表紙のことば 写真と文:大塚雅貴 出来だ」と、笑みがこぼれました。 昭和56年からカルビーポテト (株)の契約栽培として本格的にバ レイショ栽培に取り組んだ植村 さん は、 現 在 約 50 人 の 契 約 農 家 とともに、総面積144ha の畑 で4,100t の収穫量を誇る加工バ レイショ部会長。 契約の際にも率先して意見を 出し、周囲からも尊敬される存 在。 「バレイショ栽培で楽しいこ とは」という問いに、 「みんなと 集まって行う収穫祭のときだね」 朝 8 時、真っ赤なハーベスター つめるのは、ここでバレイショ栽 と答えました。畑で共に汗水流 に乗り込むと、エンジン音ととも 培を営む植村光夫さん(66) 。 「土 した人たちに感謝を込めて行う に後部にある円形のカゴが動き出 の中は見えないから、立派なバレ そうですが、これまで順調に続 します。歩くほどのスピードで進 イショを見るまでは緊張するね」 けてくることができた理由は、そ み、女性たちはその上で選別作業 と、カゴに入ったバレイショを見 んな植村さんの優しさにあるの に励みます。その様子を真剣に見 て、触れて、 「よし、今年もいい かもしれません。 食・農・地域のくらしを支えるJAの存在意義や取り こでも、みんなのJA」をテーマに4コマ漫画で解説し 組みを紹介するJAグループ共通コンテンツ(JA新聞連 ます。JA広報誌への掲載等により、組合員や地域住 『JA広報通信』にて提供中) 。今年度は、 「いつでもど JA グループ 共通コンテンツ 32 月刊 JA 2016/05 民への情報提供資材として、ぜひご活用ください。
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