表紙のことば 写真と文:大塚雅貴 「幼い頃から農業は身 なんです」と、橋本さん。第一 近な存在でしたが、最 歩として、ソラマメ、玉ねぎ、ジャ 初は農業をやろうとは ガイモ栽培にも力を注ぎます。そ 思いませんでした」 。 して、それを支えてくれたのが、 野球が大好きな橋本さ JA職員でした。 んは、当時強かった県 「趣味は寝る間を惜しんで。ただ 内の農業高校に進学。 し仕事は犠牲にするな」という言 それがきっかけとなり 葉がお気に入り。土の匂いや緑 農業に興味を示したそ の濃さ。季節を肌で感じ、自然 うです。農業大学校で が 大 好 き。 畜産を学び、研修を経 趣味の釣り て、就農。 3 年前に秀 の話をして 美さんと結婚し、長女 青年部やJAの仲間たちが支えになった つむぎ (右端は祖父・一意さん) の紬ちゃんと両親、祖 いるときの 3 月の風は少し冷たく感じま 父母の 7 人暮らし。現在は36頭 のように輝 の牛を飼い、牛舎を増築し、機 いていまし 麻 町小栗山地区で、繁殖和牛を 械の購入などを積極的に進めて た。 飼養する橋本拓未さん(30)一 います。 「園芸や穀物栽培を行い、 家を訪ねました。 ひとつのファーム化するのが夢 しか す。小高い山に囲まれた宮城県色 ま JA グループ 共通コンテンツ 月刊 JA 2017/03 野菜の栽培にも挑戦 食・農・地域のくらしを支えるJAの存在意義や取り こでも、みんなのJA」をテーマに4コマ漫画で解説し 組みを紹介するJAグループ共通コンテンツ(JA新聞連 ます。JA広報誌への掲載等により、組合員や地域住 『JA広報通信』にて提供中) 。今年度は、 「いつでもど 2 目は、少年 民への情報提供資材として、ぜひご活用ください。
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