Page 1 基本施策A2 景観、まちなみ、自然を活かし、まちの質を高めます

基本施策A2 景観、まちなみ、自然を活かし、まちの質を高めます
主管課:まちづくり推進室
個別施策
A2-1
まちの回遊性を高め、歩いて楽しいまちなかをつくります
A2-2
景観を守り、地域の個性を活かしたまちなみをつくります
A2-3
合併地域の資源を磨き、魅力を発信します
ア 施策の目的
市域全体が、地域の歴史・文化・自然などを活かし、魅力的になっている
イ 基本施策の評価
Cb
目標を一部達成しており、目的達成に向けて概ね順調に進んでいる
ウ 成果指標(「⇧」は目標値を上回ることが望ましい指標、「⇩」は目標値を下回ることが望ましい指標)
指標名
基準値
(時期)
景観形成基準を策定
し、景観づくりに取り
組んでいる地区数[累
計]
4地区
(22 年度)
日頃、「まちづくり」
などの活動や運動に
参加している市民の
割合
30.0%
(21 年度)
【補助代替指標】
長崎市の街並みや景
観に誇りを感じる市
民の割合
83.1%
(26 年度)
区分
⇧
⇧
H23
H24
H25
H26
H27
目標値
6
6
7
7
8
実績値
6
6
7
7
7
達成率
100.0%
100.0%
100.0%
100.0%
87.5%
目標値
33.2
34.8
36.4
38.0
40.0
実績値
35.7
37.3
40.1
39.7
31.6
達成率
107.5%
107.2%
110.0%
104.5%
79.0%
83.9
目標値
⇧
実績値
達成率
81.6
80.0
83.1
86.0
102.5%
※成果指標「まちづくり」などの活動に関する指標を設定していたが、活動により整備された街並みや景観
に対する市民の意識に関する指標も必要であると判断し、補助代替指標を追加した。
エ 評価結果の妥当性
本部会での議論を踏まえて考えると、評価結果については妥当であると判断する。
オ 審議会における政策評価に対する意見等
○
A2全体の評価としては原案のとおりだと思うが、成果が出ている項目と、課題が
残る項目があると考えている。
〇
A2-1のまちぶらプロジェクトについては、精力的に取り組んでおり着々と成果
が上がっている。数値こそ目標に達していないが、施策の評価としてはよい評価をす
べきである。
〇
市民意識調査の結果について、補助指標として使用している項目の数値は高いが、
それ以外については低い数値も見受けられる。数値の良し悪しに関わらず、調査結果
をその先のアクションに係る部分も含め役立てるよう取り組んでいただきたい。
〇
市民とどう協働していくかを大きな柱としていながら、市民参加への意識が弱い。
官民一体となった取組みについての指標も追加すべきではないか。
〇
A2-3の地域おこし協力隊の取組みについて、地域団体の集会などに参加するこ
とで、地域内で広く知って頂き、との記載があるが、協力隊そのものの知名度が上が
ったのか、協力隊の活動の周知が図られたものなのか、主語が分かるように記載すべ
きでないか。
〇
A2-3に、野母崎地区は積極的な参加があるが市としての計画策定に至っていな
い、との記載があるが、この表現では地域の人だけで考えた提案を市が断ったように
読み取れる。何が不足し今後どのように進んでいくのか記載すべきである。
カ 審議会における施策推進に向けた提案
〇
地域おこし協力隊について、隊員のその後の活動を記載し、どの地区が取組みとし
て成功したのかわかるようにすべきである。