ た。撮影した際の服は上下黒で地味だが「イベントの ーター」と名乗る。〝芸名〟は好きな絵本「ぞうのバ 時はもっと派手になります」とにっこり笑顔。(谷) 忍 者 自 身 も 重 宝 し 、 時 々 授 業 で 使 っ て い た 。 間 う ち で は 貴 重 な 本 と 自 画 自 賛 し て い た 。 上 げ ら れ て い な か っ た 内 容 だ っ た の で 、 仲 が っ た 本 は 、 当 時 ま だ 日 本 で は あ ま り 取 り 訳 に 取 り 組 ん だ 汗 の 結 晶 で も あ っ た 。 仕 上 に 2 人 の 同 志 を 得 て 診 療 の 合 間 に 必 死 に 翻 業 療 法 の 基 礎 知 識 に 必 要 と 考 え 、 忍 者 以 外 し て 初 め て 出 版 し た 本 で あ る 。 理 学 療 法 、 作 こ の 本 は 共 著 で は あ る が 、 忍 者 が 書 籍 と 版 の 本 で あ っ た 。 様 の 「 バ イ オ メ カ ニ ク ス 」 と い う 昭 和 � 年 少 々 古 ぼ け て 傷 ん で い る が 、 中 身 は 新 品 同 と き れ い な 包 み を く れ た 。 開 け る と 表 紙 は 作 業 療 法 士 さ ん が 「 先 生 に プ レ ゼ ン ト で す 」 大 分 県 の あ る 病 院 研 修 会 の 講 演 後 、 若 い か っ た 。 り 会 え た 気 分 に も 似 て 、 心 の 底 か ら う れ し 大 げ さ だ が 、 生 き 別 れ に な っ た わ が 子 に 巡 し て く れ た し 、 よ く 生 き 延 び て い て く れ た 。 れ な 気 も し た 。 そ れ に し て も よ く 見 つ け 出 書 棚 の 奥 で 眠 っ て い た の か 。 そ う 思 う と 哀 本 屋 に 売 ら れ 、 長 い 年 月 、 人 目 の つ か な い う に き れ い だ っ た 。 読 ま れ る こ と も な く 古 と い う 感 じ が し た 。 し か し 開 く と 新 品 の よ い か に も 今 古 本 屋 の 隅 か ら 出 て き た ば か り り 、 表 紙 は 痛 ん で い た 。 ほ こ り を か ぶ り 、 本 に は ○ ○ 蔵 書 と 前 の 持 ち 主 の 押 印 が あ ん が 古 本 屋 で 求 め て き て く れ た の だ 。 れ を 覚 え て い た 大 分 県 の 若 い 作 業 療 法 士 さ 講 演 会 の 時 未 練 が ま し く 話 し た ら し い 。 そ 生 き 別 れ の 「 子 」 に 会 え た ! に 入 れ ば 手 元 に 置 い て お き た い と 、 何 か の だ け に な っ て し ま っ た 。 も し 新 し い の が 手 し か し 再 版 は な く 手 元 に は 読 み 古 し た も の � 年)�月��日 日曜日 平成28 ����年( � � 竿で笹舟を操る茂垣さん 完成した笹舟 地元で漁の名人として知られる那珂川の漁師が いる。常陸大宮市野口の茂垣徳一(のりいち)さ んだ。峯岸さんが造った笹舟をずっと愛用してい る。実際の漁で笹舟がどのように使われているの か、ビデオの中で紹介する必要があったため、お 願いしてアユ漁に行く舟に乗せていただいた。乗 せていただいた舟は、8か9艘(そう)目の舟だ ゼンプタの取り付け という。 もう�年近く使っているとのことである。 茂垣さんは、峯岸さんの舟について次のように 語った。 「峯岸さんの舟は、( 他でつくった舟が5、6 年のところ)�年は持つ。長持ちする舟はこさえ 方が上手なのです。長持ちする舟は、それだけ新 しい舟をつくらずに済むのでありがたいですね」 「 なんといっても軽いということでしょうか。 それに( 漕いでいて) 舟が曲がらないということで す。 真っすぐ進む舟は体力を消耗せずに済みます。 修理も船大工の大切な仕事 にとって有利なのは、川の中 漁師) また、魚捕り( イケスの取り付け で思い通りに舟が自由に曲がるということです。 舟が思い通りに回らなければ仕事になりません」 つまり峯岸さんの笹舟は、漁場へ移動の時は、 曲がらず真っすぐ進み、魚を発見した時は、即座 に舟の向きを変えることができる運動性能の高い 舟ということになる。魚がたくさん捕れるか捕れ ないかは、漁師の腕だけではない。舟の性能も大 きく左右したのである。まさに峯岸進製の笹舟は 地元の漁師を支え続けてきたのだ。 インタビューの収録風景 市 在 住 。 い る 。 稲 敷 評 価 を 得 て ど 常 に 高 い 選 ば れ る な 科 省 特 選 に は す で に � 本 以 上 を 数 え る 。 作 品 は 文 録 を ラ イ フ ワ ー ク と し 、 製 作 し た 作 品 わ る 。 現 在 、 主 に 県 内 の 文 化 財 映 像 記 生 ま れ 。 大 学 在 学 中 よ り 映 像 制 作 に 携 い わ さ き な お や 。 1 9 5 3 年 土 浦 市 著 者 プ ロ フ ィ ー ル 0 2 9 ( 8 7 5 ) 7 3 4 7 茨 城 県 土 浦 市 中 村 南 4 丁 目 � の � 、 ☎ 城 ビ デ オ パ ッ ク 〒 3 0 0 ― 0 8 4 3 ○ 映 像 製 作 の お 問 い 合 わ せ ( 有 ) 茨 ▼ ナ レ ー シ ョ ン 藤 澤 純 子 ▼ C G 岩 崎 晃 大 ▼ シ ナ リ オ ・ 編 集 岩 崎 航 大 ▼ 撮 影 ・ 演 出 岩 崎 真 也 ▼ 著 作 者 ( 有 ) 茨 城 ビ デ オ パ ッ ク ▼ 月 ▼ 製 監 作 修 期 間 常 陸 平 大 成 宮 � 市 年 歴 6 史 月 民 ~ 俗 同 資 � 料 年 館 3 � (�) 第三種郵便物認可 の 延 長 線 上 に 、 船 尾 が や や 上 向 き に 、 せ り 出 す 形 と な は る ( 通 。 峯 岸 さ ん 解 説 「 広 い 方 が 格 好 良 く 見 え る の で 、 私 っ て い る が 、 か つ す て 。 現 る 船 在 。 船 底 は の を 平 、 舟 外 ら 釘 側 に ( か し く ら ぎ 仕 、 仕 ) を 切 切 使 り り う 板 板 必 の を 要 中 隙 の 心 間 な に な い な く 場 る は 所 よ め に う 込 丸 丸 む 釘 釘 よ を で う 使 打 に 要 と な る 。 舟 ス の 仕 切 り 板 が 舟 底 と ホ ケ に 接 す る 隙 間 に は 多 め に マ キ で 分 か る 。 あ ま り き つ く 詰 め る と 水 が 入 っ て く る 。 イ ケ 峯 岸 さ ん 解 説 「 長 年 や っ て い る と ( 詰 め る 加 減 が ) 勘 舟 は F R P 船 が 多 い 。 F R P 船 は 、 古 く な っ た 木 の 舟 を 合 こ は 神 経 を 使 い ま す ね 」 。 県 内 の 那 珂 川 流 域 で 見 ら れ る 笹 水 の 抵 抗 を 受 け る か 、 受 け な い か が だ い ぶ 違 う か ら ね 。 そ ホ ケ の 開 き を 保 護 す る た め に 、 基 準 点 の と こ ろ に も ヨ て ゼ ン プ タ を 収 め 、 ネ ツ ケ を 打 ち 込 ん で 取 り 付 け る 。 ぐ 。 ミ ヨ シ の 先 端 の ホ ケ を ゼ ン プ タ の 厚 み 分 切 り 落 と し 先 端 部 分 を 頑 丈 に す る た め で あ る 。 い か り は こ こ に つ な ミ ヨ シ の 部 分 に ゼ ン プ タ と 呼 ば れ る 上 板 を 付 け る 。 舟 の フ ナ バ リ を 付 け る 。 フ ナ バ リ と は 船 首 に 取 り 付 け る 板 。 大 事 だ 」 舟 底 と ホ ケ と ゴ バ ン 、 タ チ ド の 接 合 箇 所 な ど の 水 が 漏 さ せ る こ と が で き る の だ 。 け る 。 そ う す る こ と で 、 常 に 新 鮮 な 水 を イ ケ ス に 出 入 り に な っ て い る 。 左 右 の ホ ケ に そ れ ぞ れ 一 カ 所 ず つ 穴 を 開 左 右 の 板 は 釘 で 固 定 し 真 ん 中 の 板 を 取 り 外 し で き る よ う イ ケ ス に は 蓋 を 付 け る 。 イ チ グ ハ グ に 打 つ 」 峯 岸 さ ん 解 説 「 人 が 乗 っ て い る と 釘 が 緩 む の で 、 釘 を 映 像 記 録 の 場 合 、 伝 承 者 の 技 術 だ け で な く 、 そ の 技 術 《 峯 岸 さ ん へ の イ ン タ ビ ュ ー か ら 》 う に す る 意 味 が あ る 」 「 今 回 は 古 来 の 製 法 で 作 っ た 」 峯 岸 さ ん 解 説 「 釘 が さ び て 、 合 わ せ 目 を 動 か さ な い よ に 、 雨 に 打 た せ る 。 な っ て い る と の こ と で あ る 。 完 成 し た 舟 は 川 へ 降 ろ す 前 キ ハ ダ は す で に 製 造 さ れ て お ら ず 、 入 手 が 困 難 な 状 況 と マ キ ハ ダ 詰 め が 終 わ れ ば 、 舟 は 完 成 で あ る 。 実 は 、 マ い よ う に 重 ね て い く と 、 水 は 漏 れ な い 」 ハ ダ を つ め る 」 「 ( マ キ ハ ダ を ) つ な い だ 所 が 分 か ら な ( 写 真 と 文 茨 城 ビ デ オ パ ッ ク 社 長 岩 崎 真 也 ) の で あ る 。 ん で は あ る が 、 こ の 時 は 、 力 強 く キ ッ パ リ と 言 い 切 っ た 仕 事 中 も 終 始 、 冗 談 を 交 え な が ら 穏 や か に 話 す 峯 岸 さ っ て も F R P よ り 良 い と い う の は 自 信 を も っ て 言 え る 」 一 番 印 象 に 残 り ま す ね 」 。 「 木 の 舟 は 軽 い し 、 ど ん な 所 を 取 う 。 「 精 根 を 込 め て 造 っ た 舟 が 出 来 上 が っ た 時 の 安 ど 感 が な く 、 水 と の 親 和 性 に 欠 け 、 操 作 性 が 木 舟 に 比 べ 劣 る と い い ら な く な る と い う 利 点 は あ る が 、 舟 が 重 く な る だ け で 成 樹 脂 で 包 み 、 改 造 し た も の が 主 流 で あ る 。 修 理 の 手 間 が ケ ス の 蓋 は 3 枚 の 板 で 作 り 、 る 。 板 の 幅 は あ る 程 度 広 い ほ う が 良 い と い う 縁 。 峯 ( ふ 岸 な さ べ ん り の ) 舟 は 、 ゴ バ ン に 取 り 付 け た 板 が 広 い た め 、 船 常 よ り ) 広 く つ く っ て き た 。 見 栄 え 良 く つ く る こ と も 、 コ バ リ を 取 り 付 け る 。 竿 ( さ お ) を 置 い た 時 に フ ナ バ リ つ て は 鍛 冶 屋 が 作 っ た 和 釘 を 用 い た 。 底 板 に 段 差 が あ る 場 合 は 、 鉋 ( か ん な ) を か け の 動 力 や 使 う 人 の 注 文 に 応 じ て 、 ゴ バ ン の 上 板 や イ ケ ス 舟 の 形 が で き る と 、 ゼ ン プ タ や フ ナ バ リ 、 そ し て 、 舟 《 ゴ バ ン の 上 板 、 フ ナ バ リ 、 ゼ ン プ タ 、 イ ケ ス の 製 作 》 に は イ ケ ス が 付 け て あ る 。 船 の 中 央 を 2 枚 の 板 で 仕 切 る 入 れ て お く 蓋 付 き の 容 器 。 那 珂 川 の ほ と ん ど の 川 漁 の 舟 イ ケ ス を 作 る 。 イ ケ ス と は 、 漁 の 獲 物 を 生 か し た ま ま の 真 ん 中 に 収 ま る よ う 、 緩 い カ ー ブ を 設 け て い る 。 防 ぐ の に 用 い ら れ る 。 む と 膨 ら む た め 、 木 と 木 の 隙 間 を 埋 め て 、 舟 の 水 漏 れ を 物 を 乾 燥 さ せ 、 緩 く 綯 ( な ) っ た も の で あ る 。 水 分 を 含 ダ は 檜 ( ヒ ノ キ ) の 内 側 の 皮 を 蒸 し て 打 ち 、 や わ ら げ た れ や す い と こ ろ に 、 内 側 か ら マ キ ハ ダ を 詰 め る 。 マ キ ハ け れ ど も 、 一 番 の ポ イ ン ト は 反 り 具 合 か ね 。 ( 反 り 具 合 で ) の よ う な 答 え が 返 っ て き た 。 「 ど 舟 づ く り で 一 番 気 を 付 け て い る 点 を 聞 く と 、 即 座 に 次 月 で 5 、 6 艘 は つ く っ た と い う 。 ら い か ね 」 。 最 盛 期 ( 昭 和 � 年 ~ � 年 ご ろ ) に は 、 1 カ ま ず 、 ゴ バ ン に 上 板 を 取 り 付 け 、 ト モ ( 船 な ど を 付 け る 。 尾 ) を 仕 上 げ だ け で 、 水 漏 れ し な い イ ケ ス を 作 る に は 、 高 度 な 技 術 が 必 れ も 気 を 付 け て い る ん だ ▶� い に 5 件 ほ ど あ っ た が 、 専 業 的 に や っ て い た の は う ち ぐ な か 市 か ら も 注 文 が あ っ た 。 船 大 工 も 当 時 は 、 那 珂 川 沿 た ね 。 帰 り に は 海 の 魚 を 持 っ て き た 。 舟 は 水 戸 や ひ た ち 上 流 か ら い ろ ん な 物 を 運 ん で い た の は 見 た り 聞 い た り し 昭 和 � 年 ご ろ な ん だ よ ね 。 そ の 頃 は 物 資 不 足 で 、 闇 屋 が 「 私 が 父 親 の 下 で ( 舟 づ く り を ) 始 め た の は 、 終 戦 後 の 介 し ま し た 。 し か し 、 「 笹 舟 づ く り 」 は そ れ で 終 わ り で は あ り ま せ ん 。 木 造 船 な 尾 の 板 ) 」 と 呼 ば れ る 部 材 を 船 底 板 に 取 り 付 け 、 舟 の 形 が 完 成 し た と こ ろ ま で 紹 先 月 号 で は 、 「 ホ ケ ( 船 縁 の 板 ) 」 「 タ チ ド ( 船 首 の ミ ヨ シ ) 」 「 ゴ バ ン ( 船 あ る 漁 師 の 意 見 に 耳 を 傾 け 、 長 い 年 月 の 中 で 完 成 さ れ て き た も の な の で す 。 い る の で す 。 こ れ ら の 工 夫 は 、 一 朝 一 夕 に 生 み 出 さ れ た も の で は な く 、 注 文 主 で ら で は の 水 漏 れ 防 止 や 、 那 珂 川 の 漁 に 適 し た 付 加 設 備 の 取 り 付 け な ど が 残 さ れ て 峯 岸 進 さ ん は 昭 和 6 年 生 ま れ 。 4 代 目 の 船 大 工 で あ る 。 る だ け 記 録 す る よ う に 心 が け て い る 。 で あ る 。 ま た 、 伝 承 者 に ま つ わ る エ ピ ソ ー ド な ど も で き を 習 得 し た 頃 の 時 代 や 変 遷 を 一 緒 に 記 録 す る こ と が 重 要
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