Ⅰ 神栖市学力向上プロジェクトの方向性 Ⅱ 神栖市

神栖市教育委員会
Ⅰ
Ⅱ
教育指導課
神栖市学力向上プロジェクトの方向性
神栖市授業スタイルにおける共通理解
1
基本的な授業の流れ
つかむ
考える
深める
確かめる・振り返る
2
授業を通して児童生徒が主体的に学ぶ姿を目指す。
・
国語科で身に付けていく司会力,質問力,対話力等を他の教科で生かすため
に話合い活動や児童司会・生徒司会等を効果的に位置付ける。
3
パーソナルワーク(PW)・グループワーク(GW)・クラスワーク(CW)について
・
ねらいに応じて効果的な学習形態を検討し,柔軟に行う。
〈例〉2時間扱いの授業を設定した場合,2時間目にGWやCWでスタートする
授業もある。また,思考を深めるためCWからGW,PWに戻す方法もある。
4
学習プロセスの中で確認していくこと
・課題発見・解決を念頭に置いた深い学びとなっているか。
・自らの考えを広げ深める対話的な学びとなっているか。
・見通しをもって粘り強く取り組み,自らの学習活動を振り返って
次につながる主体的な学びとなっているか。
教師の役割
・児童生徒の知的好奇心(知りたい,考えたい,調べたい)につながる資料の提示
*過度な手立ては児童生徒の主体的な思考を妨げる。
・目的や必要性を意識できる学習課題の工夫
*設定した課題でその力は身に付くか。
・児童生徒の考えを引き出したり,発言を生かして考えを深めたりする指導の工夫
・まとめ,振り返りの位置付け
Ⅲ
各教科以外の指導における共通理解
1
実際の指導について
・神栖市授業スタイルのよさを十分理解して指導にあたる。
2
指導案について
・神栖市授業スタイルのよさを理解し,指導の手法として取り入れることの
できる内容を各学校で検討し,指導案に明記する。