提供者名:北九州産業学術推進機構(北九州TLO) タ イ ト ル 2014-025 福岡県開放特許 安全・安価な畳の防カビ剤 技 術 分 野 □電 機 ・電 子 □情 報 ・通 信 □有 機 材 料 □金 属 材 料 ■食 品 ・バイオ □土 木 ・建 築 ■農 林 ・畜 水 産 □そ の 他( □機 □化 □無 □輸 ■生 □繊 □医 ) 械・加 学・薬 機 材 送 活・文 維・紙 療・介 利用分野・適用製品 ・畳表の防カビ剤 ・ゴザの防カビ剤 ・その他 Wallemia sebi 起因による抗カ ビ剤 工 品 料 化 情 報 メ モ 詳 細 資 料:■有 □無 サ ン プ ル:□有 ■無 見 学:□可 ■不可 そ の 他: 護 従 来 技 術 の課 題 ・問 題 点 ・従来より畳表やゴザ等のカビの駆除には農薬や化学物質が用いられ、アレルギー発症の原因となること があった。 ・ヒノキチオールなどの天然物を利用した防カビ剤は効力が弱い、また価格が高いという問題があった。 本 発 明 の 効 果 ・ 特 長 ・孟宗竹の表皮を利用した防カビ剤である為、安価で安心である。 ・製造が簡単なプロセスでできる。 ・好乾性菌で、乾燥した食品や室内のほこり、土壌などから発見される Wallemia sebi 起因のカビに 対して強い防カビ効果がある。 技術概要(構造・動作等) 孟宗竹の表皮を剥削し粉砕したものを、水またはエタノール水溶液中、常温~60℃の温度域 で12時間以上の抽出を行い抗カビ剤を得る。得られた抗カビ剤を、畳表、ござに発生しコロニ ーを形成する、 Wallemia sebi 起因のカビの抑制に用いる。 図 ・ 特 記 事 項 ・ そ の 他 7日培養後の比較 コストの比較 従来法(推定値) 化 学 薬 品 ヒノキチオール 抽出液を吹きかけていないもの 250 円/畳程度 600 円/畳程度 抽出液を吹きかけたもの Wallemia seb i に対する抗カビ性 培 養 日 数 1日 2日 3日 4日 5日 6日 6日 孟宗竹表皮抽出液添加 - - - - - - - 無添加 - - + + + + + -:カビを抑 制 本発明(推定値) 35円/畳程度 +:カビが育 成 主 た る 提 供 特 許 登 録 番 号: 特許 4977883 出 願 日:平成 18 年 9 月 11 日(2006 年) 発 明 の 名 称:抗黴剤の製造方法 権 利 者:公益財団法人北九州産業学術推進機構 関 連 特 許 番 号
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