提供者名:北九州産業学術推進機構(北九州 TLO) タ イ ト ル 福岡県開放特許 2015-006 等しい荷重で複数のワークを挟持できるクランプブロック 技 術 分 野 □電 機 ・電 子 □情 報 ・通 信 □有 機 材 料 □金 属 材 料 □食 品・バイオ □土 木 ・建 築 □農 林 ・畜 水 産 □そ の 他( ■機 □化 □無 □輸 □生 □繊 □医 ) 械・加 学・薬 機 材 送 活・文 維・紙 療・介 工 品 料 利用分野・適用製品 ・工作機械 (マシニングセンター・研磨機など) 情 報 メ モ 詳 細 資 料:■有 □無 サ ン プ ル:■有 □無 見 学:■可 □不可 そ の 他:応相談 化 護 従 来 技 術 の課 題 ・問 題 点 切削・研削加工を行う際に、ワークの固定には通常バイスを使用するが、平行度の低いワークを固定す る際に安定性が悪くなることや、同規格の多数個のワークを固定する際に、寸法の微小なバラツキで一部 のワークの締め力が弱くなり、加工不良の発生またワークが外れる危険性がある。 本 発 明 の 効 果 ・ 特 長 同一規格のワーク内で寸法にバラツキがある場合にも、挟持すべき複数のワークが所望の等しい力で 挟持され、安定して等しい挟持力で挟持することができる。 技術概要(構造・動作等) バイスの平行する2枚の板の片方を、下記機構を用いてユニット化する。 a.1つの平面を持つ作用部を適切な数量のブロック形状に分割する。 b. 分割されたブロックがそれぞれワークを挟む方向に移動することが出来る。 c. ブロックは図2に示した三角形スライド構造で連動する。 d. 各ブロックのレベル差が発生しても、同様な荷重を維持する。 図 ・ 特 記 事 項 ・ そ の 他 バックプレート 5 およびサイドブロック 6 に拘束され、底部ブロック 7 上、微小寸法範囲内で摺動変位可能な斜面を共有して衝合すると ともに鉛直方向に延在する横断面三角形の複数の三角形スライダ 2 b、2cと、該三角形スライダの鉛直方向に延在する底平面に一方の 鉛直面で接しワーク挟持力作用方向に変位自在な複数に分割され たクランプブロック 3 と、該クランプブロック 3 をワーク挟持力作用方向 に拘束案内するガイドブロック 4 とを有する。(右図)。 ↑ブロックが摺動した状態 主 た る 提 供 特 許 登 録 番 号:特許第 4905730 号 出 願 日:平成 20 年 10 月 27 日(2008 年) 発 明 の 名 称:等荷重フローティングクランプブロックを 用いた挟持装置 権 利 者:公益財団法人 北九州産業学術推進機構 関 連 特 許 番 号
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