平成26年度 藤橋小学校(音楽科)授業改善推進プラン[成果と課題] 学年 1 年 児童の実態・指導上の課題 改善策 ・歌唱、楽器に楽しく取り組んで ・鍵盤楽器、打楽器、身体表現を いる。鍵盤ハーモニカの正しい 通して、拍の流れや、リズムに 吹き方がまだ定着していないた 対する感覚を楽しみながら育て め、今後も息の使い方等、個別 に指導する。 ていく。 成果と課題 (成果) ・ 歌唱、鍵盤ハーモニカ、身体表現に楽し く取り組めた。 (課題) ・ 拍子感、リズム感を育て、表現力を高 めていく。 ・拍を感じ取って、歌を歌ったり、 ・指体操や、指導者の範唱を繰り 2 年 3 身体表現をしたりすることがで 返して吹く「まねっこけんばん」 ・ 教材を吟味して児童の関心を高め、 きるが、鍵盤ハーモニカの基礎 を取り入れて、聴く力を養い、 的な技能が定着していない児童 が数名いる。 指番号も守って吹くようにさせ る。 鍵盤ハーモニカの基礎が身に付いた。 (課題) ・ 歌唱も、自信をもって表現を工夫で きるように指導する。 ・リコーダー学習のルールの徹底 ・友達同士で音色を確かめ合い、 を図り、少しずつ決まりを守れ アドバイスをし合えるようなペ るようになってきた。姿勢・息 ア活動を取り入れる。タンギン ようになり、リコーダーのかまえ方や運 グや息の使い方等は、個別指導 指が定着した。発声練習を積み、頭 で対応する。 声で歌えるようになった。 の使い方・タンギング等に気を 付けて吹くように継続して指導 年 (成果) する。 (成果) ・ 学習のルールを守って取り組める (課題) ・ タンギングや息の使い方等は、引き 続き個別指導が必要である。 4 ・歌とリコーダーを合わせる活動 ・友達の音色を聴き取りながら良 を中心に取り組んだ。歌唱では い音色を探求する中で、「ピッ 頭声発声で歌える児童が増えて チ」を合わせられるようにする。 運指が定着してきた。音を注意深く また、2つの旋律が重なり合う 聴き合い、良い音色で合わせられる 響きの良さを味わわせていく。 ようになってきた。 きた。リコーダーは、新しい低 音の運指が増え、息の調整や穴 年 のふさぎ方等に課題がある。 (成果) ・ 個別指導によって、サミングや新しい (課題) ・ 児童自ら表現の仕方の工夫ができ るように、音楽を特徴付けている要 素に気付かせていく。 5 年 ・音楽会の取り組みでは、5・6 ・少人数または、学級での合奏活 年生全員で作り上げる音楽の楽 動を設定し、みんなで音楽を作 しさを味わい、様々な楽器への っていく楽しさを味わわせ た して楽器演奏の意欲が高まり、進ん い。歌唱に関しては、恥ずかし で練習し、音を聴き合って合わせる がらず、生き生きと歌えるよう ことができた。 関心が高まったので、今後はグ ループ合奏を取り入れていく。 (成果) ・ グループ合奏や音楽鑑賞教室を通 な曲で、意欲を引き出していく。 (課題) ・ よりよい表現工夫ができるように、 合唱、合奏活動を中心に、みんなで 音楽を作っていくことの楽しさを 味わえるようにする。 ・音楽会の経験を通して、様々な ・学級合奏に取り組み、友達同士 楽器の音色の面白さや、音が重 で進んで関わり合って練習でき なり、響き合う良さに気付くこ るように導く。様々な楽器の奏 わり合い、合わせる練習ができるよ 法を身に付けるようにする。鑑 うになった。音色や拍の流れに気を 賞の授業では、様々な楽器の音 付けながら演奏できるようになっ 色を知り、音色の重なり合う響 た。 とができた。自分のパートに責 任をもち、練習することの大切 (成果) ・ 合奏活動では、児童同士で進んで関 6 さを伝えることができた。リコ 年 今後は技能の定着を図りたい。 きから生まれる思いや表現方法 (課題) 鑑賞にも力を入れ、幅広い表現 に気付くようにする。 ・ ーダー学習が少なかったため、 力につなげていきたい。 歌唱活動に課題がある。特に変声期 を迎えた児童に対しては、無理のな い発声で歌えるように指導する。合 唱でも児童一人一人が、楽曲に対す る思いをもち、表現を工夫できるよ うにする。
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