あなたがリーダ、あなたが設計改革者

シリーズ:著者の回答
030915
質問-015-1 (030531:Oh社、 第1回受講者 )
今後、この講義で得られた考え方をどう活かしていこうとしているのかがわかりません。開発
全体でこれを受け入れようとしているのであれば、そういうメッセージがあってもよいかと思い
ます。
質問-015-2 (030531:Oh社、 第1回受講者 )
開発者だけではなく、リーダ、営業関係、製造関係などの人たちと一緒に講義を受けたほう
がよりいいのではないかと思いました。講義を受けた後にいろんな人たちと講義についていろ
いろ話ができることがいいのではないかと思います。
質問-015-3 (030531:Oh社、 第1回受講者 )
職場内で、また複数職場で(電気やメカや光学やPDL、営業etc.)で、「この職場の問題点は
何か?どのようにすればスピードと品質を確保した製品開発ができるのか?」という話をする
機会を設ける必要があるのではないかと思います。
次ページに続く
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シリーズ:著者の回答
030915
回答―015
この短い文章を基に、「誤解」を承知でコメントいたします。
三者に共通して言えるキーワードは語尾の「あっても良いかと思います」に現れています。
全て受動態ですね。
今の時代、上長が部下に、部下が上長に、「何々した方が良いと思う」とか、「何々が理想だ」
と言っても誰も動いてくれません。警察だって、「殺人事件」でもなければ動かないという巷の噂
です。
もう、気が付いてください!
「そう、思う」のなら、あなたがプロモータなの
です。あなたが動かなければ、誰も動きませ
ん。テキスト第6部をもう一度読んで、「GEと
東芝の熾烈な設計思想の戦い」をもう一度思
い出しましょう。
CTスキャナーの開発でGEが実施した「特別
なプロジェクト」は何でしたか?
まさか、皆さんは反対一派を形成するような
ことはしないと思います。でも、黙っているの
も卑怯です。
あなたがリーダになるのです。
以上
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