国 語 - 内郷中学校

内郷中学校
第1学年「国語」シラバス
【学習の目標】
「国語を適切に表現し正確に理解する能力を育成し、伝え合う力を高めるとともに、思考力
や想像力を養い言語感覚を豊かにし、国語に対する認識を深め国語を尊重する態度を育てる。
」
(1)相手や場に応じて話したり、課題の解決に向けて話し合ったりしましょう。
(2)文章を書くことで、自分の考えを深めましょう。
(3)文章を読むことで、自分の考えを磨きましょう。
【学習の方法】
(学び合う力を身につけるために必要なこと)
授業では、自分の意見や考えを持って学習を進めることが大切です。なぜなら、国語で学習
する内容は、答えが一つではないことが多いからです。「どうして?」「なぜ?」という気持
ちを大事にして、授業に臨みましょう。
(1)「わからない」と感じたことを大切にし、自分の意見や考えを持って発表・発言をしま
しょう。
(2)自分の考えと比較しながら、友達の発言をしっかり聞きましょう。協力して「学びを深
める」ことを目指しましょう。
(3)ノートを取る時は板書を写すだけでなく、言葉の意味を調べたり授業中の説明を書いた
りなど、工夫できることがあればどんどん自分なりに考えて書きましょう。
家庭で復習することで、知識が深まります。分かることが増えると、勉強することがどんど
ん楽しくなります。「継続は力なり」とことわざにもあるように、少しずつでもコツコツ続け
ていけば、苦手なこともできるようになります。
「天才とは、ただ、努力の継続をできる人のことを言う」エルバート・ハバード
(1)毎週、「漢字練習」を宿題で出します。他にも、次回までの課題を授業中に出すことが
あるので取り組みましょう。
(2)自主的に勉強したことや調べたことなどあれば、「自主学習ノート」に書いてどんどん
提出しましょう。
【評価の観点】
【評価の方法】
〔国語への関心・意欲・態度〕
・授業態度
国語で伝え合う力を進んで高めるとともに、国語に対する認 ・ワークブック
識を深め、話したり聞いたり書いたりして考えを深め、読書を ・ワークシート
通して自己を向上させようとする。
・ノート
・暗唱
など
〔話す・聞く能力〕
・スピーチ
目的や場面に応じ、相手の様子に合わせて話したり、表現の ・聞き取りテスト
工夫を評価して聞いたり、課題の解決に向けて話し合ったりし ・音読 ・発表 など
ている。
〔書く能力〕
・作文
目的や意図に応じ、文章の形態を選択し、論理の展開を工夫 ・俳句や短歌
して説得力のある文章を書いている。
・読書感想文
など
〔読む能力〕
・定期テスト
目的や意図に応じ、文章の展開や表現の仕方などを評価しな
がら読み、人間、社会、自然などについて自分の意見をもって
いる。
〔言語についての知識・理解・技能〕
伝統的な言語文化に親しんだり、言葉の特徴やきまり、漢字
などについて理解し使ったりするとともに、身の回りの文字に
関心をもち、効果的に文字を書いている。
など
・定期テスト
・漢字
・書写(毛筆・硬筆)
・文法
など
【年間の計画】
学習の内容
学習のねらい
・野原はうたう
一 ・にじの見える橋
学 ・言葉 1
期 ・ダイコンは大きな根?
・ちょっと立ち止まって
・漢字 1
・文法 1
・書写
・人物の心情を表す表現に着目し作品の理解を深め
る。また、人物の行動から気持ちの変化を捉える。
・星の花が降るころに
二 ・大人になれなかった弟たちに……
学 ・言葉 2
期 ・シカの「落ち穂拾い」
・文法 2
・いろは歌
・蓬莱の玉の枝
・詩四編
・文脈の中で使われている語句の意味を捉え、情景
を想像して読む。
・話し言葉と書き言葉の違いを考え特徴を理解す
る。
・ 身近なものについて説明された文章を読み、文章の
中で使われている言葉の意味や内容を捉える。
・登場人物の気持ちや行動、場面の展開や描写の注
意して読み取る。
・ 登場人物の行動や情景描写などに着目して読み、作
者の思いを捉える。
・ 表現の特徴や、時代の描かれ方などに着目し、自分
を見つめ、生き方を深めていくことの大切さを考え
る。
・今に生きる言葉
・漢字 2
三 ・少年の日の思い出
学 ・流氷と私たちの暮らし
期 ・言葉 3
・文法 3
・漢字 3
・百人一首
・故事成語の由来を述べた漢文を読み、表現の特徴
を知る。
・場面展開や人物の描写に注意して作品を読み、登場
人物の心情の移り変わりを捉える。
・文脈の中における語句の意味を正確に捉えて作品を
読み、登場人物のものの見方や考え方について、自
分の考えをもつ。