平成26年度シラバス(地歴科)

平成26年度シラバス(地歴科)
教科(科目)
使用教科書
副教材等
世界史B
単位数 2 単位
学年(コース)
学番15 新潟県立豊栄高等学校
2
文理・ビジネス・芸術・スポーツコース
東京書籍「新選世界史B」
帝国書院「明解世界史図説 エスカリエ』
1 学習目標
① 各地域に生まれた社会や文化の学習を通して、地域間の人的・物的交流が、それぞれの社会や文化の形成に強い影響を与えていることを学ぶ。
② 現在の世界各地でおきている各種の問題の原因を歴史の中に探る。
2 指導の重点
① 世界史に対する興味が高まるような指導を行う。
② 出来事がおきた場所を地図上で確認させる。出来事の因果関係を理解させる。 3 指導計画(案)
内容
月
4
5
6
7
9
10
11
地球と人類の始まり
主要学習領域
人類誕生
学習活動(指導内容)
評価方法
講義形式
諸課題提出・授業の取り組み
西アジア世界・地中海世界の形成 オリエント文明・ギリシア世界・ローマ帝国
南アジア世界・東南アジア世界の形成
古代インド文明・ヒンドゥー国家と社会(適宜、視聴覚教材を入れる) 諸課題提出・授業の取り組み
東南アジアの形成
定期テスト・ノート提出
東アジア世界・内陸アジア世界の形成
中国の古典文明・中華帝国の形成
諸課題提出・授業の取り組み
中国の分裂と遊牧国家
イスラーム世界の形成と拡大
ヨーロッパ世界の変動
イスラーム国家の成立
定期テスト・ノート提出
軍人政権時代
諸課題提出・授業の取り組み
ビザンツ帝国と東ヨーロッパ世界
諸課題提出・授業の取り組み
西ヨーロッパ世界
内陸アジア世界と諸地域世界
北方民族と宋
諸課題提出・授業の取り組み
モンゴル帝国
アジア諸地域世界の繁栄と成熟
明・清の繁栄・東アジア諸国の発展
諸課題提出・授業の取り組み
イスラーム諸国家の繁栄
12 ヨーロッパの拡大と大西洋世界
大航海時代・ルネサンス・宗教改革
定期テスト・ノート提出
近代主権国家の成立
諸課題提出・授業の取り組み
1
ヨーロッパ人の進出とアメリカ・アフリカ
諸課題提出・授業の取り組み
2 産業社会と国民国家の形成
産業革命
定期テスト・ノート提出
諸課題提出・授業の取り組み
アメリカ合衆国の独立
3
フランス革命とナポレオン
国民国家の建設と国際関係の変化
4 課題・提出物等
・ 各学習領域にかかわる課題と定期テスト後のノート提出を課す
・ 視聴覚教材等を使用したときはプリント等を使ってメモや感想文等を課す。
5 評価規準・評価方法
評価は次の4観点から行います。
(①関心・意欲・態度)
(②思考・判断・表現)
(③資料活用の技能)
(④知識・理解)
①世界の歴史における基本的事
世界の歴史から課題を見 諸資料を活用し、歴史的事象を追
①課題を期限内に提出する。②授業に
柄の因果関係を、理解する。
いだし、世界史的視野に 及する方法を身につけ、考察した
主体的に参加する。
②世界の歴史と日本の歴史を関
たって考察する。
過程や結果を表現する。
連づけて理解する。
以上の観点をふまえて、定期テストの成績・課題の提出状況・授業態度・出席から総合的に判断して評価をつける。
6 担当者からの一言
わたしたちが生きてい現代の世界は、どのように形成されてきたのでしょうか。また、現代のわれわれが抱えている様々な問題は、どの
ように生れてきたのでしょうか。世界史の勉強を通じて、一緒に考えてみましょう。