評 価 対 象 年 度 平成 編 成 区 分 記 入 事務事業評価【事前】シート 当初 日 担 当 課 29 年度 H28.11.14 水 産 課 課 長 名 石 司 泰 栄 担 当 者 濵 口 友 司 評価対象事業名 有川地区アゴ用クラッシャー整備費補助事業 基 本 姿 勢 2 地域資源を活かした「産業のしま」 1 水産業の振興 基 本 施 策 4 漁業経営の近代化の促進 事業期間 ● 事 業 費 分 野 政 策 単年度 金額(千円) 単年度繰り返し 国 県 継続事業( 年度~ 年度) 起債 その他 一般財源 当 年 度 1,912 1,275 600 37 総 1,912 1,275 600 37 額 有川町漁業協同組合は自営加工場において、焼きアゴを粉砕した商品を個人や (誰を対象に、どの 業務用として出荷しているが、28年度からは島内業者のいりこや焼アゴの製造委 様なやり方で、どの 託を受けることが多くなっている。最近のだしブームもあり、今後も需要が増す 様な効果を得ようと と予想される。漁協単独だけでなく島内業者と新製品の共同開発に取り組み、地 してるのか) 域の雇用拡大・活性化に繋げ、併せて漁協の収益増にも寄与する。 事業目的 事業概要 ◆全体事業計画又は業務フロー 事業主体:有川町漁業協同組合 整備品目:アゴ用クラッシャー(移動式)1.0式 減速機付モーター 200W 事業費 :全体事業費 2,754,000円 補助対象事業費 2,550,000円 (県補助金:1,275千円 町補助金:637千円 漁協負担:638千円) ◆当年度事業計画 同上 現在、有川町漁協の加工品販売高は約1億円であり、そのうち粉末商品の販売高は 約39,000千円となっている。現在粉砕機を1台所有しているが、焼きあがった魚の 状態から粉末にするためたびたび投入口に詰まり、その都度パート職員の手作業 が生じ時間的ロスとなっている。また、機械に大きな負荷も掛かっている。 事業の必要性 (現状における問題 そこで、今回粉末機の前処理として粗挽きできるアゴ用クラッシャーを導入し、 点、その要因、今後 労務の省力化、効率化および機械の負荷軽減を図る。 の課題) また、近年バイヤーとの商談会では完成された製品よりも原料としてのアゴ粉末 の需要が増えてきており、粉末よりも粗く砕いただけの商品を求められることも 増えているため、商品出荷のバリエーションを増やせることで顧客の獲得につな げることができる。 成 果 ( 活 動 ) 指 標 指標(単位) 自営加工事業売上額(千円) 年 度 目 標 値 平成29年度 平成30年度 平成31年度 平成32年度 平成33年度以降 81,982 81,982 81,982 81,982 81,982 成果指標及び 有川町漁協の自営加工事業部門の売上額を維持することを成果指標とした。 目標値の説明 ● 採択 事業の方向性 2 次 評 価 評価理由 住民等の意見 3 次 評 価 町の対応 所管案のとおり 事業のやり方改善 事業規模縮小 事業統廃合 不採択 企画不十分 一部不採択 企画不十分 事業規模拡大 ● その他 設備の新設により、作業の効率性の向上が図られ、安定した収益性の高い水産業 経営が可能となるため、事業の実施は適当である。 ただし、事業実施にあたっては、県補助の採択を要件とする。
© Copyright 2024 ExpyDoc