地域公共交通活性化及び再生事業

評 価 対 象 年 度 平成
編 成 区 分
記
入
事務事業評価【事前】シート
当初
日
基 本 姿 勢
3
- -
政
策
2
小 柳
白
哲 也
浜
悟
しまを支え、利便性を高める交通基盤づくり
③ バス交通の充実
●
単年度
金額(千円)
単年度繰り返し
国
当 年 度
10,000
10,000
総
10,000
10,000
額
課 長 名
にぎわいを創る「交流のしま」
野
事業期間
総 合 政 策 課
地域公共交通活性化及び再生事業
(新上五島町地域公共交通網形成計画策定委託事業)
分
基 本 施 策
担 当 課
担 当 者
H28.11.11
評価対象事業名
事
業
費
29 年度
県
継続事業( 年度~ 年度)
起債
その他
一般財源
○平成25年度に「第2期新上五島町地域公共交通総合連携計画(H26~H29)」を策定
し、町営バスの民営化や若松地区から青方間の新規バス路線の導入、地域協働推進事
業などに取り組み地域フィーダー系統の特例措置(国補助)を受けている。
○このような中、「交通政策基本法」や「地域公共交通活性化再生法の改正」が施行さ
事業目的
れ、地域公共交通総合連携計画に代わり、地域とって望ましい公共交通網を明らかに
(誰を対象に、どの するマスタープランとして「地域公共交通網形成計画」を法定協議会が定めるものと
様なやり方で、どの の変更がなされた。
様な効果を得ようと ○一方で、国通知によると、地域フィーダー系統の国庫補助の上限額を段階的削減して
してるのか)
いく方針を示しており、国庫補助削減の緩和策として地域公共交通網形成計画の策定
が求められている。
○このことから、向こう10年間のまちづくり戦略を見越した公共交通ビジョンの再構築
を行うため、交通ネットワーク協議会が委託して基礎調査や計画策定を行う。
◆全体事業計画又は業務フロー
事業概要
○本町の交通ネットワーク協議会での協議を行い、「新上五島町地域公共交通網形成計
画」の策定等を平成29年度中に行う。(事業主体は、交通ネットワーク協議会)
○予算措置としては、交通ネットワーク協議会への負担金として計上し、財源について
は、過疎地域等自立活性化事業(交付限度額 1,000万円)を活用を予定しており、平
成29年2月に提案書の提出を行う。
○先進地事例として、熊本県美里町が同交付金を活用し、「美里町過疎地域生活交通構
築事業」として採択されている。
◆当年度事業計画
○同上
○現計画が平成29年度で終了することに伴い、今後の人口減尐等を見据えた公共交通の
事業の必要性
(現状における問題 あり方を検討しその方向性を示すとともに、向こう10年間のまちづくり戦略を見越し
点、その要因、今後 た公共交通ビジョンの再構築を行う必要がある。
○今後の財政負担の軽減や利便性の向上などが図られる。
の課題)
成
果
(
活
動
)
指
標
指標(単位) バス利用者数(人/年間) 年
度
目 標 値
平成29年度
460,000
平成30年度
平成31年度
460,000
平成32年度
平成33年度以降
460,000
成果指標及び ○公共交通の利便性を図ることで、バス利用者の維持していくことを成果としており、
平成25年のバス利用者数460,000人を基準とし、維持していくことで設定している。
目標値の説明 ○総合戦略のKPIと同様の考え方で設定している。
● 採択
事業の方向性
2
次
評
価
評価理由
住民等の意見
3
次
評
価
町の対応
● 所管案のとおり
事業規模縮小
不採択
企画不十分
一部不採択
企画不十分
事業のやり方改善
事業規模拡大
事業統廃合
その他
町民の利便性向上に努めていくため、コスト削減や持続可能な交通ネットワーク
の再構築に向け、体制を確立するために準備が必要であることから、事業の実施
は適当である。