設計の妥当性評価法について

シリーズ:著者の回答
041206版
質問-052 ( 040702 Hg社神奈川 品質保証評価部:Y.K 様 ) ゲストブック訪問者 様
設計根拠の妥当性評価法に関する質問です。
現在は、部門の重目として、「設計根拠の評価法開発」を担当しています。狙いは、実機評
価の前に、「設計根拠の妥当性評価」を行い、設計初期品質を向上させることで、現状の実
機テストによるモグラタタキ的な品質作り込みから脱却することです。
回答 – 052
先ず、「設計根拠」という単語ですですが、御社では良く使われる用語のようですが、世
間一般では使用されません。一度、YahooやGoogleで検索してみてください。
Y.K様が使われている「設計根拠」は「馬から落馬」と同じです。
従いまして、「設計根拠」は、「設計」そのものです。
設計とは、Y.K様が言われる「根拠」や「理論」や「思想」があるから「設計」というのです。
ご理解ください。
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國井 良昌 All rights reserved.
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シリーズ:著者の回答
では、回答に入ります。
講師の立場からコメントさせて頂くと、「実機評価の前に、設計の妥当性評価を行い、設
計初期品質を向上させる」ならば、FMEAが適切です。これ一本で十分かと思います。
ただし、徹底的に実施、フォローすることがお奨めです。
Y.K様が添付した「設計根拠評価の概略(DRAFT版)」にもFMEAの記載がありましたが、
現在の自動車メーカT社では、「毎日、FMEAという単語が聞かれない日はない」というぐ
らい力を入れています。
また、Hg社神奈川では、時代遅れの「QC工程表」を仕入先から提出させていますが、前
記T社では、「FMEA表」を提出させています。発注時はブラックボックスの部品であっても
、FMEAの入手後は、ホワイトボックスになっているとのことです。
是非一度、「C17:設計FMEA/FTA実践コース」をHg社神奈川・川崎研修センターにて受
講なさってみてください。
次回の開催は041215~041216です。
お待ちしております。
以上
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