JA グループ共通コンテンツ

表紙のことば
写真と文:大塚雅貴
と文子さん(37)ご夫
す機会にもなりましたし、妻と知
婦。ハウスの中は、真っ
り合えたので」と、雅文さん。文
赤なポインセチアが広
子さんは出荷の手伝いをしなが
が っ て い ま し た。 栽 培
ら 3 人の子育て真っ最中でした。
し て い る の は、 主 に 直
30名の生産者で構成される児
径 30cm ほ ど の 5 号 鉢
玉郡市温室鉢物研究会では、月 1
と、 8 号 鉢 の 2 種 類 で、
回の定例会を開催し、積極的な
毎 年 合 わ せ て 2,000 鉢
意見交換や市場の声を聞くなど、
を出荷するそうです。
販売の活性化を目指しています。
子どものころは理科
「台風や病気の被害を受けること
が好きだったという雅
もありますが、頑張った分だけ
文 さ ん は、 農 業 を 営 む
結果に表れてくる」
、次第に責任
両 親 を 見 な が ら 育 ち、
感も強くなったそうです。
「売る
大学卒業後はアメリカ
ためにはどうしたらよいか」
「一
での農業研修のため 2
歩先へ、新しいことをやってい
「年末に向けてこれからが出荷
年間滞在。帰国後は市場の研修生
きたい」
。ポインセチアに囲まれ
の最盛期、今が一番きれいだね」
として 2 年仕事をし、埼玉に戻っ
た雅文さんは、文子さんの前で
と、自慢のポインセチアを見せ
て専業農家としてスタートしま
少し照れながらも、しっかり前
てくれたのは、町田雅文さん(38)
した。「アメリカでは日本を見直
を見つめていました。
食・農・地域のくらしを支えるJAの存在意義や取り
こでも、みんなのJA」をテーマに4コマ漫画で解説し
組みを紹介するJAグループ共通コンテンツ(JA新聞連
ます。JA広報誌への掲載等により、組合員や地域住
『JA広報通信』にて提供中)
。今年度は、
「いつでもど
JA グループ
共通コンテンツ
2
月刊 JA
2016/12
民への情報提供資材として、ぜひご活用ください。