冠動脈形成術(PCI)施 患者の退院時におけるスタチン内服率

冠動脈形成術(PCI)施⾏患者の退院時におけるスタチン内服率
冠動脈疾患を有する患者の⼆次予防として、コレステロール値にかかわらず、スタチン系薬が⼼⾎管イベン
トを減少させることが知られている。また、急性冠症候群患者に対する発症後早期からのスタチン系薬投与
の効果を検討した⼤規模臨床試験では、慢性期の⼼⾎管イベントの再発抑制効果と、とくに強⼒なLDLコレ
ステロール低下療法が⼼⾎管イベントの再発を強く抑制することが⽰されている。
当院は急性冠症候群を主とした急性期疾患患者が多く、当院でのスタチン導⼊および強化療法は患者予後に
⼤きく寄与するものと考える。スタチンによる副作⽤あるいは全⾝状態不良による内服困難な患者を除き、
⽬標指数は100%とする。
H27年度
94.5%
(N=200)
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
80.0%
100.0%
当院値の定義・算出方法
分⼦: ACSでPCI施⾏患者の中で退院時にスタチン内服している患者数
分⺟: ACSでPCI施⾏患者数
×100 (%)
※グラフ中のN数は分⺟の値を⽰しています。
解説(コメント)
スタチン製剤は⼼⾎管イベントを減少させる。
改善策について
主治医によるかかりつけからの持参薬確認のみならず、看護師、薬剤師によるチェックを⾏う。
⽂責:循環器内科部⻑
坂本 和⽣