世界史B - 新潟県立新潟翠江高等学校

世界史B
平成 27 年度
11 新潟翠江高等学校(通信制)
履修区分
単位数
レポート提出回数
最低出席時数
試験回数
必履修
4
12
4
2
教 科 書
学習書・副教材等
世界史B(東京書籍株式会社)
学習書: 歴史展示館
世界史のパビリオン
(東京法令出版株式会社)
学
習
目
標
世界の歴史の大きな枠組みと流れを、我が国の歴史と関連づけながら理解させ、文化の多様性と現代社会の特質を広
い視野から考察させることによって、歴史的思考力を培い、国際社会に主体的に生きる日本人としての自覚と資質を養
う。
学
習
内
容
(1)世界史の基礎確認、文明以前の人類
(2)オリエント世界と東地中海世界、地中海世界と西アジア、南アジア世界
(3)東アジア世界、東アジア世界の変容とモンゴル帝国、ユーラシア諸帝国の繁栄
(4)イスラーム世界の形成、ヨーロッパ世界の形成
(5)ヨーロッパ世界の形成、海域世界の発展、大交易時代
(第 1 回レポート)
(第 2 回レポート)
(第 3・4 回レポート)
(第 5 回レポート)
(第 6 回レポート)
ここまで<前期試験範囲>
(6)近世のヨーロッパ、欧米における工業化と国民国家の形成、産業資本主義の発展と帝国主義 (第7回レポート)
(7)産業資本主義の発展と帝国主義
(第 8 回レポート)
(8)アジア諸地域の変革運動、世界戦争の時代
(第 9・10 回レポート)
(9)世界戦争の時代、国民国家体制と東西の対立
(第 11 回レポート)
(10)経済のグローバル化と新たな地域秩序
(第 12 回レポート)
学
習
方
法
<報告課題(レポート)>
基本的には、教科書・資料集(学習書)をよく読むと解答できる設問になっています。参照すべきページは、各設問
に記してあります。問題文をよく読んで、正確・適切な解答になるように、心がけてください。本文だけではなく、欄
外や資料集からも出題するので、丁寧に読んで理解し,解答してください。
<面接授業(スクーリング)>
スクーリングでは、各回のレポート締切日直近回のレポートを解説します。出席するときは、必ずレポートを持参し、
確認・訂正した上で、レポートを提出してください。レポート作成に参考になる授業プリントも活用します。疑問点を
解消し、理解を深め、新たな発見を得られるような授業にしたいと思います。最低出席時数=義務時数(4 時間)の確
保だけにこだわらず、積極的に出席してください。
<試 験>
試験には、レポートの学習内容を確認する問題を出題します。あらためて、教科書・学習書を調べ直す必要はありま
せん。レポートの内容を中心によく復習して丁寧に理解してきてください。
評
価
方
法
レポートの評価、試験の成績などを総合的に評価します。
12(10)回のレポートは全て合格しなければなりません。その上で授業(スクーリング)には最低出席時数=義務時数
(4 時間)以上出席し、前期・後期試験の合算した平均点が一定以上となった場合、単位が認定されます。
担 当 者 よ り 一 言
問題文をよく読み、教科書・資料集を丁寧に調べることが基本となります。語句・文章を本文に記入する際は、鉛筆
で丁寧・正確に記入してください。読み取ることに時間がかかると思いますが、あせらず粘り強くレポートを作成して
ください。授業やレポートなどで興味がわいた物事については、色々と調べてみてください。スクーリングやレポート
で取り上げられる内容は「世界史の基礎の基礎」です(それでも十分すぎる分量ですが)
。そこからまた、新たな内容
への興味を持って世界史を学習してください。