学力向上研究指定校事業第2回連絡協議会・報告資料 平成27年度の取組の概要 学 校 登米市立佐沼小学校 名 主な取組教科 分かる喜び,学ぶ楽しさを味わう子供の育成 −算数科における基礎・基本の定着を図る授業改善− 研 究 主 題 算数科 研究年次 3/3年次 1 本年度の主な学力向上の取組と成果 学力向上の取組 成 果 ・「つかむ」「見通す」段階における読み取る力 ・既習事項を生かして解決の見通しをもつ児童 を育てる指導の工夫 が多く見られた。 評価の根拠 ・登米っ子学習課題や学習コーナーの既習事項 を活用しながら,見通しをもつことができた。 ・「解決する」「確かめる」段階における表現す ・学んだことを活用しながら自分の考えをまと ・算数用語を活用し,自分の考えを言葉や式にま る力を育てる指導の工夫 めたり,説明したりすることができた。 とめ,分かりやすく説明する児童が増えた。 ・プランシート(学習プランを一人一人がまと めたシート)を活用した事前検討会の実施 ・多くの先生方が教材研究に取り組み,各クラ ・多くの先生方が,適用問題まで取り組む指導過 スでの授業に生かすことができた。 程を意識した授業を展開できるようになった。 ・一問入魂タイム(放課後学習)の実施 ・学級担任以外の先生方も加わり,個別指導の充 実を図ることができた。 ・児童の中から実施を促す言葉が聞かれるよう になり,学校全体での取り組みとなってきた。 2 残された課題と今後の方向性 課 題 改善の方向性 ・自力解決の場面では,集団解決に向けて,各児童の考えを確実に見取る ようにする。 ・見取りに関しては,授業のねらいにせまるための発表者の選定やタブレ ットの効果的な活用(撮影や提示,印刷)を図る。 ・各種学力テストの結果を踏まえ,児童に身に付けさせたい力を明確にし た上で今後の授業づくりに生かしていく。 ・各種学力テストの結果の分析(領域や誤答傾向の把握)し,その具体策 を研究授業や日々の授業で取り組んでいく。 ◆登米市立佐沼小学校 研究関連 URL:http://www.tome-svr.jp/~sanuma-syo/html/
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