こんな活動です!! 体験活動を通して学ぶ楽しさを知る 活動区分 ■ 活動名 学校支援 地域本部 針ヶ谷ふれあい子ども教室 ■ 関係する学校 さいたま市立針ヶ谷小学校 基本データ 埼玉県さいたま市 放課後 子供教室 ボランティア登録数 開始年度 補助の有無 1人 32人 22年度 有 コーディネーター数 子供の平均参加人数 年間開催日数 補助の有無 1人 39人 実施場所 家庭科室 コミュニティ・ スクール その他 活動の概要 コーディネーター数 110日 有 開始年度 放課後児童 クラブとの連携 17年度 有 指定日 委員数 児童生徒数 学級数 ※H24年度の実績 (補助の有無についてはH25年度の状況) 地域の方々の参画を得て、子供たちの自主的な学習、スポーツ及び文化活動等を通して、地域社会の中で心豊かで健やかに育まれ る環境を確保するため、平成17年度に放課後子供教室「針ヶ谷ふれあい子ども教室」がスタートした。その後、平成22年度には学 校支援地域本部としてもスタートさせ、多くの体験をさせることにより、子供たちの成長を見守っている。 月曜日の放課後は1~3年生を対象に英語教室、水曜日は4~6年生を対象に学習サポート、木曜日は1~3年生を対象に学習サポー トを行っている。また、土曜日には月に2回、午前中に料理教室、午後に工作、実験、ものづくり等多岐にわたる活動を行っている。 ■ 特徴 【特徴的な活動内容】 英語教室は、コミュニケーション能力の獲得を基本に据え、楽しく英語に慣れ親しむことができるよう歌やダンス、ゲーム等を取り入れなが ら活動している。また、ハロウィンパーティーやクリスマスパーティー等季節的な行事の活動も取り入れている。 学習サポートは、基礎学力の向上を基本に据え、学習を中心に1年生から6年生まで自分のペースで自主的に学習できるよう、個に応じた教材 (パ ズルとドリルを使用) を選び活動している。 土曜日は、体験を通して楽しく活動できるよう、午前中は子供に人気のある季節の行事を取り入れた料理教室 (クリスマスケーキやバレンタイ ンチョコレート作り等) を行っている。午後は工作、竹細工、絵手紙、紙すき、理科の実験等を行っている。 職業への関心がもてるよう、年に1回、ホテルの協力を得て、シェフの話を聞いたり、バックヤードの見学をしたりする活動も行っている。 【実施に当たっての工夫】 英語教室は、 学年の発達段階を考慮し、 30分単位で学年ごとに活動を行っている。最終日には全員に修了証を出し、 1年間の努力を称賛している。 学習サポートは、子供たちが集中して自主的・意欲的に取り組めるよう、宿題時間、ドリル・パズル時間を設定し、タイムスケジュールを確 定している。低学年では、読み聞かせの時間を取り入れ、集中力を高めるようにしている。 また、理科への興味・関心がもてるよう、月に1回、理科の実験を取り入れている。最終日には、1年間休まずに参加した子供に賞状をだし、 頑張りを称賛している。 2学期に子供や保護者にアンケートを実施し、感想や意見を取り入れな がら活動を行っていくようにしている。 ■ 事業を実施して 体験を通して様々な活動を行うことによって、子供たちの姿に自信と積 極性が見られるようになってきている。保護者から、 「街で外国人に会っ たとき、自分から積極的に英語で話しかけれられるようになった。 」 「親に 言われなくても自分から進んで勉強をするようになった。 」 「家で料理の手 伝いをしてくれるようになった。 」 等の感想が寄せられている。 また、 子供たちから、 「理科の実験が楽しくて面白い。家でもやってみた。 」 「家でクッキーを作っておうちの人にあげたら 『おいしいね』 と言われて嬉 しかった。また作ってあげようと思った。 」 との感想が寄せられている。 また、ボランティアスタッフから、 「子供と街で会ったとき、声をかけ られて嬉しかった。 」 という声も聞かれ、子供たちと地域の方々がふれあう 良い場となっている。 学習サポート ■ その他 放課後児童クラブの児童も受け入れ、緊密な連携を図りながら良好な 関係を築いている。 また、PTA・青少年育成会主催の 「ふれあい祭り」 に参加協力し、 「理科 の実験コーナー」 や 「工作コーナー」 を設けている。 料理教室 35
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