地域福祉体制の充実 - 伊勢原市

平成19年度事務事業評価結果表(平成18年度事後評価)
事務事業名
地域福祉体制の充実
事業コード
担当課名
福祉総務課
対 象
保健福祉分野の各個別計画では十分な対応が難しい福祉サービスを必要と
する市民
目 的
事業内容
岡留 一司
担当者
吉野 富夫 一次評価者
事業主体
04-05
平成19年6月作成
二次評価者
鈴木 教之 市、社会福祉法人伊勢原市社会福祉協議会、市民団体との協働
市民、社会福祉を目的とする事業を経営する者及び社会福祉に関する活動を行う者が、相互に協力し、福祉サービスを必要とする市民が日常生活を営み、あらゆる分野の活動に参加す
る機会が与えられるように、地域福祉を推進する。
高齢者や障害者が地域や家庭で安心して暮らすことのできるまちづくりに向けて、地域に暮
高齢者や障害者が地域や家庭で安心して暮らすことのできるまちづくりに向
らす住民、NPOやボランティアなどを主体とした地域福祉の在り方について検討し、地域福
けて、地域に暮らす住民、NPOやボランティアなどを主体とした地域福祉の
祉の効果的・効率的な施策を推進するため、地域福祉計画を策定します。この計画に基づ
在り方について検討を進め、地域福祉の効果的・効率的な施策を推進する。
また、民生委員、児童委員や事業者と連携し、ボランティアなどの人材育成や 計画期間内 き様々な施策を展開するとともに、地域福祉計画点検推進委員会を設置し、施策の推進や
地域での福祉活動の展開を推進する。
の到達目標 計画の進行管理をしていきます。
(H17∼19年度)
年度
過去2ヵ年の事業実施結果
・地域福祉計画策定小委員会(公募市民6人を含む委員19人で構成)を設置した。
・同小委員会が策定した計画素案について市民意見聴取を行った。
・市民意見聴取を経て、地域福祉計画原案を取りまとめた。
・社会福祉審議会での最終審議を経て、地域福祉計画を策定し、公表
・地域福祉計画に基づく施策を展開
・地域福祉計画の推進及び進行管理を行う「庁内推進委員会」を設置、開催
事業実施結果〈評価対象年度〉
平成18年度
指標名
定
義
単
位
年
度
635
0
0
県支出金
0
0
地方債
0
0
その他
0
0
0
0
一般財源
0
0
国庫支出金
0
0
県支出金
0
0
地方債
0
0
その他
0
0
地域福祉計画素案の市民意見聴取によ
実績値
6
0
0
平成16年度
平成17年度
平成18年度
0.50
人
人件費
4,500
千円
投入人員
0.30
人
人件費
2,700
千円
人件費
0
一般財源
58
0
国庫支出金
0
0
県支出金
0
0
地方債
0
0
その他
0
0
投入人員
0.30
人
人件費
210
千円
成果指標
地域福祉計画策定小委員会の委員とし 地域福祉計画素案を「広報いせはら」及
て計画原案の策定に携わった公募市民 び「市のホームページ」へ掲載したこと
の数
による当該計画を周知した市民数
人
人
目標値
投 入 指 標
決算額
予算額
58
活動指標
地域福祉計画原案の策定に携わった
公募市民の数
投入人員
635
単位:千円
計
・地域福祉計画に係る事務事業の進行管理と施策の展開
指標区分
635
計
平成17年度
人件費
635
国庫支出金
一般財源
平成16年度
年度
投 入 指 標
予算額
決算額
単位:千円
計
目標値
6
0
0
地域福祉計画の重点目標及び基本目
標により推進した事務事業の件数
地域福祉計画の重点目標及び基本目
標により推進した事務事業の件数
実績値
全市民
0
件
目標値
全市民
0
0
実績値
0
65
64
目標値
実績値
0
51
51
■定性評価〈前年分析〉
事業分析〈担当者評価〉
〔市民ニーズ、法制度、国県動向など〕
・少子高齢化社会の到来、核家族化の進行などにより、高齢者や障害者など生活上の支援を要する人々は一層厳しい状況におかれている。
事業を取り巻く
環境の変化
B
A:計画どおり進捗した B:概ね進捗した C:進捗しなかった
〔その理由、執行上発生した問題点など〕
事業の進捗状況
・平成17年度から平成21年度までの5カ年計画の2年目として、地域福祉計画に係る事務事業の進行管理と事業推進を行った。
B
A:目的を達成した B:概ね達成した C:達成できなかった
〔その根拠・理由〕
事業の成果
・成果指標に定めた地域福祉計画に基づく事務事業の目標値を概ね達成できた。
事業分析〈一次評価〉
進捗状況
B
A:計画どおり B:概ね計画どおり C:計画どおり進捗せず
事業成果
B
A:成果は大きい B:一定の成果 C:成果は少ない
効率・有効性
B
A:十分 B:不十分
今後の方向性
B
A:継続 B:変更継続 C:休止 D:廃止 E:終了
資源配分
C
A:縮小方向 B:現状維持 C:拡大方向
〔進捗状況、事業成果、効率性・有効性等からの総合評価とその理由〕
・概ね当初の計画どおり進捗した。
・地域福祉計画により、市民・団体等と市が協働して、地域福祉の推進に取り組むための基本的な方向を示すことができ
る。
・地域福祉計画の推進及び進行管理を行う庁内推進委員会の委員による進行管理を行った。ただし、外部委員で構成す
る点検推進委員会は、社会福祉協議会で策定する「地域福祉活動計画」と併せて進行管理を行うこととしており、同計画
の策定が平成18年度末となったため、同委員会での進捗状況の点検及び改善・充実は、平成19年度以降の作業となる。
〔その理由及び環境変化や事業成果等を踏まえた具体的な今後の取組方向〕
・だれもが住み慣れた地域で安心して自立した生活が送れる地域社会の実現を目指して事業を進めていくとともに、計画
の進行管理を着実に行っていく。
事業分析〈二次評価〉
〔進捗状況・事業成果等に対する総評〕
事業結果に
対する総評
・事業評価としては、厳しいが「C」というのが実情であろう。社協の計画の遅れや実質的な進行管理が十分にできなかったことによる。また、福祉サービスの第三者評価など未着手の事業も
ある。
〔理由:事業の優先・重点化の必要性など〕
・地域福祉の推進は本当に大きなテーマである。総合計画や市民参加施策の推進とあわせて一つずつ着実に取り組んでいきたい。
方向性の判断