お手紙

第2学年「お手紙」 実践報告
第2学年2組
1. 実践で目指したこと
語のまとまりや声の大きさに気を付けて音読をする。
→直感読み(つかむ)、分析読み(深める)、まとめ読み(確かめる)の音読。
場面の様子について、登場人物の行動や会話を中心に想像を広げながら読む。
→サイドライン、動作化の活用。
繰り返し音読することを通し、登場人物の気持ちや場面の様子を想像し、確かに読む力を育成する。
2.本時の指導を振り返って(○成果 △課題 →改善案)
○サイドラインを引き、読み取る文章を焦点化することで、登場人物の言葉の違いから、気持ちの変化
を想像することができた。また、繰り返し音読をすることで、さらに読みが深まった。
○動作化することで、登場人物の立ち位置や動きがクラス全体で共有でき、場面や気持ちを想像しやす
くなった。
○ワークシートを記入後、隣同士、全体と交流をすることで、友達の良い意見を付け足すことができた。
△サイドラインを引き、全体で確認するのに時間がかかる。掲示物を使用したが、それでもかなりの時
間を要した。
→サイドラインを引いた後、こちらで押さえるべき場所を指定してしまう。
△まだ語彙が少ないため、自分で考えていることを、うまく説明できない。
→要点をまとめて教師が補足する。
△繰り返し音読を行っているが、直感(つかむ)もまとめ(確かめる)も個人での一斉音読だったため、
どのように変わったのかという評価ができなかった。
→まとめ(確かめる)の音読で評価するのではなく、分析(深める)の音読で評価をする。そのため、
動作化などで読みを深めた後、評価しやすい個人(指名)やグループで音読する時間を設ける。
3.本時以降の授業より
本時以降も、登場人物のがま君とかえる君の気持ちの読み取りを中心に授業を進めた。以前に比べ、
ワークシートに書く量が増え、内容をとらえて気持ちを想像できる児童が増えた。
また、第 3 次では、音読劇を行った。場面に合わせて、声の大きさ、速さなどを考え、簡単な動作を
入れながら、気持ちをこめて読むよう指導した。各場面での読み取りでは、音読の評価があまりできな
かったため、この音読劇で行った。
さらに、学校図書館協力員の若松先生と連携し、アーノルド=ローベルの他の作品や、生活科とも関
連し、手紙に関する本を読む授業も行った。ブックトークでだいたいの内容を知った後、本を個人で読
み、読み終えたらワークシートの本のリストに印をつけていった。