2月4日実施分 記述式 解答例 〔Ⅱ〕 (1)

2015年度
マーク式
中京大学 一般入試
【数学Ⅰ・Ⅱ・A】2月4日実施分
解答
〔Ⅰ〕
(1)
(2)
ア
8
テ
1
イ
4
ト
8
ウ
1
ナ
0
エ
6
二
9
オ
3
ヌ
3
カ
1
ネ
7
ノ
1
(3)
キ
2
ク
8
ハ
1
ケ
5
ヒ
1
コ
1
フ
0
サ
2
へ
1
シ
7
ホ
0
ス
6
セ
5
ソ
1
タ
2
チ
5
ツ
3
記述式 解答例
y
61
図1
〔Ⅱ〕
(1)
57
y=x2+4x-33=(x+2)2-37
y=-x2-4x+57=-(x+2)2+61
であり,この 2 式を加えると
2y=24 より y=12
このとき,(x+2)2=49 より x=-9,5
ゆえに共有点を A,B(A の x 座標<B の x 座標)
A
とすると,その座標は,A(-9,12),B(5,12)
グラフは図 1 のようになる。
12
B
-2 O
-9
x
5
AB=14 より,△OAB の面積を S とすると
1
2
S = ×14×12=84
-33
-37
また
OA= ( 9) 2  122 =15,OB= 5 2  122 =13
であるから,△OAB の内心を I ,内接円の半径を r とすると,図 2 から
△IAO+△IOB+△IBA=S
すなわち
1
1
1
・15r+ ・13r+ ・14r=84
2
2
2
y
A(-9,12)
B(5,12)
14
より
r
r =
2・84 =4
15  13  14
I
r
r
13
15
(2) ・x≧0 のとき
y=4x3+15x2-49x+30 ………①
であるから
x
O
y =12x +30x-49
2
y =0 とすると,x= 15+ 813
12
α=
(x≧0 より)
 15 813
とおくと,α> 0 であり
12
0 < x <α において, y < 0
α< x において, y > 0
・x < 0 のとき
y=4x3+15x2+49x+30 ………②
であるから
y =12x +30x+49
2
2
5
121
= 12 x   
>0
4
4


x
…
y´
+
0
極大
y
…
α
…
-
0
+
極小
以上から右の増減表を得る。
また,①,②の右辺は次のように因数分解できる。
4x3+15x2-49x+30=(x-1)(x+6)(4x-5)
3
2
y
2
A
4x +15x +49x+30=(4x+3)(x +3x+10)
30
よって,グラフ A は右の図のようになる。
A と x 軸との共有点の x 座標は
x= 
5
3
,1,
4
4
であるから,放物線 B の方程式は
3
5
y= a x   x  
4
4



α
-3
4
O
1
5
4
x
とおける。
これが A の極大点(0,30)を通るので
 4
30= a・
3・  5
4
a=-32
したがって B の方程式は
3
5
y=  32 x   x  
4 
4

図 2 の斜線部分の面積を S とすると
5
  4  4 
S =  4 32 x  3 x  5 dx
0
5


図2
y
30
B

=-32  4 x  5  2 x  5 dx
0
=-32

4

5
4
0
5
 x 4

 
2
4


 2 x  5  dx
4 
5
3
24

=-32  1  x  5    x  5  
4 
4  
 3 
0
 1 125  25
=32   
 
 3  64  16 
=
175
6
-3 O
4
5
4
x