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基本施策E5 暮らしやすいコンパクトな市街地を形成します
主管課:都市計画課
個別施策
E5-1
まちなかの住環境を整え、住宅の更新を促進します
E5-2
住環境の改善及び再生を図ります
E5-3
自然環境と調和した良好な市街地形成を誘導します
ア 施策の目的
各地区の市街地が、自然環境を保全しながら、各地区の規模に応じた都市機能を充実させ
て、安全で暮らしやすく、効率的でまとまりのある方向に進んでいる
イ 基本施策の評価
Cb
目標を一部達成しており、目的達成に向けて概ね順調に進んでいる
ウ 成果指標(「⇧」は目標値を上回ることが望ましい指標、「⇩」は目標値を下回ることが望ましい指標)
指標名
基準値
(時期)
住みやすいと思う市
民の割合
69.3%
(21 年度)
普段の生活(通勤、通
学、通院、買物等)で
自家用車を利用する
市民の割合
44.3%
(24 年度)
中心市街地(浜町~長
崎駅~新大工地区)を
活気があると感じる
市民の割合
38.5%
(24 年度)
区分
⇧
⇩
⇧
H23
H24
H25
H26
H27
目標値
71.0
72.0
73.0
74.0
75.0
実績値
76.4
77.1
74.5
77.6
76.2
達成率
107.6%
107.1%
102.1%
104.9%
101.6%
目標値
44.3
44.3
44.3
44.3
実績値
44.3
40.6
43.9
45.1
達成率
100.0%
108.4%
100.9%
98.2%
目標値
38.5
39.5
40.5
41.5
実績値
38.5
34.5
40.6
39.0
達成率
100.0%
87.3%
100.2%
94.0%
エ 評価結果の妥当性
本部会での議論を踏まえて考えると、評価結果については妥当であると判断する。
オ 審議会における政策評価に関する意見
○
都市計画マスタープランの改訂については、2040 年には市の人口は 10 万人ほど減
ることをある程度視座しながら、戦略的な検討を含めて進めること。
○
E5-2の斜面市街地再生については、住んでいる人がより快適になり、新しい人
が住むようにならないと、再生にならない。道路整備や建物の除却だけでなく、指標
には、斜面地の人口減少に歯止めがかかったことや、減少率が抑制されたことが分か
るデータが必要ではないか。例えば、リフォームはデータがとりにくいが、建築確認
申請については把握できると思うので、施策によりどれくらい人口減少に歯止めがか
かったか、どれくらい設備投資が行われたか、把握しておくべきである。
○
まちぶらプロジェクトにおける新大工界隈については、人の動きがどうしても新大
工あたりで止まって、そこを利用している人は高齢者ばかりという声を聞く。また、
電車の事故のこともあり、動線や、浜の町の客層の変化なども気になる。交流やつな
がりができるようにしてほしい。
○
まちぶらプロジェクトは、今あるものをどう活用するかが大事である。他のいくつ
かの都市では、町家、洋館などを活用するような仕組みづくりをしているので、古い
建物を壊さないような仕組みづくりをしてほしい。
カ 審議会における施策推進に向けた提案
○
空き家対策や人口減少対策などについて、ビジョンづくりをするため、これまでの
施策を 20 年後行政がどうするかだけでなく、市民を巻き込んだ将来を語るという場づ
くりも今後必要ではないか。