学力向上研究指定校事業第2回連絡協議会・報告資料 平成27年度の取組の概要 学 校 名 研究主題 1 塩竈市立第二小学校 主な取組教科 「分かった できた もっと知りたい」わくわくする授業づくり ―考えをつなぐ学び合いの工夫を通して― 研究年次 3/3年次 本年度の主な学力向上の取組と成果 学力向上の取組 成 見通す段階 既習事項関連図で想起させる既習を精選した。 解決する学び合う段階 言葉,式,図を関連させて説明させた。 解決する学び合う段階 考えをつなぐことを意識して発問した。 振り返る段階 意図を明確にして適用問題を設定した。 解決する学び合う段階 既習を基に未習の内容を考えさせた。 振り返る段階 学習感想の観点を提示した。 公開研究会を通して,本校の取組を地域 果 評価の根拠 児童に「学習内容が分かった」と実 感させることができた。 全国学力・学習状況調査などで「授業が分かりますか」という 質問に肯定的な回答をした児童の割合が全国や県より高い。 児童に「問題を解くことができた」 と実感させることができた。 児童に「未習のことをもっと知りた い」と思わせることができた。 地域の学校における算数の授業づく に発信し,教師の学び合いの機会を設けた。 りの一助となった。 2 算数科 「分かったことを使って適用問題を解いているか」という意識調 査で肯定的な回答をした児童が1年次と比べて8%増えている。 学習感想に取り組み初めの頃は「∼が分かった」などの記述だっ たが, 「もっと∼したい」という記述が多く見られるようになった。 市内の学校の指導主事訪問の指導案で,本校と同じ取組を行う実 践が見られるようになった。 残された課題と今後の方向性 課題 既習事項関連図に児童の思考のつまずきを入れながら,作成し, 実践に生かすこと。 数学的な考え方をさらに高めること。 改善の方向性 今年度の公開研究会(10 月9日)以降の研究授業では,既習事項関連図に児童の 思考のつまずきを入れて実践に生かせるよう作成していく。 来年度の校内研究は,数学的な考え方に焦点化して算数科の授業づくりに取り組 んでいく。 ◆塩竈市立第二小学校 研究関連 URL:http://www.shiogama2-e.shiogama.ed.jp/
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