「夏バテを予防しよう」(平成26年8月)(PDF文書)

<健康情報ステーション>
毎月第1日曜日「健康の日」
№96
平成26年8月
夏バテを予防しよう
豚しゃぶとゆで野菜の柚こしょうだれ <作り方>
材 料
4人分(廃棄含み) ① オクラは塩をまぶし、板ずりにしておく。みょうが
豚肉(しゃぶしゃぶ用)
300g
は縦半分に切り、薄切りにしておく。なすはヘタを
酒
大さじ1
取り、しまになるように皮を縦にむき縦半分に切り、
長ねぎ(青い部分)
適量
8mm厚さの斜め切りにして水にさらす。
根しょうが
適量
② キャベツ、オクラ、いんげんをそれぞれ茹でて冷ま オクラ
8本
し食べやすい大きさに切っておく。なすも茹でて冷
みょうが
2個
ましておく。
なす
中2個
③ 鍋に新たに湯を沸騰させ、うす切りの根しょうが、
いんげん
100g
長ねぎの青い部分、酒を加える。豚肉を一枚ずつ広
キャベツ
200g
げて入れ、色が変わったらざるに取り出す。
柚こしょうダレ
④ 器に野菜、豚肉を彩り良く盛り、aの調味料をあわせ
ポン酢しょうゆ
大さじ4
a 柚子こしょう
小さじ1
オリーブ油
大さじ1
かける。
豚肉に含まれるビタミンB1には疲労回復
効果があります。さらに、ねぎやしょうが、
にら、にんにくなどの香味野菜に含まれる硫
化アリルを一緒にとることで吸収力がよくな
ります。
豚肉をしゃぶしゃぶするお湯
に酒と塩を加えると肉の臭みが
とれます。また、茹でた肉を冷
水に入れると硬くなってしまい
ます。茹でた肉はそのまま広げ
て冷ますか、常温の水にさっと
通すと良いです。
じゃがいもの冷製スープ
材 料
じゃがいも
たまねぎ
バター
水
コンソメ
牛乳
こしょう
乾燥バジル
<作り方>
4人分(廃棄含み) ① じゃがいもは皮をむきうす切りする。たまねぎは
大2個(300g位)
半分に切りうす切りしておく。
中1/2個(80g位) ② 鍋を火にかけ、バターを溶かし、切ったじゃがいもと
10g
たまねぎを軽く炒める。
300ml
③ ②に水を加え、沸騰したらコンソメを入れ蓋をしじゃ
2個
がいもが崩れ、たまねぎがとろとろになるまで煮る。
300ml
少々
好みで
④ 火を止め、粗熱が取れたら、ミキサーにかける。
⑤ 大きめの鍋に移し牛乳を加えて混ぜ、こしょうで味を
整え、冷蔵庫で冷やす。
⑥ 器に盛り付け、好みで乾燥バジルを飾る。
切り昆布と舞茸の煮付け
材 料
4人分(廃棄含み) ① 切り昆布はよく洗っておく。昆布が長いようなら、食
切り昆布(生)
90g
べやすく切っておく。
にんじん
25g
② にんじんは細いせん切り、舞茸は食べやすくほぐして
舞茸
50g
おく。
しょうゆ
大さじ1
③ 鍋にカッコの調味料と①と②を入れ、沸騰するまでは
酒
大さじ1
中火で煮、沸騰後は弱火で15分位煮て仕上げる。
みりん
大さじ1
くだもの
材 料
4人分(廃棄含む)
なし
2個
ごはん 150g
~夏バテ予防のポイント~
①食事は量より質で食べる
食欲がなくても1日3食、少しずつでもバランスよく食べましょう。
②ビタミンB1を含む食品をとる
疲労回復効果があります。豚肉、レバー、うなぎ、かつおなどに多く含まれています。
③酸味を活用する
酢やレモン、梅干などの酸味は食欲を増進し、疲労回復の効果があります。
④冷たい物のとり過ぎに気をつける
冷たい飲み物をとり過ぎると胃液が薄まり、消化機能の低下を招き、食欲減退の原因に
なります。また、甘い飲み物は糖質を多く含み、糖質を消化するために体内のビタミンB1
が使われて、ビタミンB1不足になり疲れやすくなります。
⑤旬の野菜やくだものを食べる
夏の野菜は、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。暑くなると汗と一緒にビタミンや
ミネラルも失われますので、新鮮な野菜やくだものをとりましょう。
献 立 名
カロリー
kcal
蛋白質
g
脂質
g
食物繊維
g
塩分
g
豚しゃぶとゆで野菜の柚子こしょうだれ
168
19.2
5.9
3.0
1.6
じゃがいもの冷製スープ
111
3.5
5
0.9
1.2
切り昆布と舞茸の煮付け
35
1.5
0.2
3.2
0.8
ごはん
252
3.8
0.5
0.5
0.0
くだもの(なし)
43
0.3
0.1
0.9
0.0
計
609
28.3
11.7
8.5
3.6
≪伊勢崎市食生活改善推進協議会≫