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綿打小通信
平 成2 7 年( 20 1 5年 ) 2月 9日 発 行
わたうち
N o .1 0
「 立 春 」を 過 ぎ 、 徐 々 に 日が 延 び て ま いり ま し た 。 朝 晩の 冷 え 込 み も 徐々 に 弱ま り 、梅 の 開
花 が あ ち らこ ち ら で み ら れ るよ う に な り まし た 。 イ ン フ ルエ ン ザ の 流 行 も、 徐 々に 落 ち着 き を
示 し てき まし た が、 依然 と して 、 予断 は許 せ ませ ん。
手 洗 い ・う が い の 励 行 、 体力 づ く り 、 規則 正 し い 生 活 など を と お し て 、健 康 の保 持 ・増 進 に
心 掛 け、 学校 生 活を 元気 で 有意 義 に過 ごせ る よう にし て いき た いと 思い ま す。
今 、 年 度末 の 時 期 を 迎 え 、綿 打 小 学 校 の児 童 は 、 卒 業 ・修 了 を 間 近 に して 、 この 1 年間 の 学
習 を 振り 返り つ つ、自 身 の成 長 をみ つめ 、進学 ・進 級 に向 け て新 たな 出 発を 待ち 望 んで い ます 。
音楽のある 心豊かな 綿打小学校
本 校 で は、 学 年 の 発 達 段 階に 即 し た 学 級の 音 楽 の 時 間 はも と よ り 、 年 間を 通 して 音 楽活 動 を
行 っ てい ます 。 9月 、運 動 会で の 5・ 6年 生 の「 鼓笛 パ レー ド 」は 、と て もみ ごと で した 。
そ こで 、「音 楽の あ る心 豊か な 綿打 小 学校 」に つ いて 、紹 介 しま す 。
① 「 今月 の歌 」( 朝の 会)
学 校 生 活 の 一 日 の ス タ ー ト の と き 、「 朝 の 会 」 の 時 間 に は 、 各 教 室 か ら 、 元 気 な 歌 声 が 聞 こ
え て き ま す 。「 今 月 の 歌 」 を 一 緒 に 歌 い 、 音 楽 に 親 し む こ と に よ り 、 学 級 の 児 童 の 心 が 一 つ に
な り 、 一 人一 人 の 心 の 中 に 落ち 着 き と 爽 やか な 気 分 を 生 み出 し 、 豊 か な 心が 育 まれ て いま す 。
毎 朝、 各学 級 で歌 われ る 「今 月 の歌 」は 、 次の よう な 計画 で 行わ れて い ます 。
5月
6月
7月
9月
10月
は じ めの 一 歩
学 校 坂道
世 界 中の こ ども たち が
世 界 がひ と つに なる ま で
す て きな 友 達
11月
12月
1月
2月
3月
も みじ
ゆ めに 向か っ て( 第2 校 歌)
ビ リー ブ
た んぽ ぽ
あ りが とう さ よう なら
② 「 音楽 集会 」( 学期 1回 )
毎 学期 、行 っ てい る「 音 楽集 会 」で は、 各 学年 から 合 奏と 演 奏の 発表 を 行っ てき ま した 。
1 学 期 に は 、 3 年 生 の リ コ ー ダ ー 奏 「 笛 星 人 」「 小 さ な 花 」 と 6 年 生 の 合 奏 「 ラ バ ー ス コ ン
チ ェ ルト 」を 発 表し 、楽 し い時 間 を過 ごす こ とが でき ま した 。
2 学期 には 、2 年生 の 歌と 合奏「 山 のポ ル カ」と 4 年生 のリ コ ーダ ー 奏「 カ ント リ ーロ ー ド」
及 び 合 唱 「 ぼ く ら の 地 球 」 を 発 表 し ま し た 。 4 年 生 の 児 童 は 、 1 1 月 1 3 日 ( 木 )、「 太 田 市
小 中 学 校 音楽 発 表 会 」 で 、 この 2 曲 を 心 を込 め て 発 表 し 、参 加 者 の 感 動 を呼 び 起こ し まし た 。
3 学 期 に は 、 1・ 5 年 生 が 発表 に 向 け て 練 習 を続 け 、 発 表の 日 を 楽 し み にし てき ま した が 、
イ ン フル エン ザ 流行 の影 響 によ り 、残 念な が ら中 止に な りま し た。
③ 「 音楽 鑑賞 会 」(2 学期 )
1 1 月 1 8 日 ( 火 ) に は 、 平 成 2 6 年 度 「 次 代 を 担 う 子 ど も 文 化 芸 術 体 験 事 業 」( 文 化 庁 、
群 馬 県 、 群 馬 県 教 委 、 太 田 市 教 委 主 催 ) と し て 、「 中 部 フ ィ ル ハ ー モ ニ ー オ ー ケ ス ト ラ 」 の 皆
さ ん を お 迎え し 、 体 育 館 で 「音 楽 鑑 賞 会 」が 行 わ れ 、 児 童は 、 オ ー ケ ス トラ の 演奏 と 音楽 体 験
を と おし て、 芸 術の 秋を 満 喫し ま した 。
④ 「 音楽 クラ ブ 発表 会 」( 3学 期 )
2 月 5 日 ( 木 ) に は 、「 音 楽 ク ラ ブ 発 表 会 」 で 、 全 校 児 童 が 体 育 館 に 集 い 、 5 ・ 6 年 生 の 音
楽 ク ラブ 児童 に よる 合奏 「 千本 桜 」が 披露 さ れ、 大き な 拍手 が 巻き 起こ り まし た。
⑤ お昼 の放 送 (放 送委 員 会担 当 )
給 食 時 には 、 放 送 委 員 会 の担 当 に よ り 、お 昼 の 放 送 に おい て 、 食 欲 を そそ る さわ や かな 音 楽
が 流 れ、 楽し く おい しい 給 食の 時 間を 演出 し てい ます 。
いのちの大切さを学び 豊かな心を育む学習
児 童 は 、 発 達 段階 に 応 じ て 、い の ち の 大 切 さ を学 び 、 豊 かな 心 を 育 む 学 習を 続け て いま す 。
( 1 )第 2回 P TA 人権 教 育研 修 会( 保護 者 ・6 年生 対 象)
2 月 6 日 ( 金 )、 保 護 者 と 6 年 児 童 を 対 象 に 、 ボ ラ ン テ ィ ア グ ル ー プ 「 ク ロ ー バ ー の 会 」 の
3 人 の 講 師 の 方 々 を お 迎 え し 、「 第 2 回 P T A 人 権 教 育 研 修 会 」 が 行 わ れ ま し た 。 研 修 会 の 内
容 は 、「 葉 っ ぱ の フ レ デ ィ ー 」 と 「 1 2 の 贈 り 物 」 の 朗 読 で す 。 子 ど も た ち は 、 2 編 の 物 語 の
朗 読 を 聴 い て 、「 い の ち の 大 切 さ 」 を 学 ぶ こ と が で き ま し た 。 参 加 し た 保 護 者 の 皆 さ ん も 、 熱
心 に 聴講 され 、「 いの ちを 守る 」 こと の 意義 や価 値 を再 確認 さ れた の では ない で しょ うか 。
( 2 )「読 み聞 かせ 」( 1~ 4年 生 対象 )と 「 読書 活動 」( 3~ 6年 生 対象 )
本 校 で は 、 火 曜 日 の 朝 の 時 間 に 「 読 み 聞 か せ 」 と 「 読 書 活 動 」 を 行 っ て い ま す 。「 読 み 聞 か
せ 」 は 、 1 ~ 4 年 生 児 童 が 地 元 ボ ラ ン テ ィ ア の 方 々 か ら 絵 本 を 読 ん で い た だ い て い ま す 。「 読
み 聞 か せ 」と 「 読 書 活 動 」 の継 続 に よ り 、子 ど も た ち に 「豊 か な 心 」 が 育ま れ てき て いま す 。
( 3 )「動 物ふ れあ い 教室 」(1 年 生対 象)
1 年 児 童 は 、 学級 ご と に 「 動物 ふ れ あ い 教 室 」を 行 っ て いま す 。 2 月 6 日( 金) を 初日 と し
て 、3回 にわ た って 行い 、稲村 動 物病 院の 先 生を お迎 え し、う さ ぎと のふ れあ い を体 験 しま す。
初 日 は 、1 組 児 童 が 多 目 的室 で 2 羽 の うさ ぎ を 順 番 に 優し く だ っ こ し たり 、 聴診 器 で友 達 の
心 音 ( 心 臓の 音 ) や う さ ぎ の心 音 を 聴 い たり 、 う さ ぎ に 野菜 を 食 べ さ せ たり し まし た 。動 物 を
可 愛 がる こと に より、「い のち の 大切 さ 」を 感じ る こと がで き たの で はな いで し ょう か。
群馬テレビ番組 「みんなの時間」 3月3日
綿 打小 通信 1 月号 でも お 知ら せ しま した よ うに、群 馬 テレ ビ の放 送番 組「 み んな の 時間 」で、
綿 打 小学 校が 3 月3 日( 火 )午 後7 :0 0 から 30 分 間放 送 され ます 。再 放送 は、翌 4 日( 水)
昼 1 2: 30 か らの 予定 で す。 放 送に 向け て 、現 在、 番 組の 取 材・ 編成 が 行わ れて い ます 。
こ の 番 組は 、 今 年 で 3 年 目、 群 馬 県 教 育委 員 会 の 提 供 によ り 、 地 域 に 支え ら れた 小 ・中 学 校
の 教 育 活 動の 様 子 を 紹 介 し 、学 校 教 育 に つい て の 理 解 を 深め て い た だ く こと を 趣旨 と して い ま
す 。 保護 者・ 地 域の 皆様 に は、 ぜ ひ、 ご家 族 おそ ろい で 番組 を ご覧 にな っ てく ださ い 。
スクールカウンセラーをご利用ください
ス クー ルカ ウ ンセ ラー ( 以下 、 SC )の 利 用に つい て 、ご 案 内を いた し ます 。
本 校 に は、 柴 田 ひ と し S Cが 金 曜 日 の 勤務 日 に 来 校 し 、相 談 活 動 に 当 たっ て いま す 。年 度 当
初 に 、 S Cか ら 資 料 を 配 布 して お 知 ら せ をし ま し た よ う に、 相 談 は 、 学 校生 活 に悩 み や困 難 を
抱 え て い る児 童 及 び 保 護 者 の皆 さ ん へ の 相談 を と お し て 、解 決 を め ざ し てい ま す。 相 談の 内 容
に つ い て は、 秘 密 を 守 り ま す。 相 談 の お 申し 込 み は 、 随 時、 学 級 担 任 や 教育 相 談担 当 の空 井 教
諭 等 に 電 話( 学 校 ℡ 0 2 7 6- 5 7 - 1 06 7 ) や 紙 面 等で 行 っ て く だ さい 。 原則 と して 、 金
曜 日 が 相 談日 に な り ま す が 、年 間 の 来 校 日数 に よ る 計 画 があ り ま す の で 問い 合 わせ く ださ い 。
綿打農業小学校「うどんの講習会」と「卒業式」
2 月 8 日 ( 日 )、 綿 打 行 政 セ ン タ ー で 綿 打 農 業 小 学 校 の 「 う ど ん の 講 習 会 」 と 「 卒 業 式 」 が
行 わ れま した 。綿 打農 業小 学校 は、今年 で開 校 12 年 目に なり ま す。
「 うど ん の講 習 会」で は、
参 加 し た 1 9 家 族 6 4 名 の 皆 さ ん が 、「 う ど ん づ く り 」 を 体 験 し た あ と 、 地 元 の 皆 さ ん の 手 料
理 に よ る おい し い 「 う ど ん 」と 地 元 野 菜 の「 漬 け 物 」 が 用意 さ れ 、 一 緒 にテ ー ブル を 囲ん で い
た だ き 、 楽し い ひ と と き を 過ご し ま し た 。昼 食 後 は 、 1 年間 の 農 業 体 験 を修 了 した 3 5名 の 子
ど も た ち に、 福 島 校 長 先 生 から 「 卒 業 証 書」 と 記 念 の 手 づく り 「 ブ ン ブ ンゴ マ 」が 手 渡さ れ 、
子 ど も た ちは 、 満 面 の 笑 み を浮 か べ 、 と ても う れ し そ う でし た 。 農 業 体 験の 継 続を と おし て 、
農 作 物 へ の感 謝 の 気 持 ち が 育て ら れ て き てい る よ う に 思 いま す 。 ま た 、 親子 で 参加 す るこ と に
よ り 、一 緒に 汗 を流 し、 家 族の ふ れあ いと 絆 が深 まっ た ので は ない でし ょ うか 。
3 月に は、 1 3年 目を 迎 える 綿 打農 業小 学 校「 平成 2 7年 度 入学 式」 を 行う そう で す。