平成27年度 世界史B シラバス 科目名 単位数 学年 学期 必修・選択 対象コース 世界史B 4 3 全 必修 普通クラス 1,概要および目標 世界の歴史の大きな枠組みと流れを、我が国の歴史と関連付けながら理解させ、文化の多様 性と現代世界の特質を広い視野から考察させることによって、歴史的思考力を培い、国際社会 に主体的に生きる日本人としての自覚と資質を養う。 2,成績評価 評価の観点は「関心・意欲・態度」、「論理的思考力・判断力・想像力」、「歴史史料 ・情報活用能力」および「知識・理解」の 4 つの観点から評価する。 ○定期考査 ・学期ごとに中間・期末考査を実施。(3 学期は学年末考査のみ) ・定期考査は進度表で定めた学習内容の到達度を考慮して作問する。 ○提出物 ・学期ごとや定期考査後、または機会に応じて、授業進度や内容に沿った歴史新聞など の課題を与えて提出させる。 ○授業プリント ・授業時に課すプリントおよびノートをチェックし、授業の内容整理と内容理解に役立 て、毎授業学期ごとに総括して評価する。 ○授業 ・授業時の出席状況や発問への主体的・積極的な姿勢、学問に対する関心・意欲・態度 などを総合的に評価する。 ※評価の割合(変動あり) ・①定期考査 65% ②提出物 25% 3,使用教科書・教材 ・ 教科書: 「新選世界史B」東京書籍 ③授業態度 10 % ワークシート 4.学習方法 ・年度始めに歴史学習についてのガイダンスを行う。 ・授業には、教科書を準備し、毎時間ワークシートを配布。 ・予習、復習は教科書、ワークシート 等で行う。 5,その他(履修上の注意) ・教科書、ファイルは必ず持参。 ・テストの解答は鉛筆、シャープペン以外は認めない。 -1- 世界史B 月 課題・目標(大単元) 4 第1部 月 の形成 序章 学習計画 授業内容・要点 実 習 ・評 価 等 文明と地域世界 実力考査 地球と人類のはじ まり 第1章 ・人類が農耕を基礎に文明を発達 させたことを理解させる 西アジア世界・ 地中海世界の形成 ・オリエント文明とギリシア人を 中心に、西アジア・地中海世界の 特質を理解させる。 ・ローマ世界により地中海世界が 形成されたことを理解させる 5 第2章 南アジア世界・ 月 東南アジア世界の形成 ・南アジア・東南アジア世界の形 成過程とヒンドゥー教や仏教の世 界観を中心に把握させる 1学期中間考査 6 第3章 東アジア世界・ 月 内陸アジア世界の形成 ・東アジア・内陸アジア世界の形 成過程を中華文明と遊牧国家の動 向を中心に把握させる 第2部 7 流と再編 月 第4章 諸地域世界の交 1学期期末考査 イスラーム世界 の形成と拡大 ・イスラーム世界がユーラシアの 交易ネットワークに沿って拡大し た過程を理解させる 第5章 9 ヨーロッパ世界 の形成と変動 月 ・地中海世界が解体し、ヨーロッ パ世界が形成されていったことを 実力考査 理解する ・東ヨーロッパと西ヨーロッパ世 界の特質を理解させる 1 第6章 内陸アジア世界 0 と諸地域世界 月 ・モンゴル帝国によりユーラシア 全域にまたがる交易圏が形成され たことを理解する 第3部 諸地域世界の結 合と変容 第7章 2学期中間考査 アジア諸地域世 界の繁栄と成熟 ・モンゴル帝国崩壊後の中央アジ アの国とヨーロッパのかかわりに ついて理解する -2- 1 1 月 第8章 ヨーロッパの拡 大と大西洋世界 ・アメリカ独立革命、フランス革 命が相互に関連をもちながら起こ ったことを理解する 第9章 1 産業社会と国民 ・産業革命がもたらした社会の変 国家の形成 容について理解する 第 10 章 ・ヨーロッパ諸国による植民地獲 2学期期末考査 2 月 世界市場の形 成とアジア諸国 得や、独立を目指すナショナリズ ムの運動 1 第4部 月 第 11 章 地球世界の形成 世界の分割 ・第一次世界大戦後の世界の変化 について、第二次世界大戦へとつ ながった問題点を含め、多角的に 考察する。 第 12 章 2 二つの世界大 戦 ・ファシズムが台頭する背景につ いて、その特徴について理解する 月 第 13 章 成と変容 戦後世界の形 ・冷戦について、第二次世界大戦 中の国際関係も復習しながら理解 する -3- 卒業考査
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