リハビリテーション介⼊率(実施率) 全国的に急性期の基幹病院でのリハビリ介⼊率は⾼くない現状(平均16.7%)にあるが、当院では40%前 後で推移している。今後も平均在院⽇数は低下が予想され、より早期よりリハビリ介⼊しADL低下、廃⽤予 防が、スムースな転院、退院に向け重要である。急性期病院ではリハビリを実施する前に転院、退院となる ケースも多く、より多く介⼊しているということは、早期介⼊もできていると考えられ、その指標としては 介⼊率が適していると思われる。 4⽉ 44% 5⽉ 42% 6⽉ 45% 7⽉ 44% 8⽉ 42% 9⽉ 44% 10⽉ 43% 11⽉ 42% 12⽉ 42% 1⽉ 47% 2⽉ 43% 3⽉ 42% 平成27年度 43% 全国平均 16% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 当院値の定義・算出方法 分⼦: リハビリを実施した⼊院患者数 ×100 (%) 分⺟: 全⼊院患者数 解説(コメント) 当院のような急性期病院で早期介⼊がどの程度出来ているかの指標となる。(急性期基幹病院のリハビリ介 ⼊率は平均16.7%) この指標を上げることで通常リハビリが想定される疾患以外の疾患に対しても必 要に応じて早期からのリハビリが提供できていることにつながる。 改善策について 介⼊率を上げるためには①クリニカルパスでのリハ介⼊の⾒直し②病棟担当セラピストの患者状況の把握が 必要と思われます。リアルタイムで必要な患者に積極的に介⼊していくようにする。 ⽂責:リハビリテーション室室⻑ 溝⼝ 雅之
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