学力向上研究指定校事業第2回連絡協議会・報告資料 1 本年度の主な

学力向上研究指定校事業第2回連絡協議会・報告資料
学
校
名
岩沼市立岩沼小学校
主な取組教科
言葉の力によって自分の考えを深める児童の育成
-書く活動を取り入れた授業づくりを通して-
研 究 主 題
国語(他教科・領域を含む)
研究年次
2/3年次
1 本年度の主な学力向上の取組と成果
学力向上の取組
成果
評価の根拠
1年間を通した研究授業の実践(考えを書く
活動を取り入れた授業を継続した。)
各学年ごと研究授業1回,指導主事学校訪問時
1年を前半・後半に分け,研究の視点に対する手 に全員が授業公開を実施。教育実習,初任研授
立ての有効性を検証した。
業提供等で一人一授業公開の実施。今後中間公
開で各学年で授業公開を実施予定。
教員一人一人の課題に即した授業改善
指導案に具体的な手立てを明記した。今後研究
発問・指示の在り方や板書・ノート指導,評価等
のまとめに各自作成の成果・課題をまとめた
について課題を意識した授業改善ができた。
シートを掲載する予定。
授業に関わる取組・情報の共有
(研究推進委員会における情報交換)
研究推進委員会で各学年の実践について情報を
授業実践例や参考書籍等の紹介など,有益な情報
共有した。それを毎回の職員会議資料に反映し,
を教員全体で共有することができた。
全体で共有した。
2 残された課題と今後の方向性
課題
改善の方向性
言葉の力を精選し,他教科・領域における効果的な活用場面を絞る必要が 本校の児童が身に付けるべき「言葉の力」を絞り,国語以外の教科・領
ある。
域で指導する場面を決めるとともに,年間指導計画に明記する。
考えをもつ場面での指導の仕方,考えを深める場面での指導の仕方につ
交流(学び合い)を児童がより活発に行うための,教師の関わり(発問・
いて検討し,共通した指導方法を確立するとともに,実践を通して検証
指示の在り方,普段の指導の仕方)を明確にする必要がある。
する。
◆岩沼市立岩沼小学校 研究関連URL:http://www.iwasho.iwanuma-ed.jp/