自宅で手軽にリハビリ

提供者名:国立大学法人九州工業大学
タ イ ト ル
福岡県開放特許
2015-023
自宅で手軽にリハビリ
技 術 分 野
■電 機 ・電 子
■情 報 ・通 信
□有 機 材 料
□金 属 材 料
□食 品・バイオ
□土 木 ・建 築
□農 林 ・畜 水 産
□そ の 他(
□機
□化
□無
□輸
□生
□繊
■医
械・加
学・薬
機 材
送
活・文
維・紙
療・介
工
品
料
利用分野・適用製品
・歩行訓練、リハビリ支援
情 報 メ モ
詳 細 資 料:■有 □無
サ ン プ ル:■有 □無
見
学:■可 □不可
そ の 他:
化
護
)
従 来 技 術 の課 題 ・問 題 点
理学療法士等による歩行訓練指導は、主観的な判断に基づき口頭でなされる場合が多い。そのため、
訓練指導のばらつきや,指導を理解し実現するのが難しいと言った問題があった。また、歩行状態を客観
的に計測できる装置は,大きな病院の訓練室などの特定の場所にしか設置されておらず、いつでもどこで
も療法士や訓練対象者が客観的に歩行状態を把握し,その状態をもとに訓練を実施するのが難しいとい
う問題もあった。
本 発 明 の 効 果 ・ 特 長
・靴にセンサをつけ、足の動き・圧力情報を無線でコンピュータに電送し、表示させる事で画面を見ながら
歩行状態を把握し、足を動かすことができる。また、客観的かつ定量的な訓練指導を行えるため、効果
的な訓練が実現可能である。
・自宅で靴を履いて歩くだけで、遠隔の病院などで医師が歩行状態を確認でき、在宅・日常生活で訓練
やリハビリができる。
技術概要(構造・動作等)
本発明の歩行訓練支援装置は、靴に様々なセンサを取り付け、無線により足底圧力や足位置などの歩
行情報をリアルタイムで取得し、その情報をもとに、歩行訓練者にわかりやすく足の動きを知らせ、いつで
もどこでも一人で歩行訓練を可能にする。さらに、GPS などでは計測不可能な場所での歩行者の位置特
定技術への応用も可能である。
図 ・ 特 記 事 項 ・ そ の 他
・超音波センサで両足間距離を計測
・圧 力 セ ン サ で 着 地 状 況 お よ び 足 底 圧 力 分 布 を 計 測
・慣 性 セ ン サ で ,遊 脚 期 の 足 位 置 お よ び 足 の 回 転 を
計測
・ 無 線 用 受 信 セ ン サ で IC タ グ に 記 載 の 位 置 情 報 を
把握(将来)
<靴型計測装置(リハ
ビリ靴)の構成>
・超音波センサ
・圧力センサ(中敷内)
・センサモジュール
加速度
ジャイロ
・無線用送受信センサ
・無線通信デバイス
・電池
主 た る 提 供 特 許
登 録 番 号:特許 4581087
出 願 日:2005 年 1 月 31 日
発 明 の 名 称:歩行訓練支援装置
権 利 者:国立大学法人九州工業大学
関
連
特
許
番
号