平成27年度授業改善推進プラン 《家庭》 西東京市立住吉小学校 ●本校の実態を踏まえた学力等に関わる成果と課題 課題 成果 基礎的・基本的な知識や技能の個人差が大きい。 自分の生活を省みながら家庭科の授業を受け、衣・ 食・住に関することを関心をもちながら意欲的に授業に 「知識・理解」に比べて「思考・判断・表現」の正答率が低くなっ ている。 参加している。実習を行うことで基本的な知識や実技 栄養・食品の働きや衣服などの知識については、やや偏りが を身に付けながら楽しんで学習をしている。 ある。 ●本校の実態を踏まえた学年ごとの課題及び改善策 学年 5年生 6年生 児童の実態及び指導上の課題 具体的な授業改善策 「児童・生徒の学力向上を図るための調査」の児童質問紙の結果より、家で朝食を食 べてくる児童は9割を超え、家で学校であった出来事を話す児童は6割を超えた。ま た、自主的に家で料理や裁縫を行う児童もいる。このことから、家庭生活に対する関 心は高いと考えられるが、家庭科での「知識・理解」に比べて「思考・判断・表現」の正 答率が低くなっている。 自分の生活を省みながら家庭科の授業を受け、衣・食・住に関することを関心をもちな がら授業に参加している。実習を行うことで基本的な知識や実技を身に付けながら楽 しんで学習をしている。栄養・食品の働きや衣服などの知識については、やや偏りが ある。 学習資料の配布や視聴覚教材の活用をしたりすることで、児童が大切な事項をきちんと理解できるように する。日々の生活、家庭でのお手伝い等でも生かすよう促し、学習内容を家庭に知らせ、家庭でも取り組 む機会を設けてもらえるようお願いする。実習では、言葉や図表などを用いて説明する活動計画を立てさ せたり、ワークシートに自分の考えを書く場面を設定して、思考・判断・表現の力を伸ばしていく。 学習したことを実生活に生かす機会を家庭と協力しながら設けていく。生活と密 着した学習の展開を組み立てていく。体験を通して知識を得る機会を取り入れ る。 ●学校全体で取り組む内容 基礎的・基本的な知識や技能が身につくよう、個別指導の時間を確保して授業を行う。 授業中に自分の考えを深められるような、学習展開や学習教材を準備していく。 学習したことを実生活に生かす機会を設けられるよう、家庭での協力を仰いでいく。 実生活で生かせるよう、生活に密着した学習の展開をしていく。
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