表紙のことば さく収量も 丁寧に確認します。 半分ほどの JAしまね奥出雲営農経済セ ため、栽培 ンターでは、農家の負担を抑える する農家は ために乾燥設備の充実や在来種 多くありま を含めた生産向上を目指しなが せん。さら ら門外不出の「横田小そば」の希 に、 3 年 前 少価値を高め、伝統ある味を守っ には数十年 ています。 「奥出雲の風土が育て に1 度の大凶作に見舞われました。 た自慢のそばを、ぜひ食べに来 出荷量は多いときの半分以下に落 てください」 。ソバ畑のオーナー ち込み、需要に供給が追い付いて 制度を盛り上げているのは「川 いない状況が続いています。 西21世紀里 「ミネラル豊富な土壌と昼夜の温 づくり委員 度差、そして出雲の水が、おい 会」の皆さ 香り高く粘り強い。さらに甘味 しいソバを育てます」 。40a のソ ん。先人が さえ感じる奥出雲のそば。中でも バ畑を持つ藤原久さん(67)は、 育んできた 「横田小そば」は古くから栽培さ 稲刈り作業に励みながら高台に 出雲の味を れてきた在来種のひとつで、人気 ある真っ白な花の咲くソバ畑で 伝え続けて が高まっています。ただ、粒が小 奥さまと一緒にその生育状況を います。 食・農・地域のくらしを支えるJAの存在意義や取り こでも、みんなのJA」をテーマに4コマ漫画で解説し 組みを紹介するJAグループ共通コンテンツ(JA新聞連 ます。JA広報誌への掲載等により、組合員や地域住 『JA広報通信』にて提供中) 。今年度は、 「いつでもど JA グループ 共通コンテンツ 2 写真と文:大塚雅貴 月刊 JA 2016/09 民への情報提供資材として、ぜひご活用ください。
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