全粒小麦にアレルギーのある場合について

全粒小麦にアレルギーのある場合について
IgG アレルギーレベルが IV 以上の場合は食事制限が望まれます。
レベルが III の場合は 4 日に 1 回食べるという制限が推奨されます。
レベルが 0,1,II の場合はアレルギーが無く、気にする必要がありません
全粒小麦は小麦の表皮、胚芽、胚乳をすべて含んでいるものを言います。
これらを粉にしたものを全粒粉と呼んでいます。
胚乳だけを用いる通常の小麦粉と比べ栄養価が高く、薄力粉と比較して 3 倍程
度の食物繊維や鉄分が含まれています。
ビタミン B1 の含有量が高い為、健康食品としても用いられています。
しかし、不純物を多く含むため、粉の色はやや茶褐色をしていて、それら不純物
による独特の風味と食感があります。
健康ブームを反映して、全粒小麦パンや、全粒パスタなど、全粒小麦を使用した食材が多くあります。
キットカットにも全粒小麦を使用したものがあります。
そばなどにも使用されている場合がありますので、アレルギーのある方は注意しましょう。
全粒粉キットカット
全粒小麦を使用したパスタ
出典
ウィキペディア
厚生省アレルギー情報
その他、アレルギー関係のホームページを参照しています。
全粒小麦パン