第1号(平成27年 5月) - 羽村・瑞穂地区学校給食センター

平成27年5月(第1号)
羽村・瑞穂地区学校給食センター
新年度がスタートしました
給食センターでは、今年度も安全でおいしい給食の提供を目指してまいりますので、ご理
解とご協力をお願いいたします。
学校給食について
学校給食は単に昼食をとることだけでなく、毎日の給食を通して心とからだの健康を増進さ
せ、体力の向上を図ることなどをねらいとし、教育の一環として実施されています。
★学校給食の栄養について
栄養について定めた「学校給食摂取基準」では、児童・生徒が1日に必要な栄養素のおよそ
1/3、また、家庭で不足しがちなカルシウム等は1/2をとるように設定されています。
児童・生徒1人1回当たりの学校給食摂取基準
小学校
中学校
1・2年
3・4年
5・6年
530
640
750
820
エネルギー(kcal)
20
24
28
30
たんぱく質(g)
脂質(%)
学校給食による摂取エネルギー全体の25~30%
ナトリウム(食塩相当量)(g)
2未満
2.5未満
2.5未満
3未満
450
カルシウム(mg)
300
350
400
---「学校給食実施基準」より抜粋
★給食の内容
給食は、主食(ごはん・パン・麺)+牛乳+おかずがそろったもの、という決まりがあります。
●主食
・今年度の米飯回数は、昨年度と同じ年間133回の予定です。
・月に1~2回程度、麺類も出しています。食器具の都合により、麺の献立の日にはパンやごはん
を組み合わせています。
●牛乳
・牛乳には、成長期の児童・生徒にとって欠かすことのできないカルシウムやたんぱく
質などが豊富に含まれています。ご家庭でも牛乳を飲む習慣をつけましょう。
●おかず
・汁物、煮物、炒め物、揚げ物、焼き物、ゆで野菜、果物などがあります。
・食中毒予防の観点から、しっかり加熱をしています(75℃で1分以上、果物は除く)。
学校給食では、たくさんの食品を使用し、栄養バランスのとれた食事を提供
しています。また、日本の伝統的な食文化や食生活を考慮し、豆製品や乾物など
も積極的に取り入れています。
食べ慣れていない料理が出てくることもあるかもしれませんが、まずは
一口だけでも挑戦して食べてみるよう、ご家庭でもご指導をよろしくお願いいたします。
★使用する食材について
・野菜・果物・肉類は国内産のもの、それ以外の食品もできる限り国内産のものを使用しています。
・野菜は羽村市と瑞穂町の農家で生産されたものを優先的に使用しています。
・給食センターでは、食物アレルギーの新規発症による事故を防ぐ等の理由から、
そば、ピーナッツ、キウイフルーツ、牛肉を使用していません。
(加工品等の場合、原材料として使用されていなくても、同一工場内・同一製造ラインで、上記の食材を使用していることがあります。)
・マーガリンは、トランス脂肪酸低減措置のされているものを使用しています。
これまで給食センターに寄せられた
ことのある質問に、お答えします!
給食センターへ質問!
Q.給食センターはどこにあるの?
A.羽村市神明台にあります。
Q.一日にどのくらいの給食を作っているの?
A.第一センター(小学校)では約5300人、第二センター(中学校)
では約2600人分の給食を作っています。
Q.献立はどうやって考えるの?
A.表面の「学校給食摂取基準」に基づき、栄養士が考えています。栄養価の他にも、
・主食・主菜・副菜のバランス
・旬の食材や地場産食材を積極的に使用
・和・洋・中と、献立の統一性
・季節の行事に合った献立
など、さまざまな観点から献立を考えています。
Q.麺の日にご飯やパンが出ているけれど・・・
A.主食となる量の炭水化物を提供するため、パンやごはんと組み合わせるなどの工夫をして
おります。
Q.人気メニューはなに?
A.小・中ともに、揚げパン、のりあえ、カレーが人気です。
Q.人気メニューがもっと食べたい!
A.揚げパンは、暑い時期だとまぶした砂糖が溶けてしまうため、冬だけの期間限定にしてい
ます。他の人気メニューも参考にして、献立を考えていきます!
Q.給食のレシピを教えて!
A.この、「給食だより」にも載せるほか、給食センターのホームページにも
レシピをいくつか載せています。ぜひ、ご活用ください。
★食材メモ~豆腐~
良質なたんぱく質を含み、カルシウムやマグネ
中学校の献立より
シウムなどのミネラルも豊富です。
麻婆豆腐
口当たりの良い絹ごし豆腐は、水分が
多く崩れやすいため、炒め物には木綿
豆腐がお勧めです。
【 分量は中学生4人分です 】
材料
炒め油
豚ひき肉
しょうが・にんにく
にんじん
たけのこ(水煮)
長葱
にら
木綿豆腐
トウバンジャン
テンメンジャン
赤みそ
砂糖
しょうゆ
水溶き片栗粉
ごま油
分量
適量
100g
各適量
中1本(100g)
80g
1本(120g)
20g
1.5丁(480g)
小さじ1/2
大さじ1
大さじ1
小さじ1
大さじ1
適量
小さじ1
切り方・下準備
作り方
①鍋に油を熱し、豚ひき肉、しょう
が・にんにくを炒める。
②鍋ににんじん、たけのこ、長葱を加
えてさらに炒める。
③鍋に調味料とにらを入れ、全体が混
ざったら豆腐を入れて軽く混ぜる。
みじん切り
粗みじん切り
粗みじん切り
粗みじん切り
小口切り(1cm幅) ④水溶き片栗粉、ごま油を仕上げに加
える。
さいの目切り
☆豆腐を入れた後は、かたちが崩れないよう
そっと混ぜてください。
☆調味料の配分はお好みで変えてください。
トウバンジャンを多くすると辛め、
テンメンジャンを多くすると甘めになります。
★ホームページに給食の写真を載せています★
ホームページアドレス http://www.kyushoku.or.jp
電話 羽村・瑞穂地区学校給食センター(第1) 042-554-2084
羽村・瑞穂地区第2学校給食センター(第2)042-555-1894