単年度水道事業評価シート(平成24年度) 給水管理課給水審査係 1 事業情報 担当課 企業ミッション 組織ミッション 快適性の向上 業 3-4-1 直結給水普及事業 3 3-4 低水圧地域の解消 事 ( 政 策 ) ( 施 策 ) 2 事業評価の概要 視点 内容 why 何のために 利便性の高い快適な生活を送っていただけるよう、十分な水圧を、24時間途切れることなくお届けします。 【政策】 what どんな問題を 貯水槽の定期的な清掃や点検が不要になり、いつでも新鮮な水道水が配水管から給水管へ直接供給される「直結給水」の普 解決するか 及を行います。また、マンションなどの高い建物に給水する場合の「直結増圧給水方式」の普及も進めます。 【事業目的】 Where どの対象を How どのような 道筋で 【目標】 (単年度) When 期間 いくらかけて 【予算額 決算額】 中分類: 水圧向上 直結給水 小分類: 普及 具体: ①貯水槽内での滞留がなく、新鮮な水道水がいつでも供給される「直結給水」の普及のため、直結増圧式給水方式設計施行 基準を制定し、多種多様な需要者との協議を行い、事業を推進していきます。 ②学校施設への直結給水は、施設に至る管路の耐震化の状況確認や、災害時の避難場所としての方向性を合わせ、導入に ついて検討します。 ③指定工事事業者へ施行基準の周知促進するとともに、機会をとらえ市民への広報活動を実施します。 平成24年4月 Who 外部 どういう体制で 連携 How much 水圧 大分類: ∼ 給水契約者 単位:千円 事業費計 工事費 原材料費 委託料 賃借料 その他 人件費 平成25年3月 内部会議(係・課・ 局) 協議 総事業費 0 0 0 0 0 0 17,600 予算額 収益的支出 資本的支出 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 17,600 0 総事業費 0 0 0 0 0 0 17,600 決算額 収益的支出 資本的支出 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 17,600 0 執行率 単位:% 100% Out come ①直結増圧式給水方式設計施行基準を制定したことにより、直結増圧給水方式が増え、貯水槽水道が減少した状態。 ②学校施設への直結給水は、施設に至る管路の耐震化の状況の確認や、災害時の避難場所としての方向性を合わせ、導入 どういう成果を について検討した状態。 達成するか ③指定工事事業者に施行基準を理解してもらい周知するとともに、機会をとらえ市民への広報活動を実施できた状態。 【成果指標】 3 プロセス結果の検証 視 点 評点 中 間 評 価 67点 上半期何を どのように 執行したか 【現状把握】 80点 ①直結増圧式給水方式施行基準に基づき、需要者と協議を行い、許可業務を実施。事前協議許可件数30件(9月末) ②学校施設の直結給水は、施設の管路の耐震化、給水状況、立地条件、災害時の避難場所等を考慮し、直結増圧給 水又は直結給水方式を推奨している。 ③指定工事事業者へ施行基準を周知し、広報かわぐち6月号、水道広報誌「みずぐるま」、水道便利帳、水道局ホーム ページ等で広報活動を実施。 下半期 ①相談者に対し、事前協議及び施行までの流れについてのマニュアル等を作成し事務の簡素化を図る。 改善すべき点 ②学校施設の改修計画に基づいて事前協議のなかで直結給水と貯水槽方式の併用を含め提案する。 は何か ③各広報誌等の発行に併せて広報活動を実施する。 【改善目標】 どのくらい進んだ か【進捗度】 終 了 時 評 価 内 容 Outcome どういう 成果を 達成したか 【達成状況】 0千円 予算執行率 事業進捗度 自己評価 評価者結果 B B 予定通り 予定通り ①直結増圧式給水方式設計施行基準の制定により、直結増圧式給水方式件数が増加し貯水槽の利用件数は減少し た(平成24年度中高層集合住宅竣工実績、 直結増圧式給水方式件数38件・821世帯、貯水槽式件数17件・466世 帯)。また、問い合わせに対するマニュアルを作成したことにより、事務の簡素化が図れた。 ②学校施設への直結給水は、事前協議において直結給水と貯水槽方式の併用を含め提案し促進している。 ③指定工事事業者に施行基準を周知し、水道利用者に対し、広報かわぐち、水道広報誌「みずぐるま」(8月・2月)、水 道便利帳、水道局ホームページ等で広報活動を実施し周知が図られた。 次年度に 解決すべき点 直結増圧式給水方式の普及促進のため、引き続き広報活動を実施していく。 は何か 【次年度 解決策】 単年度水道事業評価シート(平成24年度) 4 改善経過の点検と評価 視点 項 目 人 員 意識 中間 終了 評 点 5 常に 全員 4 概ね 多数 適材適数 3 一部 2 あまり∼ない 1 ほとんど∼ない 中間 終了 この事業によって社会全体への貢献を職員は常に意識していますか。 4 5 業務の適正に応じた柔軟な偏りのない業務分担を行っていますか。 4 5 15 成果 課の職員が事業の成果や目的を意識していますか。 4 5 19 連携 この事業に必要な連携(局内・市長部局・委託業者等・県等)はできていますか。 3 4 手段 目的達成に必要な手段や方法は、既成概念に囚われず、新たな視点で検討していますか。 3 4 目的達成に必要な手段や方法を、可視化し、情報共有していますか。 4 4 手 段 可視化共有 中間 14 方法 当初計画や予定よりも優れた代替方法を検討していますか。 3 4 終了 16 目的化 この事業は、上位目的達成の手段として有効であることが、組織で理解されていますか。 4 4 進め方 目的を達成する工程が、新たな全体最適の視点から作られていますか。 3 4 水道利用者の視点に立ち、ニーズや利便性を反映した改善をしていますか。 3 4 課題・問題点が発生したら、その都度、プロセス全体を検証し改善していますか。 4 4 職員が主体的に行動していますか。 4 4 工 程 合目的性 中間 14 学習 終了 16 当事者意識 利益 水道局の利益ばかりでなく、社会全体の利益まで意識していますか。 3 4 効果効率 より低いコストで成果をあげる工夫を施し予定以上の費用対効果を出していますか。 3 3 12 コスト検証 当初計画や予定よりも優れた代替方法による予算の効率的活用が常に検討されていますか。 3 3 13 成果 成果指標を上まわっていますか。 3 3 工程を構造化したタイムスケジュールを可視化・共有し、停滞時間削減に取り組んでいますか。 3 4 タイムコスト 時間=コストを意識し、ムリ・ムラ・ムダの検証を行っていますか。 3 4 期間の設定 業務集中を避け、局全体の事業執行を最適化するように期間を設定していますか。 3 4 3 4 予算 中間 終了 タイムマネジメント 期 間 中間 12 成果達成 終了 16 短期間で成果を達成するよう、期間を検討し、進捗を確認、期間修正を行っていますか。 5 事後評価 H22 H23 H21 独自指標・ガイドライン(PI) 指標名 1115直結給水率 % ― ― ― 目標値 単位 算出式・根拠 指標名 (直結給水件数/給水件数)×100 直結増圧給水戸数 単位 戸 算出式・根拠 指標名 直結増圧給水普及率 算出式・根拠 指標名 % 単位 (直結増圧式給水件数/給水件数)×100 単位 算出式・根拠 H24 ― 実績値 65.3 65.2 62.1 目標値 ― ― ― 62.9 ― 実績値 ― ― 3,158 4,554 目標値 ― ― ― ― 実績値 ― ― 1.22 1.76 目標値 実績値 評価根拠の説明(自己評価の根拠を具体的に記述します。不達成の場合は、原因、改善策を明示します。) 視点 自己評 価 達 成 度 B 事前協議における直結増圧式給水方式設計施行基準に基づいた事業の推奨及び水道利用者に対する広報活動等に より普及促進が図られ、直結増圧式給水方式事前協議件数(平成24年度実績63件・1,304世帯)が増加した。 B 効 率 性 B 事前協議について、マニュアル等により事務の簡素化が図れた。 B 有 効 性 B 直結増圧式給水方式施行基準の制定により、直結増圧式給水方式件数が増加し直結給水の促進が図れた 。 B 説 明 責 任 B 指定工事事業者、水道利用者に対して、広報活動 (広報かわぐち、水道広報誌「みずぐるま」、水道便利帳、水道局 ホームページ) を実施し問い合わせ等に対応した。 B 組 織 学 習 B 事業目標達成のため、施行基準の内容及び事前協議時の問題点等を抽出し係員に研修を実施した。 B 総 合 評 価 B 新鮮な水道水をいつでも提供するため、直結給水普及事業は有効な事業であり、今後も引き続き継続 していく必要性がある。 A=予定以上の成果を上げた / B=予定通りの成果を上げた / C=成果は出ているが予定に達していない D=結果は出ているが成果は出ていない / E=不十分な結果にとどまる、または結果が出ていない 評価者 結果 次年度方針 現状維持で 継続 B
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