08 佐沼小

学力向上研究指定校事業第2回連絡協議会・報告資料
平成27年度の取組の概要
学
校
登米市立佐沼小学校
名
主な取組教科
分かる喜び,学ぶ楽しさを味わう子供の育成
−算数科における基礎・基本の定着を図る授業改善−
研 究 主 題
算数科
研究年次
3/3年次
1 本年度の主な学力向上の取組と成果
学力向上の取組
成
果
・「つかむ」「見通す」段階における読み取る力 ・既習事項を生かして解決の見通しをもつ児童
を育てる指導の工夫
が多く見られた。
評価の根拠
・登米っ子学習課題や学習コーナーの既習事項
を活用しながら,見通しをもつことができた。
・「解決する」「確かめる」段階における表現す ・学んだことを活用しながら自分の考えをまと ・算数用語を活用し,自分の考えを言葉や式にま
る力を育てる指導の工夫
めたり,説明したりすることができた。
とめ,分かりやすく説明する児童が増えた。
・プランシート(学習プランを一人一人がまと
めたシート)を活用した事前検討会の実施
・多くの先生方が教材研究に取り組み,各クラ ・多くの先生方が,適用問題まで取り組む指導過
スでの授業に生かすことができた。
程を意識した授業を展開できるようになった。
・一問入魂タイム(放課後学習)の実施
・学級担任以外の先生方も加わり,個別指導の充
実を図ることができた。
・児童の中から実施を促す言葉が聞かれるよう
になり,学校全体での取り組みとなってきた。
2 残された課題と今後の方向性
課
題
改善の方向性
・自力解決の場面では,集団解決に向けて,各児童の考えを確実に見取る
ようにする。
・見取りに関しては,授業のねらいにせまるための発表者の選定やタブレ
ットの効果的な活用(撮影や提示,印刷)を図る。
・各種学力テストの結果を踏まえ,児童に身に付けさせたい力を明確にし
た上で今後の授業づくりに生かしていく。
・各種学力テストの結果の分析(領域や誤答傾向の把握)し,その具体策
を研究授業や日々の授業で取り組んでいく。
◆登米市立佐沼小学校 研究関連 URL:http://www.tome-svr.jp/~sanuma-syo/html/