対象医師の緩和ケア講習会受講率

対象医師の緩和ケア講習会受講率 健康局⻑通知では「がん診療拠点病院において、がん診療に携わる全ての医師と初期研修2年⽬から初期研
修終了後3年⽬までの全ての医師が緩和研修会を修了すること」とある。また、がん性疼痛緩和指導管理料
加算では、PEACE研修修了医師:200点の算定であるのに対して、PEACE研修未修了医師は100点の算定で
あるため、収益⾯においてもPEACE研修受講率を上げていく必要がある。
100%
厚労省⽬標
H27年度
71%
(N=108)
0%
20%
40%
60%
80%
100%
当院値の定義・算出方法
分⼦: 緩和ケア講習会修了者数
×100 (%)
分⺟: 医師経験2年⽬以上のがん診療に携わる(担当医・主治医・コンサル依頼を
受ける)医師数
解説(コメント)
がん診療に携わる医師が基本的な緩和ケアを理解し、知識と技術を習得することを⽬標としている。がん診
療拠点病院では、全ての医師が緩和ケアを修了するよう⾔われており、院内の受講率がどのくらいかをみる
ものです。院内の受講率をあげ、緩和ケアの知識と技術を向上させる必要があります。
改善策について
受講していない医師に働きかけ、受講率を上げていく。当院で受講できない場合、県内の拠点病院での受講
を促す。
⽂責:総務課 中⼭ 拓紀