平成26年度 授業改善結果の検証について

平成26年度
授業改善結果の検証について
学校名
校長名
取組範囲 (
)全教科・(
中央区立京橋築地小学校
小 島
敏 光
)学力調査の教科・( ○ )重点教科
授 業 改 善 の ○国語、算数、及び理科を中心に授業改善を行う。
基本方針 ・学ぶ喜びのある、分かる授業を行い、児童が主体的に学習できるようにする。
・東京ベーシックドリルを活用し、基礎的・基本的な知識、技能の習得・定着を図る。
・個の学び、及び学び合いの活動を充実し、表現力、判断力、思考力を育成する。
・国語では、思考の原点となる言葉の力を育て、「読み取る力」と「書く力」の育成に取り組む。
・算数では、数学的な思考力を育てる算数的活動の工夫に重点的に取り組む。
・理科では、問題解決の学習過程の定着に重点を置き、学んだことを実生活に活かす力を育む。
授業改善の 重点的に取り組んだ方策・特色ある取組
成果または課題
・文章や情報を読み取る活動、自分の考えを整理し、
・各教科の学習活動、読書等への関心・意欲、読
主な取組
書く活動を計画的に取り入れる。
み取る力、自分の考えを表現する力は全体とし
・週2回以上15分間の朝読書の時間を設ける。
て向上している。反面、個人差もあり、継続し
・詩の集会を年4回実施し、詩の創作や詩の群読発表 た取組が必要である。
に取り組ませる。
・基礎的・基本的な学習内容は各学級ともに9割以
・言葉だけでなく、図や式など多様な方法で自分の 上の児童で概ね定着している。習熟が遅い児童
思考過程を表現・発表する活動を計画的に取り入 への個別の指導の継続が必要である。
れる。
・問題解決学習の基本的な方法は定着してきてい
・既習事項や生活体験との関連付けを図り、問題解 る。さらに、児童の主体的な学習活動となるよ
決の過程を明確にした授業展開を行う。
うに取組を工夫、継続する。
重点的に取り組んだ指導の工夫
成果または課題
個に応じた
指導の工夫 ・週1回の朝学習の時間や授業において、東京ベー ・反復学習や復習、つまずきに立ち戻る指導によ
シックドリルを活用し、個に応じた基礎的・基本的 り、基礎的・基本的な学習内容の定着が図れて
いる。
な学習内容の定着を図る。
・算数では、3~6年生において習熟度別尐人数指導 ・習熟度別尐人数指導では、児童が自分の課題を
意識し、個に合ったコースで学習を進めている。
を実施し、個に応じた指導の充実を図る。
・個に合った適切な手だてを協議し、指導に生か
・担任、専科教員、通級指導学級担任、スクールカ
ウンセラーとの連携を図るとともに、学習指導補 すことができたが、学習内容の定着度、定着に
助員を活用し、個々の児童へのきめ細かな対応を かかる時間等の個人差は大きく、さらなる指導
の改善・工夫が必要である。
行う。
授業改善の ( ○ )管理職による授業観察の検証
検証方法 ( ○ )教員相互での授業参観による検証
(
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○ )校内研究での検証(研究授業等含む)
○ )定期テスト、小テスト(漢字・計算等)の結果による検証
)授業者による「個別の授業改善」シートを活用した検証
○ )作品や提出物の評価による検証
○ )学校評価における教員の自己評価の検証
○ )保護者及び児童・生徒アンケートによる検証
○ )学校関係者評価委員会における検証
)その他<
>
授業改善の <児童・生徒>
主な結果 ( ○ )学習意欲がより高まった。
( ○ )基礎的・基本的な学習内容がより定着した。
(
)知識・技能の活用能力や問題解決能力が高まった。
(
)学力(学習の到達度)の向上が図られた。
<教員>
( ○ )指導の工夫や教材開発が図られるようになった。
(
)授業の指導技術が向上した。
( ○ )個に応じた指導がより一層図られるようになった。
(
)その他<
>