13 大和中

学力向上研究指定校事業第2回連絡協議会・報告資料
平成27年度の取組の概要
学
校
名
主
大和町立大和中学校
題
主な取組教科
主体的に学習に取り組む生徒の育成
研
究
1
本年度の主な学力向上の取組と成果
―分かる喜びを味わわせる授業づくりを通して―
学力向上の取組
成
学習の見通しをもたせたり,動機付けを図
ったりするための課題設定の工夫を行った。
国語・数学・社会・理科・英語
研究年次
果
多くの生徒が授業のめあてや課題を確認し,学
習の見通しをもつことができるようになった。
2/4年次
評価の根拠
5月と12月に実施した校内の学習意識
調査結果の比較から,しっかり課題を確認
してから学習に取り組む生徒が大幅に増加
した。
生徒の学習意欲を喚起するために ICT やデ
生徒の学習への意欲付けを図ることができ,更
ジタル教科書 ,自作教材を効果的に活用した 。 に課題解決や学習理解の有効な支援となった。
公開研究会に参加した先生方のアンケー
トから,生徒の学習への意欲付けとして効
果的だったとの意見を多くいただいた。
学びの土台となる学習環境づくりに着目
生徒同士の学び合いや教え合いができるように
1学期に授業を参観した他校の先生方か
し,人間関係づくりや学級づくりを進めた。
なり,自分の考えを深められるようになった。ま
ら,生徒の学びに向かう姿勢が向上してき
た,生徒会活動なども活発化し,生徒の主体的な
ているとの意見を多くいただいた。
活動が見えるようになってきた。
2
残された課題と今後の方向性
課
題
生徒の家庭学習の時間を十分に確保するための声掛けや宿題の吟味が
できなかった。
学びやすい学習環境づくりを進めていく上で,研究の間口としては広
いので,もっと間口を絞った研究を進めていく必要がある。
改善の方向性
家 庭学 習 ノー トや 問 題 デ ー タ ベ ー ス を 効 果 的 に 活 用 し , 生徒 へ の
声掛けを行うとともに「家庭学習の手引き」の周知徹底を図る。
学 習 環 境 づ く り の ど の 部分 に絞 っ て 研究 を 進 め てい く の かを 精 査
し,効果的な手立てに絞り校内研究を推進していく。