[ 東京工業大学 2014 年前期 4 ] 点 P(t , s ) が s 2t 2 2t を満たしながら xy 平面上を動くときに,点 P を原点に中心として 45 回転した点 Q の軌跡として得られる曲線を C とする。さらに,曲線 C と x 軸で囲まれた図形を D と する。 (1) 点 Q( x, y ) の座標を t を用いて表せ。 (2) 直線 y a と曲線 C がただ 1 つの共有点を持つような定数 a の値を求めよ。 (3) 図形 D を y 軸のまわりに 1 回転して得られる回転体の体積 V を求めよ。 (1) s 2t 2 2t より P t , 2t 2 2t x cos 45 y sin 45 であり, t sin 45 2 cos 45 2t 2t t 1 1 1 2 1 1 2t 2 2t 1 2 3t 2t 2 t 2t 2 3 1 t t2, t t2 2 2 であるから Q (2) Q の y 座標について y 1 t t 2 であり, 2 これと y a を連立して 1 1 t t2 a ⇔ t2 t a 0 …① 2 2 ①が重解を持てばよいので,判別式を D とすると 2 1 1 D 4a 0 より a 8 2 1 1 t t 2 0 となるのは t 0, 2 2 (3) y 2 1 1 1 1 となるのは t である。 y t t2 0 より t 8 2 2 2 2 2 C の 0≦t ≦ 1 を満たす x を x , 2 2 求める体積を V とすると, V 0 2 2 1 2 1 2 2 1 2 0 1 2 0 x 8 0 dy dy dt 1 x 2 dt dt dt 2 2 dy dt dt t =0 O 1 8 2 3 1 t t2 2t dt 2 2 1 2 1 9 2 3 4 2t dt t 3 2t t 2 2 1 2 5 13 2 4 9 2 2 t 12t 3 t dt 2t 2 4 0 0 x 2 1 を満たす x を x とし, 2 y 0 ≦t ≦ dy 1 2t であるから dt 2 x 2 dy 1 x 2 dy 1 8 1 1 1 13 2 5 3 2 3 2 t 3t 4 t t6 3 10 4 0 1 13 3 3 11 24 40 4 8 120 t= 1 2U 2 t= 1 U2 x
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