14 大塩小

学力向上研究指定校事業第2回連絡協議会・報告資料
平成27年度の取組の概要
学
校
東松島市立大塩小学校
名
研 究 主 題
主な取組教科
自ら考え,筋道を立てて表現し,学び合う児童の育成
―算数科における言語活動の充実を通して―
算数科
研究年次
1/3年次
1 本年度の主な学力向上の取組と成果
学力向上の取組
成
果
文献研究(先行研究及び理論研究)
及び先進校視察による教員の共通理解
の推進
研究授業の実践(公開研究会・指導
主事訪問・校内授業研究会等)
文献研究の成果を研究紀要にまとめた。根拠を明確に
した手立てを講じることで,効率的で効果的な授業の工
夫・改善に自信を持って取り組むことができた。
研究の視点に基づいて,授業の工夫・改善の成果と課
題を検証,共有化することにより,授業力の向上が図ら
れた。
生徒指導の機能を生かした意欲と主
言語活動の充実を支える土台として,生徒指導の機能
体性を引き出す授業づくりの充実
を生かす実践を通して,児童の主体性・意欲を引き出し
た。
児童の実態調査(全国・県学力調査, 各種調査を実施するに当たって,事前・事後指導の充
CRT,言語活動に係る意識調査)
実を図り,児童の主体性・意欲を引き出すと共に,基礎
学力の向上を図ることができた。
評価の根拠
文部科学省の参考文献を中心とした理論研究を
通して,言語活動の充実の本質を理解し,的確な授
業の工夫・改善を図る教師の姿から。
研究授業の成果と課題を視点に基づいて蓄積し,
それを土台として,さらなる授業の工夫・改善に努
める教師の姿から。
「自己存在感」
「共感的人間関係」
「自己決定」な
どの生徒指導の機能を生かす視点や理論に基づい
て,学級づくりや授業実践をする教師の姿から。
学力向上に向けて,各種調査に主体的に取り組む
児童の姿から。また,全国・県平均を多くの項目で
上回る各種調査の結果から。
2 残された課題と今後の方向性
課題
改善の方向性
単元を通した言語活動の充実を図る「指導計画の吟味」及び「適用
問題」
「振り返り」に関する研究の一層の推進
文献研究(理論研究及び先行事例研究)を推進し,それを根拠として課題解
決に向けた取組の工夫・改善に取り組んでいく。
本年度の授業実践の成果と課題を実践事例集としてまとめ,共有化
授業実践の成果と課題に係る情報収集及び分析の質・量の充実を図ること。
を図る。そして,その蓄積を活用し,さらなる授業の質の向上を促す。 それに基づいた教員の研究協議の充実を図り,個々の授業改善に係る資質・能
力の向上を図る。
◆ 東松島市立大塩小学校
研究関連 URL:http://www.ooshio-e.higashimatsushima-c.ed.jp