2015 年度 後期 2単位 日本語表現Ⅱ 対象学科・学年:共通・1 年 時 間:月曜日 4時限(14:40~16:10) 教 室:4号館 431 室 教 科 書:『日本語表現 演習と発展【改訂版】』(大本泉・後藤康二・千葉正昭編、明治書院) 1. 担当教員 (1) 名前:大本 泉(おおもと いずみ) (2) 研究室:3 号館 2 階 (3) 連絡先: (4) オフィスアワー:水曜日 13:00~14:30 (5) 主な研究・教育業績:共編著『日本語表現 演習と発展』 (大本泉・後藤康二・千葉正昭編、 明治書院)等。 2.授業の目的 (1)授業の目的 日本語表現Ⅰから発展した、コミュニケーション能力を高めるための日本語による表現 を学ぶ。 (2)到達目標 ① 社会問題に目を向けて、それに関する自分の見解をもつことができる。 ② 論理的に考えることができる。 ③ 説得力のある文章表現を習得する。 3.授業の概要 授業は、講義・討議・文章表現の実践・ふりかえり(校正)という 4 つの柱によって展開 する。日本語表現Ⅰで学んだものから発展させて、できるだけ正確な文章表現を演習で実践 する。そして、コミュニケーションの大切さと言語表現のおもしろさを発見する。 4.授業の受け方・勉強の仕方 (1)予習の仕方 原則としてシラバスどおりに授業が進められるので、該当する章の教科書を読む。自分な りの問題意識をもつ。 (2)授業の受け方 原則として教科書発展篇の1章ごとを 2 週にわたって勉強するが、シラバスに記した予 定どおりに展開するので注意したい。教員は、皆さんが読んで予習してきたことを前提に、 問題提起していく。予習でわからなかったところを特に注意して解説を聴き、質問できる時 間も設けるので活用する。 (3)復習の仕方 随時宿題や課題を出すので、自宅で勉強する。原則として1単元2週目に文章を書いても らうことが多いため、1週目の授業後、資料収集につとめたい。 5.受講にあたってのルール (1)遅刻や教室の出入りは、原則として厳禁。やむを得ない場合は、前もって事情を講師 に伝えておくか、他の受講者の迷惑にならないように、黙礼して静かに教室に入る、あるい は教室から退出する。 (2)4回以上欠席する場合は、差し障りのない程度でいいが、理由を述べにくること。 (3)欠席した当日の授業内容を確認し、課題があったら、後日、必ず提出すること。 6.授業計画 回 月日 1.9/28 2.10/5 3.10/12 4.10/19 5.10/26 6.11/2 7.11/9 8.11/16 テーマ・内容 オリエンテーション・・・・・・授業の目的・授業展開の確認 文章の組み立て方 なぜ「食」は文化なのかについて考える。 「食文化」に関する文章表現の実践 「女性」 「男性」問題について考える。 「ジェンダー」に関する文章表現の実践 「環境問題」について考える。 「環境問題」に関する文章表現の実践 9.11/23 10.11/30 11.12/7 12.12/14 13.1221 14.1/18 15.1/25 「家族」に関する問題を考える。 「家族」に関する文章表現の実践 「老い」の問題を考える。 「老い」に関する文章表現の実践 「労働と経済」の問題について考える。 「労働と経済」の問題に関する文章表現の実践 まとめ ※ 授業の展開によっては、変更の可能性があるが、その場合は随時知らせる。 7.評価方法 (1)平常点(40%)・・・事前事後学習・質疑応答・出席状況等の受講姿勢 (2)課題レポート(60%)・・・授業における提出物 8.参考図書・文献 授業中、適宜指示する。 9.履修上の注意 授業を欠席したら、授業内容を確認して、課題は必ず提出すること。
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