生物多様性と食品のかかわりについて

号商品案内 ︵お届けは
蜜漬けりんご
蜜漬け
りんご入りデニッシュ。
入りデニッシュ。
50
50
号
12
持ちのいい挨拶を受けて、明るい職場という感じ
じ
品 名
商品案内
原料置場も整頓され、すれ違う工員さんからは気
気
コープ様
13
軽くトーストして、サクッとおいしく。
東海
月
日∼
月
日︶
12
得意先
18
がしました。そんな工場でつくられた「りんごのス
ス
イートデニッシュ」は、バター風味とりんごの甘み
み
が調和したデニッシュです。軽くトースト
折ウラ下
2
すればサクッと更においしくなりますよ!
コープあいち 三好センター 土井義光
製版寸法
全国の生協でも好評!
天地
創業者の「デンマークで食べた本物のパンを届けた
408
不定期
08052 100g あたり
367kcal
次回予定
初の冷凍パン専用工場を立ち上げた技術と、計画生
産ができる生協の注文方法がマッチして、全国の他
りんごのスイートデニッシュ
の生協でも好評を得ています。業務用の冷凍生地か
ら出発して、家庭用の焼成冷凍パンへの本格稼働に
冷凍パンの保存方法
は、組合員の声から始まったことに
常温解凍で完全解凍まで約 1∼ 2時間。
スライスしていないのものは、
半解凍の
うちに 1/2∼ 1/3 の大きさにカットして、
ラップまたは袋で密封し冷凍庫に
入れておけば、使う分だけ解凍できます。
企業姿勢に共感しました。
コープあいち 大府センター 大野博幸
オイル
天井
遠赤外線
▲昔の石窯イメージ
石板
オイル
不定期
08061 100g あたり
263kcal
現代の石窯
ヨーロッパの伝統的なベーカリー
では石窯が使われています。
タカキベーカリーでは熱した
オイルで焼き床となる石板を
加熱するドイツ製の現代の
石窯を導入しています。
Ab326g(6枚)
#g#378円
デニッシュ生地にりんごの蜜漬けを巻き込み、
焼き上げました。スライス済み。長さ約 19cm。
%qv 121日 %* %& %( タカキベーカリー /国内製造
51号 52号 53号 1号
08079 1個あたり
143kcal
次回予定
米粉のプチパン
Ab2個
#g#138円
米粉約 50 %使用の
モチモチ食感!
次回予定
いしがま
石窯チーズブレッド
Ab 200g(1個)
#g#378円
2種のチーズを
生地に巻き込み、
焼き上げました。
常温解凍してください。
長さ約 20cm。
米粉と小麦粉をバランス良く配合し、食べやすい大きさに
焼きあげました。直径約 8cm。
q%v 61日 %* %( タカキベーカリー /国内製造
q%v 61日 %* %( タカキベーカリー /国内製造
外はカリカリ、中はフワフワ。
和風のお惣菜を挟んでもおいしい。
焼き上がった製品を冷凍する事により、できたてそのままの味をお届けすること
と
を実現しています。「石窯チーズブレッド」は解凍後そのまま食べられますが、
トースターで軽く焼き、予熱で温めると外はカリカリで中はフワフワ、
チーズの香りがより際立ちます。
です。
米粉が約 50 %含まれているので、食べてみると米の風味がとても豊かなのが特徴です。
も
レタスやハムなどを挟んだ通常のサンドウィッチにして食べたり、そのまま食べても
もちろん美味しいですが、きんぴらごぼうのような和風のお惣菜を
挟んで食べていただくと、また違った美味しさを発見できるパンだと思います。
コープあいち 中川センター 西邨英晃
コープあいち 港センター 和田大輔
注文
番号
注文番号が5桁の商品は、OCR注文用紙の︵5桁注文番号・カタログ注文欄︶にてててててててててて
てご注文ください。
ててて
い」との想いを働く皆が受け継いでいました。日本
08052 08061 08079
数量
□缶ジュース □納豆 □ヨーグルト □レトルトカレー □レタス □くさやの干物 □梅干 □お米 □刺身
〈解答〉
①微生物がいては困るもの:正解は缶ジュースとレトルトカレー。
これらは缶やレトルトパウチに密閉して高温で滅菌した食品です。
微生物がいないため、常温で長期間保存できます。
②特定の微生物がいないと困るもの:正解は納豆、ヨーグルト。
原料殺菌後、人工的に納豆菌や乳酸菌を接種してそれだけで発酵させている
食品です。接種した菌がほぼ独占しているので、他の菌が増えにくい状況を
つくり出しています。
③いろんな微生物が付着しているもの:正解はレタス、くさやの干物、梅干、
お米、刺身とたくさんです。とってきたばかりの野菜や魚介類、精米も加熱殺菌
しないので微生物が様々にいます。また発酵食品でも梅干やくさやは
製造環境と、原料由来の様々な菌が活躍しでき上がっている食品です。
缶詰やレトルト食品は開封すると菌が入り増殖し始めますので、有害な菌
の増えないうちに食べいただく事が大事です。発酵食品は有害な菌が増えな
い管理が工程上でされていますし、一部は食べる際に加熱することでも問題
なくなります。お米やお肉も多様に菌がいますが加熱調理すれば殺菌されて
問題なくなります。魚や野菜は通常の環境と同じように菌がいますが、刺身や
レタスの中の葉は菌は少なくなっており、鮮度の高いものをきちんと調理す
れば通常、生で食べて問題ありません。微生物との付き合いで一番心配なのは
食中毒。食中毒予防の三原則「付けない、増やさない、殺す」を参考に、微生物と
の上手な付き合いをしましょう。
●多様な生物から、知恵を使って食べてきた食品
私たち人間は昔から、多様な動植物から選抜して農作物や畜産物、水産物として
きました。発酵食品に使用される微生物もそうです。そして突然変異のものを
選んだり、掛け合わせで品種を改良したりして現在に至っています。また食品と
なる動植物も、他の生物との深い関係を持っています。
つまり、人間以外の生物が
多様にいなければ、現在の豊かな食生活はなかったかも知れないということ
です。もちろん、多様な中には食中毒菌や寄生虫、毒きのこや有毒植物なども
ありましたが、
有毒なものを避けたり、
下ごしらえや加熱調理、
発酵、
冷凍などで
無害化したりと、知恵を使って乗り越え、その知恵を今に伝えてきました。最近
これらの知恵をあえて無視したような食べ方(加熱せず生で食べる、特定の食品を
大量に食べるなど)がされることがありますが、これらは慎むべきと思います。
土壌 1g中には億単位で微生物がいるといわれます。納豆やヨーグルトにも
同程度の納豆菌や乳酸菌がいて、他の菌からの汚染(腐敗)を防ぐとともに
おいしさや栄養をつくり出し、おなかの環境改善に活躍します。皆さんも
普段は特別意識しないと思いますが、時にはおなかの中の微生物の
多様性と健康や安全性とのかかわりを考えてみてください。
職員レポート・安全なおはなし
今年は名古屋で生物多様性に関する会議「COP10」が開催され、これまでに
なく「生物多様性」という言葉や、関連して環境保護への関心も高まった年
でした。私たちが毎日口にする食品も、元は自然界の恵みであり、多様であれば
こその恩恵も様々。特に微生物とのかかわりは深いものがあります。
さて、そこでクイズです。次にあげる食品は①微生物がいては困るもの
②特定の微生物がいないと困るもの ③もともといろんな微生物が付着して
いるもの、に分けられます。□に番号を記入してみてください。
●食品を通して多様な微生物と付き合う
東海コープ 商品安全検査センターからの
生物多様性と食品のかかわりについて
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左右
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