第1学年 - Yokkaichi.ed.jp

国語
1年
1.国語科の学習について
教科の学習の目標(指導要領のパターン)
○自分の考えを大切にし、目的や場面に応じて的確に話したり聞いたりする。
学習のねらい
○必要な材料を基にして自分の考えをまとめ、的確に書き表す。
○様々な種類の文章を読み内容を的確に理解する。
○読書に親しみものの見方や考え方を広げる。
教科の学習の内容
主な学習内容
1
国語学習についてオリエンテーション
2
学びをひらく(
「にじの見える橋」
)
「文法 言葉の単位」
3
学びをひらく「ダイコンは大きな根?」
4
読書と情報(文学作品)
「読書感想文・原稿用紙の使い方」
5
つながりを読む「大人になれなかった弟たちに」
6
いにしえの心にふれる(古文・漢文教材)
7
論点をとらえる(説明文教材)
8
表現を見つめる「少年の日の思い出」
9
学習を広げる(文学教材)
10 書写(毛筆・硬筆)
授業形態
使用教科書
・教材
一斉・少人数・国語班(4人)を活用する。
国語(光村図書)新しい書写1年(東京書籍)
国語便覧(浜島書店)光村の国語のワーク
単元別漢字1(秀学社)
2.評価の観点と評価の方法
評価の方法
評価の観点
・学習に意欲的に取り組んでいる。
・自己評価表
・忘れ物をせず、宿題や提出物を確実にこなす。
・ノート
・学習したことを生活に活かそうとしている。
・提出物
・作者のものの見方や考え方を確かめながら読み、自分のものの見方 ・プリント
関心・意欲
態度
や考え方を広げることができる。
・登場人物のものの見方や考え方をとらえ、自分と比べながら考えよ
うとしている。
・作品の背景にある戦争という状況や家庭の在り方を考えながら、意
欲的に取り組むことができる。
・古典に対して、興味・関心を持ち、意欲的に音読・暗唱しようとし
ている。
・暗唱への姿勢
文書を読み、言葉の表現の楽しさを味わいながら、読み進めようと
している。
・相手にわかりやすく自分の意見を述べることができる。話の意図を ・観察(授業中の発
考えて、話の内容を正しく聞き取ることができる。
話す・聞く
能力
言の様子)
・全体と部分との関係、事実と意見との関係、事実と意見との関係に ・聞き取りテスト
注意して、聞くことができる。
・スピーチ評価用紙
・自分の気持ちがわかりやすく伝わるように、声の大きさや速さに注 ・ノートへのメモ
意してスピーチができる。話の意図を考えたり、自分の体験と比べ
たりしながら、聞くことができる。
・意欲的に発表を聞き、疑問点や感想を積極手に述べている。
・登場人物の行動について考え、表現技法を工夫し、物語の続きを書 ・ノート
くことができる。主人公の生き方について、自分なりの考えを持ち、 ・詩プリント
感想を書くことができる。
書く能力
・ワーク
・段落の内容をとらえ、要点をまとめたり、中心になる文を考えたり ・手紙
しながら、見出しを書くことができる。
・読書感想文
・手紙の書式や必要事項などを理解して書くことができる。自分の伝 ・発表原稿
えたいことが相手に伝わるように書くことができる。
・レポート
・研究計画に沿って、課題について調べ、発表資料をまとめている。
・登場人物の言動や他の登場人物との比較から、心情を読み取ること ・定期テスト
ができる。
読む能力
・ノート
・段落の役割に着目し、文章構成や展開をとらえる。接続語や指示語、 ・プリント
たとえの表現などに着目し、内容を読み取ることができる。
・それぞれの詩で作者が伝えようとする思いを読み取ることができる。
・いろは歌の特徴を理解することができる。
・教材本文に出てくる新出漢字の読み書きができる。漢語・和語・外 ・漢字小テスト
来語に付いて、語の成り立ちや特徴・その使い分けについて理解す ・定期テスト
ることができる。
・四字熟語の意味と用法に即して、使うことができる。
・歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直すことができる。主な古語を理
言語事項
解する。
・
「指示する語句」の使い分けのきまりや効果、
「接続する語句」の働
きについて理解している。漢字の四つの成り立ちについて理解して
いる。
・字形を整え、文字の大きさ配列・配置に気をつけて、書くことがで
きる。
・毛筆作品
・硬筆作品
3.年 間 計 画
時
単元
期
学
習 内 容
学習内容を通して身につけたい力
学びをひ
「野原はうたう」
・詩の世界を楽しみ、内容や特徴がわかるように朗読しようとしている。
らく
「にじの見える橋」
・登場人物の心情をとらえて、作品の理解を深めようとしている。
「話し言葉と書き言葉」
・話し言葉と書き言葉の違いについて理解し、音声の働きについて関心
をもとうとしている。
「ダイコンは大きな根?」 ・段落に着目しながら、内容のまとまりをとらえ、文章構成を理解して
「ちょっと立ち止まって」 いる。
1
「漢字の組み立てと部首」 ・偏旁冠脚や部首の相違を成り立ちに注目して把握している。
学
期
「文法」
・言葉の単位について理解している。
「雪とパイナップル」
・本や文章を読み,必要に応じて引用して紹介する学習活動について理
豊かな言
葉
「江戸からのメッセージ」
解している。
読書と情
「読書感想文」
・読書記録をもとに、読書感想文を書いている。
報
「原稿用紙の使い方」
・正しい原稿用紙の書き方を理解している。
つながり
「星の花が降るころに」
・展開を確かめながら、場面ごとの情景を読み味わっている。
を読む
「大人になれなかった弟
・様子や気持ちがわかる言動に着目し、登場人物の心の変化をとらえて
たちに」
いる。
「シカの落穂拾い」
・記録の文章の構成に興味をもち,図表の役割に着目して,事実とそ
れに基づく筆者の考えを読み分ける。
2
学
いにしえ
「いろは歌」
・
「いろは歌」のおおよその意味内容を、現代語をもとに理解している。
期
の心にふ
「七夕に思う」
・古典の文章を繰り返し音読し、読み慣れている。仮名遣いや言葉遣い
れる
「蓬莱の玉の枝」
など、古典の文章と現代の文章との違いを理解している。
「今に生きる言葉」
・故事成語の由来を知り、主な故事成語の意味内容を理解している。
「百人一首」
・百人一首を繰り返し音読し、言葉の響きや調子に親しむ。
書写(毛筆)
・字形を整え、文字の大きさ・配置に気をつけて書くことができる。
書写(硬筆)
・字形を整え、文字の大きさ・配置に気をつけて書くことができる。
3
学
期
論点をと
「流氷と私たちの暮らし」 ・段落の役割に注目して文章を読み、構成や例の挙げ方など、筆者の表
現方法の工夫をとらえ、理解している。
らえる
「文法・指示する語句と接
・
「指示する語句」の働きと体系を理解している。
「接続する語句」の働
続する語句」
きと接続の意味関係を理解している。
表現を見
「少年の日の思い出」
えている。
つめる
学習を広
・作品の展開を追いながら、登場人物のものの見方、生き方などをとら
「坊ちゃん」
・文学作品を味わう。
げる
4.学習の進め方
1.授業前に必要な道具は全て机上に用意し、漢字小テストの学習をする。
2.新しい学習内容にはいるときは、教科書をしっかり読むとともに、新出漢字(音読み・訓読み・発展
学習)と重要語句の意味調べを行う。
3.ノートやワーク、プリント等を丁寧に書きまとめる。
(板書は必ず)
。
4.しっかり先生や仲間の意見や話をよく聞き(メモをとる)
、じっくりと考え、自分の感想や意見に生
かす。