週刊日本株レポート (1/5~1/9)

週刊日本株レポート
~ 17,000円台前半を中心に一進一退の展開を予想 ~
(1/5~1/9)
2015年1月5日作成
1.日米株式と円/ドルの推移
ドル
120
NYダウ
18000
日経平均
17000
<円/ドル>
<米国株>
<日本株>
18000円
円
円/ドル
115
16000
17000
15000
110
105
16000
100
14000
15000
14/01 14/03 14/05 14/07 14/09 14/11 15/01
13000
14/01 14/03 14/05 14/07 14/09 14/11 15/01
95
14/01 14/03 14/05 14/07 14/09 14/11 15/01
(注)チャートは過去1年
単位
日経平均
NYダウ
円/ドル
円
ドル
円
2014/12/31
(前年末)
17,450.77
17,823.07
119.78
2014/12/31
(前月末)
17,450.77
17,823.07
119.78
2015/1/2
(前週末)
17,450.77
17,832.99
120.50
過去3年高値
水準
日付
18,030.83
2014/12/8
18,103.45
2014/12/26
121.85
2014/12/8
過去3年安値
水準
日付
8,238.96
2012/6/4
12,035.09
2012/6/4
76.03
2012/2/1
過去3年高値・安値はザラ場ベース / 当社が信頼できると判断した情報に基づき作成
2.日本株市場 先週の振り返り
~ エボラ出血熱への警戒やギリシャ問題への警戒感から下落 ~
先週の日本株市場は、週間ベースで29日~30日(大納会)の2営業日ながら日経平均が▲368.19円(▲2.07%)、
TOPIXが▲19.99ポイント(▲1.40%)となり、①アフリカから日本に帰国した男性がエボラ出血熱の疑いがあると報道
されたこと、②ギリシャ次期大統領の選出が議会で否決され議会の解散総選挙が確定したことを受けて再びギリシャ問題
への警戒感が強まったことなどから下落しました。業種別(東証33業種)にみると、繊維製品、水産・農林業の2業種の
みが上昇し、その他の業種は下落しました。しかし年間ベースでみると、日経平均は+7.12%、TOPIXは+8.08%と、日
本株市場は上昇して2014年を終えました。
3.今週の主な予定
日程
曜日
国・地域
1月5日
Mon
日本
1月6日
Tue
米国
1月7日
Wed
米国
日本
1月9日
Fri
米国
中国
項目
前回
大発会
製造業受注指数
11月
ISM非製造業景況指数(総合)
12月
-0.7%
59.3
ADP雇用統計
12月
208千人
貿易収支
FOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨(12月16~17日開催分)
11月
-434億㌦
景気一致指数
11月
109.9
景気先行CI指数
11月
104.5
非農業部門雇用者数変化
12月
321千人
失業率
CPI(消費者物価指数)(前年比)
12月
12月
5.8%
1.4%
日本
決算発表 : 1/6 良品計画、ファミリーマート 1/8 ファーストリテイリング、松屋 1/9 ローソン、セブン&アイ・
ホールディングス
米国
決算発表 : 1/6 マイクロン・テクノロジー 1/7 モンサント
決算発表予定 他
4.日本株市場 今週の見通し
※ 当社が信頼できると判断した情報に基づき作成
~ 17,000円台前半を中心に一進一退の展開を予想 ~
今週の日本株市場は、週末に発表される雇用統計をはじめとした米国の経済指標や為替動向に一喜一憂する形で 、
17,000円台前半を中心に一進一退の展開を想定しています。7日に公表される12月16~17日開催のFOMC(米連邦
公開市場委員会)の議事要旨の内容が、市場想定より利上げに前向きであった場合は、一旦リスクオフとなることも予想
されますが、下がれば日本株を買ってくる資金は多いため、下値は限定的とみています。ただ、依然として下げ止まらな
い原油価格には注意が必要と考えています。経済指標では、米国で6日に発表されるISM非製造業景況指数、7日のADP
雇用統計、貿易収支、9日の雇用統計が、中国では9日のCPI(消費者物価指数)が重要と考えています。
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第301号
加入協会:一般社団法人投資信託協会/一般社団法人日本投資顧問業協会
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