現代文 B - 新潟県立長岡工業高等学校

教科名
平成26年度シラバス
教科(科目)
国語(現代文B)
使用教科書
東京書籍
副教材等
実教出版『基礎からの漢字学習
語
2単位
科・学年
学番38
新潟県立長岡工業高等学校
全科・2学年
『新編現代文B』
尚文出版『国語必携
1
国
単位数
標準編
三訂版』
ライトパーフェクト演習
改訂新装版』
学習目標
近代以降の様々な文章を的確に理解し、適切に表現する能力を高めるとともに、ものの見方、感じ方、考え方を
深め、進んで読書することによって、国語の向上を図り人生を豊かにする態度を育てる。
2
指導の重点
○近代以降の様々な文章に接し味わう中で、ものの見方、考え方、感じ方を深めさせる。
○語句の意味・用法を的確に理解させ、語彙を豊かにさせる。
○的確な読解を通じて文章表現上の特色を捉えさせ、自身の表現や推敲に役立てるよう導く。
3
学習計画(1単位時間
月
4月
50分)
学習項目
1
【随想】
いのちと自然
学習活動・指導内容
時間
○
筆者の考え方や感じ方を読み取る。
○
個性的な表現を味わい、随想の魅力を知る。
6
・提出物
・「さくらさくらさくら」
2
【小説1】
・小テスト
○
情景や心理描写に注意し、小説に描かれた世
○
小説に描かれたさまざまな愛や葛藤の姿か
つながる心
・「ナイン」
3
・授業態度
など
【詩歌】
4
○
「一つのメルヘン」
「I
was
詩歌を読んで、それぞれのリズムや表現の特
色を味わう。
born」
「信濃路」(短歌)
4
【評論1】
8
○
考える手がかり
・「科学的であるために」
9月
評論を読んで、文章の構成、展開、要旨など
を的確に捉える。
○
・「『ふしぎ』ということ」
7月
さまざまな問題について自分の力で考える態
度を養う。
○ 漢字の学習
○
漢字テキストを使った学習
4
○定期考査
○ 文章指導
○
小論文の書き方指導
3
○平常点
5
【小説2】
物語の中へ
・提出物
○
・「山椒魚」
寓話的な話のおもしろさを味わい、その主題
8
と構成を理解する。
○ 文章指導
6
・授業態度
○
修学旅行作文等
3
○
評論を読んで、そこに提示された問題を正確
8
など
【評論2】
言葉と思考
11月
・小テスト
・出欠状況
・「旅する本」
10月
・出欠状況
ら、心の触れ合いについて考える。
イメージの世界
6月
8
界を的確に捉える。
・「みどりのゆび」
○定期考査
○平常点
・「心、言葉、きずな」
5月
評価方法
・「言葉と世界」
に把握し、理解する。
・「安心について」
12月
1月
○ 国語常識の学習
7【小説3】
○
○
心の奥へ
2月
・「こころ」
国語常識のテキストを使った学習
小説を読んで、場面の展開や人物の性格・心
○ 漢字・語句の学習
○定期考査
10
○平常点
理の描写を的確に読み取る。
○
○
・提出物
人間のあり方、生き方についての考えを深め
る。
3月
2
・小テスト
6
テキストを使った学習
・出欠状況
・授業態度
計 70
4
評価規準と評価方法
関心・意欲・態度
文学的な文章を読んで、
思考・判断・表現
文章を読んで批評すること
技能
文章を読んで、書き手の
知識・理解
語句の意味、用法を的確に
人物の生き方やその表現の を通して、人間、社会、自然 意図や、人物、情景、心情 理解し、語彙を豊かにすると
仕方を理解しようとしてい などについて自分の考えを深 などの描写を的確に捉える ともに、文体や修辞などの表
るか。
めたり発展させたりしている ことができるか。
論理的な文章を読んで、 か。
書き手の考えやその展開の
文章を読んで、構成、展
現上の特色を捉えているか。
近代以降の文章や文学の主
目的や課題に応じて、収集 開、要旨などを的確に捉え、な変遷について理解している
仕方について理解しようと した様々な情報を分析・整理 そ の 論 理 性 を 評 価 で き る か。
しているか。
して資料を作成し、自分の考 か。
えを効果的に表現できるか。
具体的な評価方法
・定期考査の得点
・作文等
・小テスト
・その他提出物
・出欠状況、授業態度
5
その他(担当者からの一言・留意点など)
「継続は力なり」です。語彙を豊かにすることは、文章を理解すること、自分の考えや意見を表現することの基
本です。漢字練習帳などの問題集は、こつこつとやり、その都度覚えて、自分のものにするように心がけましょう。